GGスイングを完全マスター!注意すべき5つのポイント

最新で科学的にも理に適っていると言われているGGスイング。

PGAのトッププロでも取り入れている選手が増えていて、最も注目されていますが、これまでと正反対ともいうべきスイングで、難解とも言われています。

そこで、本記事ではGGスイングをマスターするに当たって肝となるポイントをまとめました。

GGスイングは、これまでのスイングと全く異なる

これまでのは、スイング前半に飛球線方向と反対にスウェーして、トップで切り返してからのスイング後半は飛球線方向にスウェーして、体重を乗せることが意識されていました。

GGスイングでは、回転軸を右や左に動かさないため、これまでの体重を乗せる考え方と大きく異なります。

それでは、GGスイングをマスターする上で重要となるポイント5つを見ていきましょう。

ポイント①:左右のスウェーを行わない

PGAツアーでも10年前までは、左右のスウェーを行う形でしたが、GGスイングがこれまでのスイングと大きく異なるのは左右のスウェーが無い点です。

回転軸は動かさないことが、回転をしっかりする上で重要になります。

ポイント②:ガニ股は、必須ではなく必然

GGスイングと言うと、ガニ股でダウンスイングすると捉えられている方も多いと思います。

それが故に、GGスイングは異質で難解と思われがちですが、話の順序が異なります。

ガニ股にすることが大事なのではなく、GGスイングではトップでの切り返しから振り下ろす際に回転軸を動かさないことが求められます。

回転軸を保つためには、これまででは常識的だった飛球線方向へのスウェーも行いません。

スウェーせず、体が飛球線方向に行かないようにするためには、左足は外側に旋回させると解決するため、結果的にガニ股動作が入ります。

そのため、ガニ股を意識するのではなく、回転軸を保つことに意識を向けることがポイントとなります。

ポイント③:横ではなく下に踏ん張る

トップからの切替しからは、飛球線方向に体重移動するのではなく、下に踏ん張ります。

GGスイングの特徴として、左右への体重移動ではなく、垂直方向の地面反力を使う点が挙げられます。

そのため、最後に踏み上げる前に、下に踏ん張ります。そうすることで、回転軸を動かさないため、回転が進みます。

ポイント④:シャローイングは切り返しのタイミングで行う

GGスイングの特徴の一つとして、シャローイングという言葉が出て来ます。

スイング後半で、シャフトを寝かせて振りに行くという意味で使われていると思いますが、GGスイングでいうシャローイングは、タイミングが重要となります。

スイング後半の途中で徐々に寝かせるのではなく、下半身の動きに対してクラブが遅れて動いてきますが、この間にシャフトを寝かします。

逆に言えば、スイング後半の最中にシャフトを寝かすのはNGとなります。

ポイント⑤:インパクトでは胸を30度ぐらい開く

インパクトでは胸を飛球線方向と平行ではなく、胸を少し開きます。PGAの平均では30°ぐらいだそうです。

体がしっかり回転していない状態から胸を開こうとすると、クラブが遅れてきて、フェースが開いてしまうため、しっかり回転しておくことが重要となります。

まとめ

GGスイングをマスターするために注意したいポイント、誤解が生じやすいポイントについて、5つ取り上げました。

左右の体重移動ではなく、回転と地面反力を活かして飛距離を出していく新たな考え方は、斬新でもあり魅惑的でもあります。

興味がある方は、是非、試してみては如何でしょうか。

「フェアウェイウッドで球を上げる方法」のプロの話が興味深かった件

フェアウェイウッドを苦手とするゴルファーは、かなり多くいます。

大きな理由の一つとして、ドライバーと同じウッドでありながら、芝の上に直置きされているボールを打つことが挙げられ、球が上らないという悩みが多いようです。

フェアウェイウッドで球を上げる方法について、プロがおすすめしている打ち方、練習方法がなかなか興味深かったので取り上げます。

フェアウェイウッドで球を上げる方法の解説動画

上掲の動画にて、フェアウェイウッドで球が上らない原因、上げるための練習方法について、プロが解説されています。

ゴルフのレッスンとなると、スイングや体の使い方を言葉で説明されて、実践するのが難しいことがあります。

この動画で紹介されている方法は、2つのステップが紹介されていて、スイングがどう、テイクバックがどうといった話がありません。とてもシンプルで分かりやすく、誰でも簡単に取り入れられると思います。

