【完全解決】mysqldumpのDBバックアップで「Access denied」エラーが出た時の対処方法【cron・さくらレンタルサーバー・MySQL5.7】

さくらのレンタルサーバーで、MySQLのDBバックアップで、毎回、エラーが出るようになりました。

解決方法が分かりましたので、備忘録の意味も兼ねてまとめました。

発生したエラー

さくらのレンタルサーバーで、cronによりMySQLのバックアップ処理を日次で行っていたところ、下記のエラーが出るようになりました。

mysqldump: Error: ‘Access denied; you need (at least one of) the PROCESS privilege(s) for this operation’ when trying to dump tablespaces

突然、エラーが出るようになりまして、100%の確率で発生しています。

訳すと以下の通りとなります。

MySQLダンプ:エラー:アクセスが拒否されました。表領域をダンプしようとするときは、この操作には(少なくとも1つの)PROCESS特権が必要です。

「Access denied(アクセス距離)」「need(必要)」「privilege(権限)」といったき刺激的な言葉が並んでいますが、DBバックアップ自体は正常に行えています。

筆者の環境ではエラー内容がメールで送られてきますので、毎回、送信されてきて煩わしいのですが、気にしないのであれば、不都合はありません。

エラーが発生する要因

エラーが発生するようになったのは、MySQLのバージョンを5.7にアップグレードしてからです。

筆者はさくらのレンタルサーバーで、複数台利用していて、MySQLのDBは合計で10ヶほど利用しています。

バージョンアップを行ったところでは、全てでこのエラーが出ていますので、MySQLを5.7にアップグレードしたことが影響していることは間違いありません。

解決方法

mysqldump コマンドに「-no-tablespaces」オプションを加えるだけです。

これでエラーが100%出なくなりましたし、同様の事例を調べてみると、同じ方法で解決している報告事例が多数見つかります。

<修正前>

mysqldump -q –host=[ホスト名] –user=[ユーザーID] –password=[DBパスワード] [DB名]> $DBDUMP_FILE

<修正後>

mysqldump -q –host=[ホスト名 –user=[ユーザーID] –password=[DBパスワード] [DB名] –no-tablespaces> $DBDUMP_FILE

–no-tablespaces オプションとは?

「–no-tablespaces」って何?と気になったかたもいると思います。

–no-tablespaces CREATE LOGFILE GROUP ステートメントおよび CREATE TABLESPACE ステートメントを出力に書き出さない

オプションの意味を調べてみましたが、意味が良く分かりませんでした。

筆者とは関係のないことのようなので、これ以上は調べませんでしたが、興味がある方は、ログファイルグループとテーブルスペースについて調べてみてください。

TSi4ドライバー USモデルの特徴・違い

タイトリストのTSiシリーズから発売のTSi4ドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。

TSi4ドライバー USモデル

ヘッドサイズ430ccの小ぶりなヘッド

前作のTSシリーズでは、「4」のモデルのTS4ドライバーが後から追加発売となりました。後継のTSiシリーズでも、TSi4ドライバーが追加でラインナップに加わっています。

前作同様、430ccの小振りなヘッドで、TSiシリーズのドライバーの中で、唯一、460ccではないヘッドとなっています。

前寄りにウェイトが搭載され、浅重心で低スピン

TSi4は、ウェイトがソール前方に搭載されていて、前作同様に浅重心設計となっています。

低スピンの強い弾道が出やすく、ヘッドスピードが速いハードヒッターに適したモデルです。

逆に言えば、深低重心ではないため、この「4」のモデルの特徴をプラスに発揮させるには、自分の力である程度、球を上げられる力量が求められます。

フェースには航空宇宙分野の新素材、ATI 425チタンを採用

TSiシリーズの特徴の一つが、フェース素材を切り替えたことです。

航空宇宙の分野で用いられるATI425チタンがゴルフで初めて使用され、吸い付くような打感が実現されています。

ロフト角・ライ角の調整機能は搭載

出典:https://www.titleist.com/product/tsi4-driver/651C.html

ネックにはロフト角・ライ角の調整機能、SURE FITが搭載されています。ウェイトもオプションで別重量に交換することが可能で、より自分好みの弾道に近づけることができます。

TSi4ドライバー USモデルのスペック

ヘッド

  • ロフト角:8.0、9.0、10.0°
  • ライ角:58.5°
  • ヘッド体積:430cc
  • 標準長さ:45.5インチ
  • 弾道高さ:中
  • スピン量:極めて低い

