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スリクソン ZX4アイアンの特徴

スリクソンのZX4アイアンについて、特徴・スペックを詳しく取り上げます。

目次

スリクソン ZX4アイアン

5よりもやさしい4が登場!

スリクソンのZX4アイアンは、モデル名に「4」という数字がついています。この数字は、大凡、難易度を表していて、数字が小さいほどやさしく、大きいほど難しいモデルとなります。

これまでは、5、7、9のモデルがありましたが、「4」のモデルは初めてではないかと思います。少なくとも、Zシリーズ、ZXシリーズでは「4」というモデルは存在しません。

既に発売されているZX5アイアンはアスリート・セミアスリート向けの直進性と寛容性が備わったアイアンです。ZX4アイアンは飛距離性能と寛容性をぐっと高めたアイアンです。

中空構造を採用

出典:https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2021/sp/2021_sp08.html

ZX5よりやさしいZX4というモデルが出たこと自体、驚きですが、さらに驚くのは構造です。

ZX5ははっきりとしたキャビティーバック形状なのに対して、ZX4アイアンは見た目はすっきりとシャープで中空構造が採用されています。

中空になることで、反発エリアが広く、打ち出しが高く、楽に大きく飛ばすことができます。

スリクソンなのに、ストロングロフト!

3つ目の驚きはロフト角です。スリクソンのアイアンの中で、これまで「飛び系」という言葉は使われていなかったと思いますが、ZX4アイアンは「飛び系」と表現されています。

そして、飛び系たる所以であるロフト角は、7番アイアンで28.5°となっています。これはもうストロングロフトのカテゴリーに入ります。

ZX5アイアンでは31°ですから、思い切ってフェースを立てて飛距離性能を高めています。

ツアーVTソール・スピードグルーブも搭載

ZX5、ZX7アイアンに搭載されている「ツアーVTソール」、フェース面の裏の溝加工「スピードグルーブ」は、ZX4アイアンにも搭載されています。

前側・後側の両方のバンスにより振り抜けが良く、スピードグルーブによりフェースが撓んでボールスピードがアップします。

スリクソン ZX4アイアンのスペック

番手 ロフト ライ バンス
(前)
バンス
(後)
FP 長さ
*1
長さ*2
4 21  60.5  10  -10 2.2  38.625  38.5
5 23 61  10  -9.5 2.5 38.125 38
6 25.5 61.5 10 -9.5 2.7  37.625 37.5
7  28.5 62 10 -9.5  3  37.125 37
8  33 62.5 10 -9.5 3.3  36.625 36.5
9 38 63 10 -9.5 3.5 36.125 36.0
PW 43  63.5 10 -9.5 4 35.625  35.5
AW 49 63.5 10 -9.5 4.6  35.625   35.5
SW 56  63.5 9 9 5.3 35.625  35.5

*1:Diamana  ZX for IRON、*2:N.S. 950GH neo、N.S. PRO ZELOS 8

スリクソン ZX4アイアンのシャフト

Diamana  ZX for IRON

硬さ 調子 重量 トルク
S 63 3.6
R 61 3.7

N.S. 950GH neo

硬さ 調子 重量 トルク
S 94 1.7
R 90.5 1.9

N.S. PRO ZELOS 8

硬さ 調子 重量 トルク
S 84 2.2
R 80.5 2.3

スリクソン ZX4アイアンの発売情報

スリクソン ZX4アイアンの発売日は2021年3月20日、発売価格はシャフトにより異なります。

  • Diamana ZX for IRON
    6本セット(5〜9、PW) 151,800円 (税抜価格 138,000円)
    1本(4、AW、SW) 25,300円 (税抜価格 23,000円)
  • N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト
    6本セット(5〜9、PW) 145,200円 (税抜価格 132,000円)
    1本(4、AW、SW) 24,200円 (税抜価格 22,000円)
  • N.S.PRO ZELOS 8 スチールシャフト
    6本セット(5〜9、PW) 151,800円 (税抜価格 138,000円)
    1本(4、AW、SW) 25,300円 (税抜価格 23,000円)

 

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