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TSi3ドライバー USモデルの特徴・違い

タイトリストのTSiシリーズから発売のTSi3ドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。

目次

TSi3ドライバー USモデル

TSi3ドライバーはセミアスリート~アスリート向け

出典:タイトリストHP

タイトリストの2021年モデルとなるTSiシリーズは、2019年モデルに当たるTSシリーズの後継モデルです。

TSシリーズは、従来までと違いスピードに拘って開発され、久しぶりに1のシリーズもリリースされ、幅広いゴルファー層に支持されたモデルです。

今回のTSiは、イナーシャ、インパクト、インテグレーション、イノベーションの頭文字のiが足され、基本はTSシリーズを継承したモデルとなっています。

公式サイトで掲載されているモデルは、US・日本のいずれもTSi2とTSi3の2モデルで、TSi1、TSi4は発売されるか否か、現時点では分かっいません。

移動式のウェイト調整機能を遂に搭載

タイトリストの「3」のシリーズは、917D3ドライバーからドロー・フェードのウェイト調整機能が搭載されています。

ただ、棒状のウェイトで他社では見ない仕組みの調整機能でした。

しかし、今作のTSi3ドライバーではヘッド後方にウェイトポートが5つ用意されていて、ウェイトの位置を変えることでドロー・フェードの調整が可能なタイプに変わりました。

PINGのG410、G425、ブリヂストンのツアーB Xなどと同様なタイプとなっています。

ウェイトポジションは、T2、T1、N、H1、H2とあり、ドロー・フェード共に強・弱の調整が可能です。

フェースには航空宇宙分野の新素材、ATI 425チタンを採用

TSiシリーズがTSシリーズやこれまでの9シリーズと大きく変わった点として、フェース素材が挙げられます。

ゴルフの分野では使われたことのないATI425チタンという航空宇宙分野で用いられる素材が採用されています。

フェース素材は打感、弾き感、芯の広さといった重要な性能に直接的に影響しますので、文字通り大きな変更がなされていますが、既に多くのツアープロがTSi3に移行していますので、新たな素材はツアープロの感性に受け入れられているようです。

洋ナシ型のディープヘッド

ヘッド形状はタイトリストらしいきれいな洋ナシ型で、厚みがあり奥行きが抑えられたディープな形状です。

フェース面もトゥ側が逃げていますので、つかまり過ぎずヘッドスピードが速い上級者が思い切り叩けそうです。

ロフト角・ライ角の調整機能は搭載

ネックにはロフト角・ライ角の調整機能、SURE FITが搭載されています。ウェイト調整機能と合わせて、より自分好みの弾道に近づけることができます。

TSi3ドライバーのスペック

ヘッド

  • ロフト角:8.0、9.0、10.0°
  • ライ角:58.5°
  • ヘッド体積:460cc

シャフト

シャフトは日本モデルと同様に、標準シャフトの他、ツアーADのプレミアムシャフトがあります。

  • Kuro Kage Black DC 5G SFW
  • Tensei AV Blue RAW SFW
  • HZRDUS Smoke Black RDX
  • Tensei AV White Raw
  • Premium Tour AD DI
  • Premium Tour AD IZ
  • Premium Tour AD XC

TSi3ドライバーのUSモデルと日本モデルの違い

ロフト角の種類、ライ角、ヘッド体積など、公開されている基本的なスペックはUSモデルと日本モデルで同じ値となっています。

掲載されているシャフトはUSモデルの方が多くあります。なお、シャフトスペックについては、USモデルの場合、同じフレックスでも1フレックス硬いと言われています。USモデルを購入する場合、このあたりを考慮して普段より1つ柔らかめを選択すると良いと言われています。

TSi3ドライバーのUSモデルの購入・価格

価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。

US・日本のメーカー公式サイトの価格表記を比べてみますと、USサイトでは$549、日本サイトでは82,500円となっています。1ドル110円で日本円に換算してみると、USモデルは6万円ぐらいになりますので、USモデルの方が安く購入できるようです。

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