動画内で紹介されている練習方法は2つ

スタンスを狭める

▼先程の動画の1:42頃から再生されます。

まず1つ目は、スタンスを狭くする方法です。肩幅いかないぐらいの狭さにして、後は軽く振るだけです。

これだけ?と思うかもしれませんが、理由もしっかり解説されています。

入射角がきつすぎると球が上らない。

入射角を穏やかにするためには、力んではいけない。

脚を閉じると、体重移動できない。

体重移動できないと、上から打てないため、入射角がきつくならない。

ボール1個分、後ろにセットする

2つ目は、クラブをセットする際に、ボールを1個分後ろにセットする方法です。

後ろでセットすることによって、ボールの手前にスイングの最下点が来るようにする効果があるそうです。

球が上らない人は、打ちに行ってるため、入射角がきつくなることが原因だそうです。

この方法だとダフってしまいそうですが、入射角が緩やかになっていることで、ダフっても芝の上で滑るため、問題ないそうです。

後はこの練習を継続する

この2つのステップで打てば、入射角が緩やかになって、球が上るとのことです。

1つ注意点としては、上がるようになったからといって、直ぐにスタンスやセットをもどすのではなく、この練習を継続するよう勧められています。

簡単に治るものではないので、頭で考えなくても体で出来るぐらい練習しないといけないとのことです。

毎回、練習場に行くたびに、この練習方法を準備体操がてらに行うと良いそうです。

 

スライス改善・ドローボール習得のプロの練習方法【誰でも即できる!アレを使った簡単な方法です】

スライス改善、ドローボールを習得するための練習方法について、youtubeやゴルフ雑誌等で見掛けることがあります。

特にスライス改善をテーマにしたものは多く、昔から永遠になくならない話題です。

スライス改善やドローボールを打つ練習方法については、一つ、プロも実際に行っている共通した練習方法がありますので、取り上げてみたいと思います。

球をつかまえたい時の注意する点は一つ

スライス改善でもドローボールでも、球を逃がすのとは反対につかまえることが重要となります。

しっかり球をつかまえる方法について、堀川プロが注意すべき点を一つ述べています。

それは、
「右半身が開いたら終わり」
という点です。

これは換言すると「胸が進行方向を向いてしまったら終わり」とも言えます。

そして、その具体的な方法は、
「右半身を前に出さないで、左半身でブレーキ」
だそうです。

筆者個人としては、左右の体にこの命令を出すと、思いっきり手打ちになりそうですので、実際に体現するには、体に出す命令に感覚的なものが大きく左右するように思います。

そこで、感覚的ではなく、物理的に体を矯正させる練習方法を紹介します。

ヘッドカバーを両脇に挟んでスイングする

スライス改善やドローボールを打つ練習として、ヘッドの返しをタイミング良くしっかり行う方法として、ある共通の方法があります。

これはツアープロも取り入れていた練習で、過去にも色々なところで見掛けるものですので、多くの人にフィットしやすい内容ではないかと思われます。

古閑美保プロは、「手首の返しを脇で行う」

この動画には前段があるのですが、あるアマチュアゴルファーから「手首は返すのか、返さないのか」という質問を受けたことが切欠となっています。

それを改めて考えてきた答えを披露しているのが、上記の動画です。

ヘッドカバーを左右に開いてスイングすることで、脇が開かずに理想的なスイングができるというものです。

脇を開かないことで、胸が前を向くのを抑えてくれるので、堀川プロの言葉と通じるものがあります。

タオルを挟む方法で、腕の上げ過ぎを抑える

こちらの練習動画では、タオルを使った方法を紹介しています。効果としては、ヘッドカバーでもタオルでも同じだと思います。

挟む理由は、トップ位置が高すぎるということを指摘しています。これは別の言い方をすれば、脇が開き過ぎていると言えますし、それが故にタオルを挟む方法で改善しているのでしょう。

