クリーブランドから新たに発売のRTX ZIPCOREウェッジについて、最新情報・発売日などを取り上げます。
目次
クリーブランド RTX ZIPCIOREウェッジ
クリーブランドから、新たなウェッジ「RTX ZIPCOREウェッジ」が発売となっています。
素材面の工夫による最適重心、深溝構造など、注目すべき特徴について、見ていきましょう。
セラミックによる「ZIPCOREテクノロジー」
出典:dunlop.co.jp
ネック部には軽比重のセラミックピンが挿入されていて、ネックよりの重量が軽量化されています。
アイアンやウェッジは、構造上、ネック寄りに重心が寄りがちですが、セラミックにより生み出された余剰重量は、トゥ側へ配分されていて、重心がユーザー打点に近づけられています。
出典:dunlop.co.jp
余剰重量がトゥ側の上部に配分されることで、上下方向の慣性モーメントがアップし、打点がばらついてもボールスピードやコントロールが安定します。
溝の深さと本数がアップ
出典:dunlop.co.jp
RTX ZIPCOREウェッジのは、溝の深さを増しています。反対に幅を狭くすることで、フェース面上に施される溝の本数が増えています。
従来モデルと比べて、1~2本の溝が増えていますので、深溝との相乗効果により、スピンをしっかりかけやすくなっています。
3種類のソール形状
出典:dunlop.co.jp
ソール形状はMidソールの他に、Fullソール、Lowソールの計3タイプあり、各番手で最適なソールが用意されています。
- Fullソール
ダフリの許容性が高いオーソドックスな形状で、柔らかな地面でのダウンブローに適しています。 - Midソール
許容性と操作性のバランスが良く、スタンダードなタイプです。 - Lowソール
操作性が高く多彩なショットに対応したソールです。硬い地面でのレベルブローに適しています。
仕上げは3タイプ
仕上げはツアーサテン、ブラックサテン、特注生産のツアーラックの3タイプあります。
RTX ZIPCOREウェッジのスペック
ロフト角(°) | グラインド | バンス角(°) | ライ角(°) | FP(mm) |
---|---|---|---|---|
46 | Mid | 10 | 64 | 5.1 |
48 | Mid | 10 | 64 | 5.1 |
50 | Mid | 10 | 64 | 5.6 |
52 | Mid | 10 | 64 | 5.6 |
54 | Mid | 10 | 64 | 6.1 |
Full | 12 | |||
56 | Low | 6 | 64 | 6.1 |
Mid | 10 | |||
Full | 12 | |||
58 | Low | 6 | 64 | 7.1 |
Mid | 10 | |||
Full | 12 | |||
60 | Low | 6 | 64 | 7.1 |
Mid | 10 | |||
Full | 12 |
RTX ZIPCOREウェッジのスペック発売日・発売価格
RTX ZIPCOREウェッジの発売日は、2020年9月12日です。
発売価格は、シャフトにより異なり、Dynamic Gold、NSプロ950GH (S)で18,000円+税、N.S. PRO MODUS3 TOUR120、N.S. PRO 950GH neoで19,000円+税、Diamana ZX60 for CGで20,000円+税です。