SIM MAX Dフェアウェイウッド(日本限定)の最新情報

テーラーメイドのSIM MAX Dフェアウェイウッドがテーラーメイドのセレクトフィットストアにて限定発売となっています。

SIM MAX-Dシリーズは、つかまりが良く、寛容性が高い

テーラーメイドのSIM MAX-DシリーズがSELECTFIT STORE(セレクトフィットストア)限定で発売となっています。

SIM MAX-Dは、SIM MAXよりも「つかまりやすさ」と「寛容性」に優れたモデルで、ドライバー、フェアウェイウッドがあります。

そもそも、SIMの前のMシリーズの時代も含めて、スタンダードモデルの他にD-TypeというモデルがUSでは発売されていました。

今回は、日本でも取り扱いされたということになり、シャフトも日本向けのものが挿入されています。

SIM MAX-Dフェアウェイウッド

SIM MAX-Dフェアウェイウッドの特徴について、主にスタンダードモデルのSIM MAXフェアウェイとの違いに注目しながら見ていきましょう。

ドローバイアス設計

出典:taylormadegolf.jp

SIM MAX-Dシリーズのフェアウェイウッドは、Dドライバーと同様にヒール寄りにインナーウェイトが搭載されています。

ヘッドが返りやすい重心設計となっていますので、スライスに悩むゴルファーが使いやすいフェアウェイウッドです。

ハイロフトで、球が上がりやすい!

出典:taylormadegolf.jp

SIM MAX-Dフェアウェイウッドは、SIM MAXフェアウェイウッドよりもヘッド体積が大きいだけでなく、ロフト角が寝ています。

3番、5番、7番の3つの番手全てで、スタンダードなSIM MAXフェアウェイよりも1°寝ていますので、より球が上がりやすいスペックになっています。

SIM MAX-Dフェアウェイウッドの試打・評価

  • 3番のロフトが16°でスプーンとは思えない高さが出る。
  • 球は上げやすい。フェアウェイウッドで球が上がらない人におすすめ。
  • ドライバーのDよりもつかまる。

SIM MAX-Dフェアウェイウッドのスペック

クラブスペック

番手 3 5 7
ロフト角 16 19 22
ライ角 57 57.5 58
ヘッド体積 190 165 165
長さ 43.25 42.25 41.75

シャフトスペック

標準シャフトは、SIM MAXフェアウェイと同じく、TENSEI BLUE TM50です。フレックスはS、SR、Rがあります。SIM MAXフェアウェイの方は、公式サイトで4種類のシャフトから選択することができますが、SIM MAX-Dフェアウェイは、標準シャフトのみとなっています。

フレックス 重量 トルク バランス キックポイント
S 51g 4.4 D2.0
SR 49g 4.8 D2.0
R 47g 5.0 D2.0

SIM MAX Dドライバー(日本限定)の最新情報

テーラーメイドのSIM MAX Dドライバーがテーラーメイドのセレクトフィットストアにて限定発売となっています。

SIM MAX-Dシリーズは、つかまりが良く、寛容性が高い

テーラーメイドのSIM MAX-DシリーズがSELECTFIT STORE(セレクトフィットストア)限定で発売となっています。

SIM MAX-Dは、SIM MAXよりも「つかまりやすさ」と「寛容性」に優れたモデルで、ドライバー、フェアウェイウッドがあります。

そもそも、SIMの前のMシリーズの時代も含めて、スタンダードモデルの他にD-TypeというモデルがUSでは発売されていました。

今回は、日本でも取り扱いされたということになり、シャフトも日本向けのものが挿入されています。

SIM MAX-Dドライバー

SIM MAX-Dドライバーの特徴について、主にSIM MAXドライバーとの違いを中心に見ていきましょう。

ドローバイアス設計

出典:taylormadegolf.jp

SIM MAX-Dシリーズの最大の特徴は、つかまりの良さにあります。内部ウェイトがヒール寄りに搭載されていますので、ドロー仕様でヘッドが返りやすい重心設計となっています。

球がつかまらない人にとって、右へのミスが抑えられますので、スライス改善に効果的なドライバーです。

フェースが大きく、打点のバラツキに強い

出典:taylormadegolf.jp

SIM MAX-Dドライバーは、フェース面が大きく取られていて、広いエリアで優れた反発性能を発揮してくれます。

オフセンターヒット時のミスが抑えられますので、打点がばらつきやすい人におすすめです。

SIM MAX-Dドライバーのスペック

クラブスペック

ロフト角 9 10.5 12
ライ角 56
ヘッド体積 460
長さ 45.75

シャフトスペック

標準シャフトは、SIM MAXドライバーと同じく、TENSEI BLUE TM50です。フレックスはS、SR、Rがあります。SIM MAXドライバーの方は、公式サイトで4種類のシャフトから選択することができますが、SIM MAX-Dドライバーは、標準シャフトのみとなっています。