シャフト

USの公式サイトでは、注目シャフトとして8種類掲載されています。内、3種類がツアーADのプレミアムシャフトです。

  • HZRDUS Smoke Yellow 60
  • Tensei AV White Raw 65、75
  • Kuro Kage Black DC 5G SFW 50、60
  • Tensei AV Blue RAW SFW 55、65
  • HZRDUS Smoke Black RDX 60、70
  • Premium Tour AD DI 5、6、7、8
  • Premium Tour AD IZ 5、6、7、8
  • Premium Tour AD XC 5、6、7、8

TSi4ドライバー USモデルと日本モデルの違い

ロフト角のラインナップ、ヘッド体積はUSモデルと日本モデルで同じです。日本モデルでは、タイトリストセレクトストア限定でのカスタム専用モデルのため、その他のスペックは掲載されていません。

シャフトについては、同じフレックスでもUSモデルの方が1フレックス硬いと一般的に言われています。USモデルの方を購入される場合、このあたりを考慮して、日本で使っているものより1つ柔らかめのスペックを選択されると良いと言われています。

TSi4ドライバー USモデルの購入・価格

価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。

日本ではセレクトストア限定のモデルとなり、標準シャフトというものがありませんので、価格を比べることはできませんでした。

USモデルを購入したいという方で、ショッピングモールでの購入が不安という方は、フェアウェイゴルフUSAさんがオススメです。

アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。

▼フェアウェイゴルフUSAさんのサイト


【さくらのレンタルSV】モジュール版PHPに切り替えられないケースがある!WordPressの高速化

さくらのレンタルSVで、PHPのバージョンを上げて、CGIモードからモジュールモードに切り替えると、劇的に高速化されます。

しかし、契約によってはモジュール版を利用できないことがあります。

この件について、詳しく取り上げます。

WordPressはPHPのバージョン・モードを変えると高速になる

WordPressでブログ運営していると、気になることの一つが表示スピードです。

特に、重たい画像が多かったり、プラグインが多いと、スピードは遅くなりがちです。

特にプラグインについては、便利で外せないものも多々あり、スピードダウンの大きな要因となります。

WordPressのスピードアップの方法として、一つ忘れてはならないのは、PHPの設定です。

WordPressは、PHP+MySQLにて動いていまして、プログラムの実行環境であるPHPの設定がスピードに大きく関与します。

特に、PHPはバージョンがあり、数字が上がるほど性能が良くなっていますので、処理スピードも速くなります。

また実行モードをCGIからモジュールに切り替えると、これもスピード改善となります。

さくらのレンタルサーバーでは、モジュール版が使えないことがある

ブログを運営されている方は、レンタルサーバーを利用されているケースが多いと思います。

そして、人気のレンタルサーバーは、Xサーバーとさくらインターネットの2つがかなり多いと思います。

さくらインターネットでは、PHPのバージョンアップ、モードの切り替えに対応していますが、契約によっては、モードの切り替えが行えない場合があります。

プラン CGIモード モジュールモード
ライト ×
スタンダード
但し、SV番号が以下に限られる。
www202 ~ www780、www1901 ~ www2100、www3701以降
※対象SVは拡大予定
プレミアム
※ PHP7以上で利用可能
ビジネス
※ PHP7以上で利用可能
ビジネスプロ
※ PHP5.2、5.3、5.4、5.6、7以上で利用可能
マネージド
※ PHP5.2、5.3、5.4、5.6、7以上で利用可能

※引用:https://help.sakura.ad.jp/360000208581/

上記の表は、さくらのヘルプサイトの内容を元にしたものです。プレミアムより上位の契約では、問題無くモジュールモードが使えると言って良いでしょう。

モジュールモードが完全に使えないのはライト、条件があるのはスタンダードです。

まずライトについてですが、モジュールモードが利用できないとう事実は間違いないのですが、そもそもMySQLが利用できませんので、WordPress自体が使えず、高速化云々の話として対象外となります。

次にスタダードですが、使える人、使えない人に分かれます。使える人、使えない人は、ご自分のSV番号により判別することができます。

(SV番号による識別と同義だと思いますが、2018年4月17日以前に契約している人は、使えない方に該当するという情報もあります。)

