2024 ゼクシオ13とゼクシオX(エックス) ハイブリッドの違いを比較

ゼクシオから2024年モデルとして発売のゼクシオ13ハイブリッドとゼクシオX(エックス)ハイブリッド。

同時に発売の2つのゼクシオについて、違いを比較しながら詳しく解説します。

ゼクシオ13・ゼクシオX ハイブリッド 2024

ゼクシオの2024年モデルは、レギュラーモデルが13代目となるゼクシオ13、エックスは3代目が発売となっています。

どちらもベースとなるテクノロジーが同じで、特徴もとても似通っています。

とは言え、対象ゴルファーが異なるため、当然ながら特徴付けもされていますので、2つのモデルの特徴やスペックを具体的に比較しながら違いを解説します。

ゼクシオ13は軽量・長尺、ゼクシオXは長さも重さも標準

ゼクシオ13ハイブリッドとゼクシオXハイブリッドは、テクノロジー面ではほぼ同じものが搭載されています。

モデル ゼクシオ13 ゼクシオX
BiFLEX FACE
Activ Wing
CANON SOLE
REBOUND FRAME
ライトカップフェース
ライトウェイト クラウン
ステップ クラウン
ウェイトプラステクノロジー

ここまで同じですから、当然、目指す方向も同じです。

とは言え、モデルを分けているだけあって対象ゴルファーに違いがありますし、その結果、ゴルフクラブとしての味付けも異なっています。

そして、それが最も顕著に表れているのが長さと重量です。

モデル ゼクシオ13 ゼクシオX
長さ 40.75″ 40.5″
クラブ重量 318g(R) 338g(S)
ヘッド重量 229g 229g
シャフト重量 41g 54g
グリップ重量 43g 49.5g

ゼクシオXの方は、標準的なアベレージゴルファー向けの長さ・クラブ重量なのに対して、ゼクシオ13は0.25インチ長尺でクラブ重量もかなり軽めです。

ゼクシオ13とゼクシオXで迷われている方は、ゼクシオ13にするとやや長尺で軽いという点は踏まえておく必要があります。

加えてシャフトも柔らかめとなっています。

ゼクシオ13は、ヘッドスピードが遅めの方、シャフトのしなりを活かす方に適しています。

フェースの見え方が違う

 

左のゼクシオ13の方は、前作に引き続いてフェースがシルバーですが、ゼクシオXの方はボディと同じくブラックになっています。

そのため、構えた時にゼクシオ13の方はフェース面を意識しやすく、ネック付近のカラーリングの工夫もあってオフセットを感じやすくなっていますので、やさしさとつかまりの良さを感じさせてくれます。

一方、ゼクシオXの方はブラック一色のため、同じヘッド体積ながらもヘッドがコンパクトに見えます。

なお、フェース形状は、どちらも面長でトゥがやや高い形状をしています。

設計書が同じではないかと思うぐらい、正面からの見え方はとても良く似ています。

やや四角いクジラ型のフェース面にも見えますが、ヘッド全体としては完全なウッド型ユーティリティで、球の上がりやすさと寛容性に優れたタイプです。

どちらも球が上がりやすいが、前に強く出るのはゼクシオX

ゼクシオ13もゼクシオXも、低重心化が更に進められていて、球が上がりやすい設計になっています。

球の強さとしては、シャフトのしっかり感が影響してるためか、ゼクシオXの方が強い弾道が出ます。

ただ、球の上がりやすさや強さは、ヘッドスピードにもよりますので、それぞれのクラブがどれぐらいのヘッドスピードのゴルファーに適しているかが重要となります。

  • ゼクシオ13:スペックRで32〜41m/s
  • ゼクシオX:スペックSで40〜48m/s

ここで一つ参考になるのが公式サイトでのスペック表記です。

クラブ重量を記す際にどのスペックが選択されているかですが、ゼクシオ13ではスペックR、ゼクシオXではスペックSとなっています。

ゼクシオ13の方は36.5m/s、ゼクシオXの方は44m/sを中心として、前後4m/sぐらいが適合ゴルファーとも言えます。

ゼクシオ13・ゼクシオX ハイブリッドのスペック

ゼクシオ13 ハイブリッドのスペック

番手 3番 4番 5番 6番
ロフト角 18° 20° 23° 26°
ライ角 59.5° 60° 60.5° 61°
長さ 40.75″ 40.25″ 39.75″ 39.25″
ヘッド重量 229g 234g 240g 245g
ヘッド体積 130cc 129cc 127cc 125cc

ゼクシオX ハイブリッドのスペック

番手 3番 4番 5番 6番
ロフト角 18° 20° 23° 26°
ライ角 59.5° 60° 60.5° 61°
長さ 40.5″ 40″ 39.5″ 39″
ヘッド重量 229g 234g 240g 246g
ヘッド体積 130cc 129cc 127cc 125cc