こちらも胸が開くのを抑えてくれていることが動画で確認できます。

まとめ

スライス改善やドローボールを習得する方法については、スイング軌道や手首に着目したものなど、色々な考え方や手法があります。

上手く行かない原因も多数・複合的にあると考えれば、解決方法や練習方法は1種類ではありませんが、ツアープロも採用している脇を締める具体的な練習方法は、試して見ると改善する方、改善まで至らずとも感覚が芽生えてくる方もいらっしゃると思います。

しっくりくる練習方法に出会えていない方は、是非、試してみてください。

イップスの克服方法をまとめました【プロの実話・克服事例あり】

スポーツの世界では、イップスという症状があります。思い通りの動作が出来なくなってしまう不思議な症状について、原因や克服方法をまとめます。

イップスとは?

イップスとは、自分で考えた通りに動かない症状を言います。

例えば、野球でボールを投げようと思ってもスムーズに投げられない、ゴルフで打とうと思ってもぎこちなくなってしまう、といったことが挙げられます。

実際のイップスの様子

こちらはゴルフのイップスです。トップポジションまでは良いのですが、そこから手が下りてないため、体の体重移動だけが前に進んでしまいます。

こちらは野球の投球のイップスです。こちらもテイクバックから切り返したところで、イップスが生じています。

こちらも野球の投球のイップスです。やはり同じようにテイクバックまではスムーズですが、切り返したところで、一度、躊躇が入り、手を振り直す動作になっています。

イップスの原因はよくわかっていない?

イップスの原因については、メンタルの問題と考えられていましたが、そうではないという見解もあり、はっきりしていない、一つに特定できないというのが現状のようです。

イップス (yips) は、これまで心因性が原因ではないかと推測されてきたが、神経科学の発達により、過度な同一動作が原因であることが分かってきている。

引用:ja.wikipedia.org

イップスが起こる原因は諸説ありますが、ほとんどが精神的な要因です。

引用:wlbaseball.com

いずれにしても、本人だけの自主的な努力で治すのは難しいと思いますので、できるだけ多くの克服事例に触れることは様々な面で重要となります。

イップスの克服方法

原因が良くわからないとなると、克服できないのではないか?と思われますが、イップスを克服したという方はいます。

逆に原因がはっきりしていないとすると、克服方法も何種類かに分かれる、または、個人により異なるということも考えられます。

そこで、本記事では、実際に克服された方、克服方法を把握されている方の情報をもとに、克服方法を取り上げます。

ジャンボ尾崎のイップス克服方法

ジャンボ尾崎はマスターズが切欠でパターのイップスになりました。克服方法としては、フォームを変えることと、呼吸法を取り入れることの2つです。

フォームを変えることについては、野球のイップスでも有効事例が出ていますので、納得感があります。特に、最初の始動ができないという悩みだったため、1つ別の動作を始動の前に加えることで、これまでの始動を2番目の動作にしたそうです。

2つ目の呼吸法については、精神論的な雲をつかむような印象を持たれる方もいるかもしれません。しかし、この時のインタビュワーの横田真一プロは、幸運にも大学院で自律神経を学んでいた経歴があります。ジャンボ尾崎が呼吸法を取り入れた点について、呼吸と自律神経の関係から科学的な説明を加えています。

呼吸の深さと野球のバッティング・ピッチングの関係の説明も、より呼吸の有効性を感じさせてくれます。

とても参考になるイップス克服事例の話です。

イップスの克服方法についてプロトレーナーが解説

プロ野球選手の自主トレに参加するトレーナーが、イップスについて解説しています。

イップスの原因や克服方法について解説されています。ポジションチェンジやフォーム変更によりイップスを克服する有効性について、筋肉の視点から説明されています。

メンタルだけに限定されない説明がされていて、とても参考になります。

イップスを扱った作品を見て理解を深める

イップスはプロスポーツの世界でも珍しくない症状です。映像作品としてもしっかり取り扱われたものがありますので、イップスの理解・克服事例に触れることができます。

「イップス 魔病を乗り越えたアスリートたち 」

イチローもイップスだったという話は、この分野の中では良く知られている話です。アスリートのイップス克服の話を取り扱った書籍です。

「イップスは治る!」

プロ野球選手が語るイップス体験や指導者たちのイップスへの取り組みについて書かれた書籍です。松井秀喜も推薦している本です。

「打撃投手 天才バッターの恋人と呼ばれた男たち」

名バッターを相手にしてイップスになった人の話が紹介されています。この点からすると、原因を辿ると精神的なものが大きく関係しているように感じられます。

手首は「返す」or「返さない」問題、遂に決着!?