筆者の契約の中にも、使えない側の方がありました。

スタンダードでモジュール版が使えない場合の対処方法

不幸にもモジュール版を使えないサーバーを利用している方で、どうしてもPHPのモジュール版に切り替えたいという方もいると思います。

その場合は、以下の方法になります。

(1)サーバーを引っ越しする

新規で契約をして頂き古いサーバからの引越し作業をお願いしております。

引用:https://knowledge.sakura.ad.jp/20999/

さくらインターネットによる説明では、引っ越ししてくださいとのことです。

かなり残念な解決方法ですが、仕組みを考えると致し方ないというか、そうなりますね。

まだお金を積んで解決する方法があれば良いのですが。。。

DBも引っ越しが必要ですし、ワードプレスのプログラムもファイル数がやたらと多いので、気軽に行えるものではないですね。

(2)OSバージョンアップを待つ

先程の(1)の方法は、完全にモジュール版を利用できる方法ですが、こちらは完全ではありません。

と言いますのも、さくらインターネットによるサーバーのOSバージョンアップ等のメンテナンスを待つ方法だからです。

機器更新のタイミングでサーバがリプレイスされる場合があり、その際はモジュール版PHPが利用できるようになる可能性があります

引用:https://knowledge.sakura.ad.jp/20999/

さくらインターネットの説明でも、「可能性がある」と弱めの記述になっていますので、待てば必ずとは書いてありません。現実的には長い目でみれば必ずリプレースやOSアップデートはあるんでしょうけど。

PHPのバージョンが低い設定のままの方は、5→7に挙げると2~3倍の高速化となるとのことですので、まずはこちらを確認してみましょう。

まとめ

WordPressを高速にする方法の一つ、PHPのモジュール版について、さくらインターネットで「モジュール版を利用できるケース」「モジュール版を利用できないケース」について取り上げました。

高速化は、モジュール版にする以外にも、PHPのバージョンアップ、画像サイズの見直し、プラグインの選別も、とても重要な要素です。

モジュール版への切替に限らず、上記の点についても、是非、チェックしてみてください。

G400 MAXドライバー USモデルの特徴・違い

PINGのG400 MAXドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。

G400 MAXドライバー USモデル

G400シリーズの大型ヘッドドライバー

G400シリーズは、最初にスタンダードモデル、ロースピンモデル、ドロー仕様モデルの3タイプが発売されました。

それぞれヘッドサイズがやや小ぶりでしたが、翌年に460ccのG400 MAXドライバーが発売され、アベレージゴルファーに扱いやすいモデルとして人気のドライバーです。

深低重心設計でやさしい

重心が低く・深く設定されていますので、球が上がりやすく、ミスへの強さも増しています。

打点のブレに強く、先に発売されたG400シリーズの3モデルよりもやさしく扱えるのが特徴です。

ロフト角の調整機能はレンジが拡大

出典:ping.com

フェースにはテクスチャーがあり、スピンを減らすための摩擦を増やしています。

スピン量が減ることで、吹け上がりによる飛距離ロスが抑えられ、より強い球で飛ばすことができます。

ロフト角の調整機能を搭載

先に発売されているG400シリーズの3モデルと同じく、可変スリーブによるロフト角調整機能が搭載されています。

±1.0°の範囲で、予め定められたロフト角・ライ角の組み合わせを選択することで、調整することができます。

G400 MAXドライバーのスペック

  • ロフト角:9、10.5°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.75インチ

標準シャフト

USモデルでは、以下の7種類のシャフトが公式サイトで紹介されています。

  • PING Alta CB 55
  • PING Tour 65
  • PING Tour 75
  • PING Alta Distanza
  • Aldila X-Torsion Copper
  • Project X HZRDUS Yellow
  • Mitsubishi Kuro Kage Silver Dual-Core TiNi

PING Alta CB 55

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Soft Regular 53.0g
Regular 55.0g 中-高
Stiff 59.0g
X-Stiff 63.0g

PING Tour 65

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Regular 58.0g
Stiff 62.0g 低-中
X-Stiff 67.0g

PING Tour 75

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Regular 68.0g
Stiff 75.0g 低-中
X-Stiff 80.0g

PING Alta Distanza

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Soft Regular 40.0g

Aldila X-Torsion Copper

フレックス シャフト重量 弾道高さ
50R 53.0g 中-高
60S 63.0g

Project X HZRDUS Yellow

フレックス シャフト重量 弾道高さ
5.5 71.0g
6 71.0g
6.5 71.0g

Mitsubishi Kuro Kage Silver Dual-Core TiNi

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Regular 59.0g
Stiff 62.0g
X-Stiff 65.0g 低-中

G400 MAXドライバーのUSモデルと日本モデルの違い

ロフト角のラインナップはUSモデルと日本モデルで同じですが、ライ角はUSモデルの方が1°フラットで58°となっています。

シャフトはUSと日本で基本的に異なっていて、USモデルの方は45.75インチで0.25インチ短尺になっています。

さらに、USモデルの場合は、同じフレックスでも1フレックス硬いと言われています。このあたりを考慮すると、普段より1つ柔らかめを選択すると良いでしょう。

G400 MAXドライバーのUSモデルの購入・価格

価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。

USモデルの購入については、日本の小売りでも取り扱いが増えていますので、ネットで普通に購入することができます。

特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。

▼フェアウェイゴルフUSAさんのサイト