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マッシー、ニブリック、これらはゴルフでどんな意味がある?

「マッシー」、「ニブリック」という言葉を、ゴルフの話の中で見聞きしたことがある人もいるかと思います。聞きなれないこの言葉の意味について取り上げます。

目次

マッシー、ニブリック、ゴルフの何の話?

ゴルフクラブは、フェアウェイウッドの3番とか、7番アイアンとか、クラブの種類と番手を組み合わせた呼び方をします。ですが、これとは別の呼び方もあります。

一番馴染みがあるものは、1番ウッドを指す「ドライバー」です。「ドライバー」と呼ぶ人の方が圧倒的に多いですね。時々、テレビのゴルフ番組でも3番ウッドのことを「スプーン」と呼んでいることもあります。

ここまで来るともう勘付いた人もいると思いますが、「マッシー」、「ニブリック」は、ゴルフクラブの別の呼び方です。

マッシー、ニブリックなど、アイアンの別の呼び方一覧

「マッシー」、「ニブリック」は、先ほどの例で出てきたウッドではなく、アイアンの呼び名の中に出てきます。では、アイアンの呼び名を見てみましょう。

番手 名称 英語表記
1番アイアン ドライビングアイアン Driving Iron
2番アイアン ミッドアイアン Mid Iron
3番アイアン ミッドマッシー Mid Mashie
4番アイアン マッシーアイアン Mashie Iron
5番アイアン マッシー Mashie
6番アイアン スペードマッシー Spade Mashie
7番アイアン マッシーニブリック Mashie Niblic
8番アイアン ピッチングニブリック Pitching Nibli
9番アイアン ニブリック Niblic

「マッシー」は5番アイアンのことを指し、「ニブリック」とは9番アイアンを指します。面白いところで、「マッシーニブリック」というのもありまして、これは7番アイアンを指します。その他の番手では、マッシーアイアン、スペードマッシー、ピッチングニブリックなど、ややこしいですね。

「マッシー」の由来について

マッシーの由来については、いくつかの説がありはっきりしていません。一つは、クラブのフォルムがスマートなため、洒落た男性を意味する「マッシャー」から来ているという説、もう一つは、フランス語の棍棒を意味する「マシー」から来ているという説です。どちらに由来するかは、今となっては分からないようです。

「ニブリック」の由来について

ニブリックは、スコットランド語で「つぶれた鼻」という意味があります。なぜ「つぶれた鼻」なのかというと、アイアンはショートになるほどフェースがオープンになります。ショートアイアンになればなるほど、クラブの顔つきがそのように見えたからだそうです。こちらもピンと来るような来ないような話ですね。

ハイブリッドやユーティリティは聞いたことがありませんが、ウッドも別名があります。こちらについては、また別の投稿で紹介したいと思います。

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