スイングで手首を「返す」「返さない」問題。

この議論の発端は、下記の動画の中で古閑美保プロが質問に答えるところから始まります。

5:38辺りから始まって、手首を返すか返さないか?タイミングはどうか?の二つの議論が交わされます。

まず一つ目は、湘南乃風 RED RICEが古閑美保プロに訪ねた以下の質問で、ここから熱い議論が始まります。

「手首を返すか、返さないか問題。

(インパクトして)つかまえて返さないとダメだよ、という人もいれば、

絶対返さずにボディーターンで打て、という人もいる。

どちらで試しても、良い球も悪い球も出るので、どうしたら良いか分からない。」

この問いに対して、この日、古閑プロはこのように回答しています。

  • 私は返す。
  • 足から動いて手がついてくるので、インパクトで体は開いている。
  • 返さないとド右なので、右手で返す。
  • バコーンと行く。

そして、次に2つ目の質問です。

手首はどのタイミングで返すか?

この問いに対して、この日、古閑プロはこのように回答しています。

  • インパクトの位置です。
  • 右手はパワー。左手は方向。

ということで、この動画では一旦議論は終わっています。

そしてこの後、一般の方からの反響があったとのことで、別の動画で再び古閑美保プロが持ち帰って考えてきた答えを披露します。

と、その前に、、、

インパクトの瞬間どうなっているか?古閑プロ、渋野プロ、タイガーウッズの3人のケースを見てみましょう。

引用:www.youtube.com/watch?v=9uNcV8CJtI8、www.youtube.com/watch?v=H8gb_3KQ2fg、www.youtube.com/watch?v=Xp_QQ5r9qBg

たしかに古閑プロは体が開いていて、体が進行方向を向いています。一方、渋野プロ、タイガーウッズは粘っていて、片のラインもスクエアに近いです。

そもそも、手首を返す返さない問題というのは、インパクトがどのような位置にあるかで大きく変わってくるでしょうし、ボールの位置、インパクトの際のシャフトのしなりもどりの具合も影響してくるでしょう。

この3人のインパクトの瞬間を見る限り、手首を返す返さない問題は人それぞれ。スイングによって異なると言えるのではないでしょうか?

さて、改めてまして、
この問題に対して改めて古閑プロが出した答えがこちらの動画です。

  • イメージとしては、開き目に当てて、右手で返している。
  • 連続写真で見ると、当たってる時は若干返しかけている。
  • 意識するのは、手元ではなかった。
  • 「手首のローテーションどこで返しますか?」と聞かれたとき、「脇」だと思った。
  • 両脇にヘッドカバーを挟んでスイングの練習をすると良い。
  • 右脇のヘッドカバーを落とさないようにテイクバックすると、勝手に手が下りてくる(スイングの切り返しがブレない)。左脇のヘッドカバーは落としてしまう人は、ローテーションの時に開いてボールが右に行ってしまう。左脇を締めると体が勝手にローテーションしてくれる。
  • そうすると、考えなくて良い。(意識すると)手が邪魔する。

ということだそうです。整理しますと、

「右脇を締めていれば、テイクバックから切り返しが自然に決まり、左脇を締めていれば、手と体がくっついているので、勝手にボディーターンに合わせて返ってくれる」

ということになりますね。

さすが歯切れよく説明上手な古閑プロ。説得力あります。

あと一つ気になるのは、当記事の中盤で紹介した3人のインパクトの瞬間の映像です。スイングは人によって随分と差がありますし、インパクトの際の開き(閉じ)具合も違います。

手首を返すか返さないかは、スイング・ヘッドスピードにより事情が違ってくると思いますので、自分とスイングが同じタイプの人にアドバイスを求めるのが良いように思います。