ビッグバーサ アイアン 2023の評価・試打動画

ビッグバーサ アイアン 2023

キャロウェイのビッグバーサ アイアン 2023は、2021年に発売されている同名モデルのリニューアルモデルです。

特徴は変わらず、シリーズ全体でつかまりの良さを前面に打ち出していて、アイアンは限界ぐらいまでグースが設けられたネック形状になっています。

7番のロフト角は27°で、いわゆるディスタンス系アイアンに属しますが、ヘッドがどっしりしていて、ロフト角以上に球が上がりやすくなっています。

同じ2023年に発売されているパラダイムシリーズのアイアンと比べても、オートマチック性、高弾高さは、ビッグバーサの方が優れています。

ビッグバーサ アイアン 2023の試打・評価

キャロウェイ ビッグバーサ アイアン トラックマン試打

試打ラボしだるTVにて、ビッグバーサアイアンを試打されています。

試打クラブは、ヘッドが7番27°で、シャフトがNSプロ 950GH neo Sです。

スライスの悩みが一気に解決!キャロウェイ「ビッグバーサ」シリーズ(2023年モデル)

クラブフィッターの小倉勇人氏が、キャロウェイ2023年最新「ビッグバーサ」シリーズ全般について解説されています。

<ビッグバーサ アイアン>

  • アイアンは、がっつりグースネックになっている。
  • 厚めのブレード、ダーククロムメッキの仕上げで、ヘッドは大きいけど大きく見えない。
  • 打つと、オートマチックにつかまって、飛距離が出る。
  • スライスに悩んでいる方は、ビッグバーサシリーズをセットで買ってしまうと良い。

【BIG BERTHA】本気でスライスに悩んでいるゴルファーに贈るクラブ

スライスに悩むゴルファー代表のプロフィギュアスケーター・小塚崇彦氏。

キャロウェイのクラブ史を知り抜く、QPさんこと関雅史プロと一緒にキャロウェイゴルフ東京本社のプレミアムフィッティングにて、新しい『ビッグバーサ』シリーズを試打。

ビッグバーサ アイアン 2023のスペック

番手 ロフト角 ライ角 長さ
I#6 24 62 37.5
I#7 27 62.5 37
I#8 31.5 63 36.5
I#9 36.5 63.5 36
PW 42 64 35.75

ビッグバーサ アイアン 2023のシャフト

シャフト 硬さ シャフト重量 トルク 調子
SPEEDER NX for Callaway R 52g 3.6
N.S.PRO 950GH neo S 98g 1.7

キャロウェイ PARADYM AI SMOKEについて分かったこと

キャロウェイの新たなドライバー「PARADYM AI SMOKE」の実物映像がSNSで確認されました。

シリーズ名については商標申請やリーク情報からも予想されていましたが、実物映像が出てきたことで、実在することが確認されました。

シリーズ名は「PARADYM AI SMOKE」

出典:instagram.com

2024年のキャロウェイは、「PARADYM AI SMOKE」です。

2017年のGBB EPICから2022年のローグSTに至るまで、EPIC系とローグ系が毎年交互に発売されていました。

EPICは攻めの開発で刺激の強いクラブで、反対にROGUEは仕上げの開発でまとまりの良いクラブといった違いがありました。

2023年はEPICでもROGUEでもないPARADYMが発売され、翌年の2024年は2代目PARADYMということで、これまでの開発姿勢を毎年変えるスタイルとは変わっています。

ドライバーは4種類か?

 

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SNSでは3種類のドライバーの映像が確認されていますが、全体としては4種類となるようです。

  • PARADYM AI SMOKE MAXドライバー
  • PARADYM AI SMOKE MAX Dドライバー
  • PARADYM AI SMOKE ◆◆◆ドライバー
  • PARADYM AI SMOKE MAX FASTドライバー

このタイプ名の付け方は、2023年のパラダイムシリーズとは異なりますが、その前年、2022年のローグSTと全く同じです。

その意味では、2023年のパラダイムはEPIC系、2024年のパラダイム AI SMOKEはROGUE系ということになるのかもしれません。

その場合、2023年はやんちゃなモデル、2024年は大人なモデルということで、やさしさが備わった扱いやすいモデルであることが予想されます。

テーラーメイドのステルスやSIMでも、初代モデルはツアープロに気に入ってもらうためにハード仕様で、2代目はアマチュアに買ってもらうためにソフト仕様でしたので、パラダイムでも同様であっても全く不思議ではありません。

スタンダードタイプにはペリメーターウェイトが復活

こちらは現在、SNSで確認されている3タイプのドライバーの映像で、左からMAX、MAX D、◆◆◆です。

<搭載ウェイト>

  • MAX:2個(ソール後方にスライダー式、ソール前方に固定式)
  • MAX D:1個(ソール後方に固定式)
  • ◆◆◆:2個(ソール前方に固定式、ソール後方に固定式)

