テーラーメイドから2022年に発売のステルスシリーズ。フェアウェイウッドとレスキュー(ユーティリティ)は2タイプのモデルが発売となっています。
ステルスのフェアウェイウッド、レスキューのそれぞれ2タイプについて、スペック・発売日・発売価格について取り上げます。
ステルスシリーズのフェアウェイウッド
ステルスシリーズのフェアウェイウッドは、ステルスPLUSフェアウェイとステルスフェアウェイの2機種です。
前作のSIM2では、ドローモデルが加わった3機種ありましたので、モデル数は減った形となっています。
ステルスPLUSフェアウェイウッド
特徴
ステルスPLUSフェアウェイは、アスリートゴルファー向けのハードな方のモデルで、SIM2フェアウェイの後継となります。
- ソールに金属プレートが搭載され低重心になっている
- ヘッドが小ぶりで操作性がある
- 強靭で反発性能に優れたZATECチタン製のフェースが採用されている
- ロフト角・ライ角の調整機能が搭載さている
ヘッド体積は、ノーマルなステルスフェアウェイと比べると15cc小ぶりで、意図した弾道を繰り出しやすくなっています。
スペック
番手 | 3番 | 5番 |
---|---|---|
ロフト角 | 15 | 19 |
ライ角 | 57 | 57.5 |
ヘッド体積 | 175 | 150 |
長さ | 43.25 | 42.25 |
ステルスフェアウェイウッド
特徴
ステルスフェアウェイウッドは、ヘッド体積・投影が大きく、直進性を重視したヘッド設計で、SIM2 MAXフェアウェイとなります。
- ロフト角・ライ角調整機能はなく、ネック周りがすっきりとしいる
- 投影が大きく、安心感がある
- クラウンのカーボンエリアがトゥ側ソール面まで拡大されている
操作性よりも直進性や寛容性を求める方向けとなります。3番のロフトを1.5°寝かせた3HLがあり、長い距離のフェアウェイで球を上げたい人に適しています。
スペック
番手 | 3番 | 3HL | 5番 | 7番 |
---|---|---|---|---|
ロフト角 | 15 | 16.5 | 18 | 21 |
ライ角 | 57 | 57 | 57.5 | 58 |
ヘッド体積 | 190 | 190 | 165 | 165 |
長さ | 43.25 | 43.25 | 42.25 | 41.75 |
ステルスシリーズのレスキュー
ステルスシリーズのレスキューは、フェアウェイウッドと同様にステルスPLUSレスキューとステルスレスキューの2機種です。
レスキューには以前からドローモデルがなく、前作のSIM2シリーズでも2機種です。
ステルスPLUSレスキュー
特徴
ステルスPLUSレスキューは、フェースのトゥが高い四角型で、アイアンライクなユーティリティです。
ヘッドの後ろも大きく過ぎず、アイアン感覚で構えやすくなっています。
強い球を打ちたい、アイアンとのつながりを重視したい方に適しています。
- アイアンライクな形状で、アイアン感覚で振りやすい
- ロフト角・ライ角の調整機能が搭載されている
スペック
番手 | 2番 | 3番 | 4番 |
---|---|---|---|
ロフト角 | 17 | 19.5 | 22 |
ライ角 | 58 | 58.5 | 59 |
長さ | 40.75 | 40.25 | 39.75 |
ステルスレスキュー
特徴
ステルスレスキューは、フェースが丸型ウッド形状で、ウッド型のユーティリティです。
ヘッド後方が長く取られていて、深重心になっていますので、寛容性があり、ウッド感覚で振り抜くことができます。
球も上がりやすいため、高さを出してグリーンを狙いたい方に適しています。
- ウッド型のユーティリティで、球が上がりやすい
- 4種類の番手があり、19°~28°までカバーしている
スペック
番手 | 3番 | 4番 | 5番 | 6番 |
---|---|---|---|---|
ロフト角 | 19 | 22 | 25 | 28 |
ライ角 | 60 | 60.5 | 61 | 61.5 |
長さ | 40.25 | 39.75 | 39.25 | 38.75 |
まとめ
テーラーメイドの2022年の新シリーズ「ステルス」のフェアウェイウッドとレスキュー(ユーティリティ)について取り上げました。
フェアウェイウッドは、難しいモデルとやさしいモデルに分かれいますが、レスキュー(ユーティリティ)は、形状がアイアン型とウッド型に分かれています。
まずは、アイアンとウッドのどちらが得意かで、レスキューの形状を選ばれると良いと思います。