BRNR miniドライバーの評価・試打動画

BRNR miniドライバー

BRNR miniドライバーは、テーラーメイドから2023年に発売のミニドライバーです。

同社では、2019年よりミニドライバーを2年サイクルで発売していて、BRNR miniドライバーは3作目となります。

ちなみに、それ以前にはSLDRのミニドライバーもリリースされていまして、大手の中ではミニドライバーに力を入れている貴重なメーカーです。

BRNR miniドライバーは、1990年代のバーナーをオマージュしたモデルで、その当時からゴルフをされていた方には懐かしいカラーリングとK字ソールが特徴的で、ロゴも以前のテーラーメイドのものを復刻しています。

BRNR miniドライバーの試打・評価

USモデルとJPモデルをスペック比較! テーラーメイド『BRNR MINI』ドライバー解説【バーナーミニ】【ミニドライバー】

  • 2023年6月に国内発売となるテーラーメイドの『BRNR MINI』。
  • チタン製ヘッドとしては三代目となる小ぶりでシャフト長の短いミニドライバーです。
  • トミー・フリートウッドがバッグに入れたという情報があり、内外で注目が高まっています。
  • 『BRNR MINI』は、90年代後半の『Titan Bubble2』のデザインをオマージュし、当時のロゴを採用するなど、随所にレトロな仕掛けが施されています。
  • フェース材には定評のあるゼーテックチタンを採用し、飛距離性能を高めたモデルです。

【新発売】完成度は100点満点!テーラーメイド「バーナー ミニ ドライバー」

  • 2023年6月、テーラーメイド最新作として「バーナー ミニ ドライバー」が発売されました。
  • クラブフィッターの小倉勇人氏が、バーナー ミニ ドライバーの特徴、試打した印象を解説。

テーラーメイド『BRNR mini』 ドライバー  トラックマン試打

テーラーメイドから発売のBRNR miniドライバー。この試打動画では、日本モデルではなく、USモデルの方を試打されています。

USモデルは、シャフトが0.25インチ長尺になっていて、シャフトも日本仕様とは異なります。

最新作 テーラーメイド バーナー ミニドライバー TaylorMade BRNR MINI ドラコン選手が打ってみたシリーズvol.29 最新ドライバー

  • ドラコン選手が打ってみたシリーズ!!
  • 第22弾は2023年、話題のミニドライバー テーラーメイド バーナー ミニドライバー!!
  • かなりの名器誕生の予感!!

BRNR miniドライバーのスペック

ロフト角 11.5° 13.5°
ライ角 57°
体積 304cc
長さ 43.5インチ

BRNR miniドライバーのシャフト

シャフト フレックス クラブ
重量
シャフト
重量
トルク バランス 調子
UST Mamiya
PROFORCE 65
M40X JP
S 約327 約67 4.5 D4
SR 約325 約65 4.7 D4

タイトリストのTシリーズアイアン 2023年モデルの映像をキャッチ

タイトリストのTシリーズアイアンの2023年モデルが、ツアー会場で確認されています。

これは、タイトリスト恒例のツアープロによる検証プロセスによるもので、ニューモデルの最終チェックとして、契約プロたちにより実地テストが行われています。

Tシリーズアイアン 2023年モデル

こちらがタイトリストのTシリーズアイアン 2023年モデルです。

ご丁寧にタイトリストの公式ツイッターにて、4機種の画像が公開されています。

映像を見る限り、上の2モデルは中空、下の2モデルは軟鉄鍛造ではないかと思われます。

ラインナップは前作と違う

一見、4機種ありますので、前作と同じラインナップかと思われそうですが、モデルに付された番号を見ると、変更が入っていることがわかります。

前作、前々作は、T100、T100S、T200、T300、T400というラインナップでした。

しかし、2023年モデルは、T100、T150、T200、T350となっています。

T150はT100Sを分かりやすくT100とT200の間のモデルとし、T350はT300とT400の間のモデルにしたものと思われます。

ジャスティン・トーマスはT100にスイッチ

https://www.instagram.com/p/CtZsWO7AcgX/

ジャスティントーマスが早くもT100 2023年にスイッチしたという情報もSNSで確認されています。

T100にスイッチといっても、ベースはカスタムの621JTアイアンを使用していて、4番のみT100を入れていましたので、この4番が最新のT100になったということになります。