フレックス 重量 トルク バランス キックポイント
S 54g 4.4 D2.5
SR 52g 4.8 D2.5
R 50g 5.0 D2.5

【オデッセイ】トリプル・トラック パターの最新情報【モデルは9種類ある】–キャロウェイ

オデッセイのトリプル・トラック パターについて、最新情報を取り上げます。

トリプル・トラック パターの特徴

3本のラインがアドレス、ストロークの正確さをアップ

トリプル・トラックパターは、アドレスした時に、センターに赤く太いライン、その両サイドに平行に青く細いラインが描かれています。

これがトリプル・トラック・テクノロジーと呼ばれるもので、ターゲットに対して真っすぐ構えやすく、ストロークも正確に行いやすくなっています。

ボールもトリプルトラックがある

トリプル・トラックは、ボールにも採用されたものがあります。ボール単独でも、アライメント系のボールとして使うことができますが、パターと組み合わせた時に、最大の効果を発揮します。

出典:callawaygolf.jp

ボールのアライメントラインをターゲットの向きに合わせ、パターのトリプルトラックをボールに合わせることで、フェースを正確に合わせることができます。

そして、パターのラインを真っすぐに意識することで、ストロークもより正確に行いやすくなっています。

トリプル・トラックの効果を検証した動画

トリプル・トラックのボールとパターを用いて、プロのアドレスがどれぐらい正確になるか、レーザーを用いて検証されています。

トリプル・トラックなし、パターのみトリプル・トラック、パターとボールの両方がトリプル・トラックの3パターンで実験した結果、ボールとパターにトリプルトラックを使うことで、各段に精度が上がっている。

トリプル・トラック パターは全部で9種類ある

トリプル・トラックパターは、当記事を執筆している時点で、全部で9つのモデルがあります。

オデッセイのパターは、後からニューモデルが追加されることが良くありますので、最終的にはもう少し増える可能性もあります。

トリプル・トラック SEVEN パター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:31、32、33、34、35インチ

トリプル・トラック SEVEN Sパター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:33、34、35インチ

トリプル・トラック DOUBLE WIDE パター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:31、32、33、34、35インチ

トリプル・トラック DOUBLE WIDE FLOW パター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:33、34、35インチ

トリプル・トラック MARXMAN パター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:33、34、35インチ

トリプル・トラック TEN パター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:31、32、33、34、35インチ

トリプル・トラック TEN Sパター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:33、34、35インチ

トリプル・トラック 2-BALL パター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:33、34、35インチ

トリプル・トラック 2-BALL BLADE パター

  • ロフト角:3°
  • ライ角:70°
  • 長さ:33、34、35インチ

 

THE-G HYBRID BLACKSの最新情報をまとめました

フライハイトのTHE-G HYBRID BLACKSについて、最新情報をまとめました。

THE-G HYBRID BLACKSの特徴

出典:http://freiheit.co.jp/products/g-hybrid-blacks/

フライハイトから4年ぶりにTHE-G HYBRID BLACKSが発売となっています。現行モデルはTHE-G Ti HYBRIDですが、飛距離性能・ボールの上がりやすさ、慣性モーメントがアップしています。

ソールにウェイトビスを搭載

原稿のTHE-G Ti HYBRIDでは、ソールセンターにウェイトビスが1つでしたが、新作ではソールのトゥ側とヒール側に1つずつ搭載されています。

左右に重量配分されることで、低重心化だけでなく、左右方向の慣性モーメントが高まり、打点のブレに強さを発揮してくれそうです。

一番下の白いスコアラインが、構えやすさをアップ

出典:http://freiheit.co.jp/products/g-hybrid-blacks/

スコアラインの一番下が白いラインになっています。上からみると、フェース面上に白いラインが見えますので、ターゲットに対して正確に構えやすくなっています。

ボールやパターもアライメントが際立ったものが増えていて、セットアップの重量性が高まっています。ハイブリッドを使う場面ではコンディションが様々なので、セットアップをサポートする要素は、より効果的に働いてくれそうです。

豊富な番手ラインナップ

原稿モデルでは2、3、4、5番までの4種類でしたが、THE-G HYBRID BLACKSは、6番が加わった5種類の番手となっています。

ツアープロの世界でも、極力アイアンを使わないというプロもいて、アイアンを極力されるゴルファーも出始めています。

番手が多いハイブリッドは、脱アイアンのゴルファーに、心強い選択肢となりそうです。

THE-G HYBRID BLACKSのスペック

番手 2 3 4 5 6
ロフト角 18° 21° 24° 27° 30°
ライ角 58.5° 59° 59.5° 60° 60.5°
ヘッド重量 229g 235g 241g 247g 253g
ヘッド体積 133cc 129cc 124cc 120cc 116cc
フェース角 スクエア スクエア スクエア スクエア スクエア

2~6番まで用意されていまsので、ロフト角は18~30°までとなっています。

THE-G HYBRID BLACKSの発売日・発売価格

THE-G HYBRID BLACKSの発売日は、2020年5月です。発売価格は、2~4番が43,000円+税、5・6番が33,000円+別です。

ゼクシオイレブン 11アイアンとゼクシオエックス Xアイアンの違いを徹底解剖・評価!