MAXのみ、EPIC系ではお馴染みのペリメーターウェイトがソール後方に搭載されていて、ドロー・フェードの調整が可能となっています。

◆◆◆はソールの前方と後方に1つずつ固定式ウェイトが搭載されていまして、恐らくトルクレンチで脱着して交換が可能で、重心距離を切り変えることが可能だと思われます。

JAILBREAKは姿を消したか

確認されている3つのドライバーは、全てで「JAILBREAK」の文字がありません。

PARADYMの続編ということで、外観も非常に似ていますので、大きな変更は無さそうに見えますが、キャロウェイがこれまで押しに押してきたJAILBREAKが無くなったとすれば、主要テクノロジーの大きな変更ということになります。

と言うのも、JAILBREAKは無駄なヘッドの撓みを抑えて、効果的な方向に撓ませることで、エネルギー効率の良い反発を実現してきました。

これが変わるということは、飛びを生み出す撓みの使い方、つまり反発を得る主要なテクノロジーが変わることを意味します。

出典:instagram.com

ただ、フェース名もFLASHからSMARTに変わっている点も見逃せません。

フェアウェイウッドのBATWINGのように、フェースやボディにJAILBREAKの剛性感のある機能を持たせてしまって、素材や構造の中に溶け込んだ形でJAILBREAKの本分を存続させている可能性も十分あり得ます。

PARADYM AI SMOKEドライバーの発売日

まだキャロウェイ自身からはPARADYM AI SMOKEに関する正式な情報は出て来ておらず、間接的ながらも公式情報とも取れる適合リストでも掲載がなされていません。

そのため、発売日に関しては現時点では公式情報がありませんが、過去の実績からすると、テーラーメイドとキャロウェイは1月・2月に市場を賑わせています。

以前は2月の早い時期にニューモデルがリリースされていましたが、ここ最近のローグSTやパラダイムでは、2月最後の週の金曜日となっています。

PARADYM AI SMOKEも同じスケジュール感でリリースまでの予定が組まれているとすると、2024年2月23日(金)の発売が予想されます。

(追記)発売日は、2024年2月2日です。

コブラ DARKSPEED ダークスピードについて分かったこと【発売前情報】

コブラの新たなドライバー「DARKSPEED」がR&Aの適合リストに掲載されました。

既にカタログが流出していて存在は確認されていましたが、適合リストに掲載されたことで確定情報となりました。

シリーズ名は「DARKSPEED ダークスピード」

2024年のコブラは、「DARKSPEED ダークスピード」です。

LTDx、SPEEDZONE、SPEEDBACKではイエロー系がアクセントカラーに使われていましたが、ほぼ真っ黒のダークなカラーリングです。

ドライバーの種類は、LS、X、MAXの3種類が確認されています。

カタログの流出映像、適合リストともにも同じ内容ですし、従来からドライバーは3タイプ構成なので、今回も3タイプで間違いないでしょう。

DARKSPEED Xがスタンダードモデルか!?

LS、X、MAXというタイプ名を見ると、どれがスタンダードモデルなのか?と疑問に思ったかたもいると思います。

LSは低スピンですから最もアスリート向けのモデルとして、問題はXとMAXです。

XとMAXは、どちらもドローの意味合いで使われますので、どちらがドロータイプかスタンダードタイプか名前からは特定できません。

そこでポイントとなるのはウェイト位置です。と言うのも、ゴルフクラブはウェイトが特徴の半分を握っていると言っても過言ではありません。

左のXの方は前方ウェイトが中央にあり、右のMAXはヒール寄りにあります。

つまり、左右方向の弾道バイアスに限ってみれば、Xはニュートラル、MAXはドローとなっています。

  • DARKSPEED LS:低スピンタイプ
  • DARKSPEED X:スタンダードタイプ
  • DARKSPEED MAX:ドロータイプ

ということで、DARKSPEED Xがスタンダードなど真ん中のタイプということになります。

全タイプでウェイト移動による弾道調整が可能

ウェイトは全タイプのドライバーで複数個が搭載されています。

  • LS:3個(3g・3g・12g)
  • X:2個(3g・12g)
  • MAX:1個(3g・12g)

そして、LSはヒール寄り、Xは前方、MAXは後方に12gの重たいウェイトがデフォルトで装着されています。

ウェイト形状は同じになっていますので、これを別の位置にローテーションさせることで、弾道の調整が可能となります。

AEROJET、LTDxではスタンダードタイプのみウェイトが1つでしたが、DARKSPEEDではスタンダードタイプにも2つ搭載されていますので、調整が可能です。

DARKSPEEDドライバーの発売日

DARKSPEEDに関する正式な情報は適合リストの掲載情報のみのため、発売日に関する情報もありません。

過去の実績からすると、テーラーメイドとキャロウェイが1月・2月に市場を賑わせた後、3月・4月頃に発売されています。

ここ最近は、AEROJET、LTDxが3月に発売されていますので、DARKSPEEDも3月の発売が予想されます。