目立つT200のロングアイアン

ツアープロにより選ばれるアイアンとなると、T100アイアンに集中しそうなところですが、これまでにメディアなどで確認されている情報によると、T200アイアンも同じくらい確認されています。

  • ボウ・ホスラー
  • キム・スンヒョグ
  • ピーター・マルナチ
  • スコット・ストーリングス
  • ブライアン・ハーマン
  • トロイ・メリット
  • アルドリッチ・ポットギーター

特に注目したいのは、T200アイアンの使い方で、全ての番手をT200にしている選手は逆に確認されていません。

上述の選手たちは、アイアンとしてのベースはT100もしくは別のアイアンで、ロングアイアンのみT200を入れています。

ツアープロであっても、ロングアイアンは難しいクラブで、より扱いやすいモデルをコンボで取り入れているという実情が確認できます。

まとめ

ツアープロによる検証プロセスは、通常、数週間程度で終わります。

その後、製品リリースとなりますので、公式情報が確認され次第、また取り上げたいと思います。

「国債発行は借金ではない」という主張には限界がある

このまま借金が増え続けても日本は破綻しない?「財政健全化」は本当に必要ないの? 積極財政派の専門家に聞きました

上記の記事が、良くも悪くも興味深かった。

主に悪くも。

 

調度、衆議院選挙を迎えて、各党が政策を発表しているが、バラマキの話ばかりで将来的な財政の話が一切ない。

 

こんなんで大丈夫かと思っていたので、日本の借金について取り上げてみた。

 

まず、日本の今の状況としては、

借金が1,000兆円を超えていて、

破綻するんじゃないか

と言う意見がある。

 

一方で、日本ほど資産が多い国は無く、

バランスシートで見れば、純粋な借金は少ないから、

問題ないという意見もある。

 

そして、国債を発行しても、

日銀が持ち続ければ、

実質、借金にならない

という考え方もある。

 

なるほど。

返さなくて良いなら、借金とは言えない。

だが、この主張や引用している考え方を見てみると、

矛盾点が出て来る。

 

「インフレにならない限り財政赤字で破綻することはない」

つまり、インフレはまずいと。

それで困っている国が現実にあるので、

この考え方に相違のある方はまずいないでしょう。

 

「インフレに転じる予兆が見えたら、

しっかりとコントロールすれば良いんです。」

なるほど。

予兆が見えたらコントロールすれば良いと。

 

しかし、ここで問題となるのは、

予兆の「予」は、「予め」という意味。

インフレを抑えるために十分な時間がある段階で、

予兆を掴めるのかという問題がある。

 

そして、コントロールは本当にできるのか?

という疑問がある。

 

インフレが一瞬だとすれば、

予兆を掴む間もなく、

掴んだとしてもコントロールできない可能性がある。

 

実際、物価を上げる方のコントロールは、

日銀がここ10年ぐらい達成できずにいて、

苦しんでいる。

 

そして、これが予兆の一つなのか、

財政赤字についてこんな話が出ている。

「累計3000兆円くらいの財政赤字であれば問題ないのではないかと考えています。」

突然、出てきた3000兆円。

単純に今の2倍ぐらいの数字。

 

算出根拠があるのかもしれないが、

ここでは披露されておらず、

ややアバウト感は否めない。

 

それよりも重要なのは、

財政赤字には許容される上限がある

と言っているのと同じ点だ。

 

100歩譲って、

借金ゼロにする必要はないとしよう。

 

だが、財政赤字には危険水域があって、

そこに近づいたらコントロールしないといけない。

 

それは実現するのが、

今尚、達成できていないプライマリーバランスゼロだ。

単年での赤字無し。

 

これはつまり、

結局のところ、国債発行に永遠と頼ってはいけない、

という結論に帰着する。

 

政党には、

プライマリーバランスゼロへの道筋を、

必ず述べてもらいたい。