ダンロップから発売のゼクシオ11アイアンとゼクシオエックス Xアイアンについて、違いを取り上げます。

ゼクシオイレブン 11アイアンとゼクシオエックス Xアイアン

11代目となるゼクシオの2020年モデルは2種類のアイアンが発売となっています。写真左がレギュラーモデルのゼクシオ11アイアン、右が新たなシリーズのゼクシオXアイアンです。

2018年の10代目は10をギリシャ数字でXとすることから、ゼクシオテンをゼクシオXと書かれることがありますが、今回のゼクシオX(エックス)とは違うモデルです。

同じ表記になることはメーカーも承知でしょうから、よっぽどX(エックス)という名前にしたかったという現れとも言えます。

ゼクシオイレブン 11アイアンとゼクシオエックス Xアイアンのターゲットゴルファー

この2つのアイアンについて、ゼクシオイレブン11アイアンは、「高弾道で気持ちよく飛ばせる」、ゼクシオエックスXアイアン、「もっとしっかり振り切りたいゴルファー向け」と説明されています。

ゼクシオイレブンアイアンがレギュラーモデルとなりますので、こちらはシニアをコアターゲットとしたモデル、新シリーズのゼクシオ エックスアイアンが40~50代のゼクシオではやや物足りないゴルファーをターゲットとしたモデルとなります。

ダンロップには、中・上級者向けにスリクソンというブランドがありますので、エックスモデルはアベレージゴルファーからセミアスリートぐらいまでがターゲットゴルファーとして考えられます。

実際、エックスモデルのカーボンシャフトには、MP系ではなくMiyazakiシャフトが採用されていますので、これまでのMiyazakiモデルと考えると良いと思います。

ゼクシオイレブンはソールが厚く、ゼクシオエックスはすっきり

ヘッドを横から見ると、明らかな違いがいくつか見られます。まず注目したいのはソールの厚さと形状です。

ゼクシオ11は、分厚くどっしりとしていますので、低重心・深重心で、直進性が高く、球があがりやすい形状です。

一方、ゼクシオエックスアイアンはすっきりしています。形状は、スリクソンに搭載されている前後のバンスがあり、振り抜けが良い形状となっています。

ゼクシオXアイアンはグースが少し効いている

ゼクシオ11アイアンは、グースがしっかりあり、球がいかにもつかまりそうな形状をしています。ゼクシオXアイアンもグースがありますが、イレブンほど顕著ではありませんので、つかまりを良くしつつある程度の操作性も持たせた形状となっています。

ゼクシオ11アイアンは、前作よりもストロングロフト

ゼクシオアイアンは、前作の10代目から少しずつストロングロフトになっています。ゼクシオ11アイアンでは、7番のロフト角が28°となっていますので、前作より1°立っています。

  • ゼクシオ10アイアン:23°(5番)、29°(7番)、38°(9番)
  • ゼクシオ11アイアン:22°(5番)、28°(7番)、37°(9番)
  • ゼクシオXアイアン:23°(5番)、29°(7番)、38°(9番)
  • スリクソンZ585アイアン:24°(5番)、31°(7番)、39°(9番)

ゼクシオXアイアンも29°で1°しか違いませんので、飛距離を重視したスペックとなっています。

キャビティー形状の違い

どちらもポケットキャビティー型のアイアンです。キャビティー部分は、ゼクシオイレブンアイアンの方が厚く、ミスへの強さを発揮してくれます。

ゼクシオイレブン 11アイアンとゼクシオエックス Xアイアンのスペックの違い

ゼクシオ11アイアンのスペック(MP1100カーボン)

番手 5 6 7 8 9 PW AW SW
ロフト角 22 25 28 32 37 42 48 56
ライ角 61.5 62 62.5 63 63 63.5 63.5 63.5
長さ 38.25 37.75 37.25 36.75 36.25 35.75 35.75 35.75
バンス角 1 1 2 3 4 5 6 12
FP 0.5 1 1 1 1.5 3 4.5 5

ゼクシオXアイアンのスペック(Miyazaki AX-1カーボン)

番手 4 5 6 7 8 9 PW AW SW
ロフト角 21 23 26 29 33 38 43 49 56
ライ角 60.5 61 61.5 62 62.5 63 63.5 63.5 63.5
長さ 38.5 38 37.5 37 36.5 36 35.5 35.5 35.5
FP 2.2 2.4 2.7 3 3.4 3.6 4.1 4.4 4.8

スペックの比較・違い

ゼクシオ11アイアンはゼクシオXアイアンよりも1°ストロングロフトとなっていて、クラブ長さも0.25インチ長くなっています。ゼクシオ11アイアンの方が、より飛距離性能を高めた仕様となっています。

ゼクシオXアイアンの方は、前後にバンスがあり、グースも効きすぎておらず、操作性と振り抜けが備わっています。ゼクシオの振りやすさには興味があるが従来モデルではソフト過ぎるという方に、試してみてもらいたいアイアンです。