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【10秒で解決】Windows パソコンで、変換候補が2つしか表示されない場合の対処方法

Windowsパソコンで、漢字や記号などに変換しようとしても、変換候補が2つしか表示されない場合があります。

この事象が発生した場合の解決方法を、画面コピー付きで解説します。

目次

変換候補が2つしか表示されない事象

Windowsパソコンで、ひらがなモードで入力すると、漢字、カタカナ、記号などに変更することができます。

▼変換が正常な例

たとえば、筆者のパソコンは「かんじ」と入力すると、「感じ」「漢字」「幹事」「監事」「寛治」などが表示され、変換後方のウィンドゥをスクロールすると、さらに多くの変換候補が次々と表示されます。

ところが、この変換候補が2つしか表示されず、3つ目以降が表示されず、選ぶこともできない事象が発生することがあります。

▼変換が正常でない例

変換が正常でない場合、「かんじ」と入力しても変換候補が表示されず、スペースキーを押して変換後方の表示を進めていっても、「感じ」「漢字」の2つだけしか表示されず、しかも、この2つしか選択することができません。

筆者の場合は、「から」と入力して「~」に変換したかったのですが、「から」と「韓」しか表示されず、とても困ってしまいました。

解決方法はIME設定からできる(10秒で解決)

解決方法はとても簡単で、パソコンの再起動も要さず、1発で行うことができます。

パソコン操作が苦手な方用に、画面キャプチャー入りで解説しますので、ご覧頂ければ簡単に解決することができます。

<手順1>
Windowsの画面下のタスクバーで、右側にある「A」とか「あ」の部分を右クリックして、IMEオプションを開きます。

IMEオプションが開けない方は、この記事の次の章にある「IMEオプションの開き方」をご覧ください。

<手順2>
メニューが表示されますので、「設定(S)」をクリックします。

<手順3>
Microsoft IMEの設定画面が表示されますので、「全般」をクリックします。

<手順4>
「全般」の設定画面が表示されますので、下の方にスクロールすると、「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」というメニューがあります。

この項目のスイッチをオフからオンに切り替えます。

切り替えた後は、右上の「×」をクリックして設定画面を閉じます。

IMEオプションの開き方

先程の章で解説した手順で、タスクバーの下の「A」や「あ」をクリックしてIMEオプションが開けない場合(手順1・手順2が行えない場合)について、別の方法でIMEメニューに入る方法を解説します。

<手順1>
画面左下のタスクバーの中にあるWindowsアイコンをクリックして、メニューを開きます。

<手順2>
Windowsメニューの中の「設定」をクリックすると、「設定」画面が表示されます。

<手順3>
設定画面の中央にある検索ボックスに「IME」と入力して検索します。

<手順4>
設定の検索結果に、「日本語IME設定」が表示されますので、これをクリックします。

「Microsoft IMEの設定画面」が表示されますので、変換不具合を解決したい方は、この前の章の「解決方法はIME設定からできる(10秒で解決)」の<手順3>から進めてください。

まとめ

Windowsパソコンで、変換候補が2つしか表示されない不具合について、解決方法を取り上げました。

簡単に解決することができますが、IMEを以前のバージョンに戻すということになりますので、最新のものをどうしても使いたいという方もいるかもしれません。

この事象について、筆者がこれまで調べた限りでは、原因は分かっていないようです。

そのため、最新のIMEに戻した時に同じ事象が出てしまう場合、変換の問題を解決し、IMEの最新バージョンを使うという両取りは、残念ながら諦めざるを得ないとう状況です。

もし、古いIMEは避けたいという方は、Microsoftではない別のIMEをインストールして使うという選択になるかと思います。

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