SIM MAXドライバーの試打動画まとめ

テーラーメイドのSIM MAXドライバーについて、試打動画をまとめました。

SIM MAXは、やさしい方のドライバー

テーラーメイドの新シリーズ「SIM」からは、アスリートゴルファー向けの調整機能が付いたSIMドライバーと、アベレージゴルファー向けのSIM MAXドライバーが発売されています。

なお、後者のSIM MAXにはドローモデルがありまして、SIM MAX Dドライバーという第3のモデルも発売されています。

本記事では、SIM MAXドライバーについて取り上げます。

SIM MAXドライバーとM6ドライバーを試打比較

  • M6より弾いている感じがする。SIMより柔らかい。
  • M6より吹け上がる感じが無い。
  • SIMよりボールがつかまる。
  • ヘッドスピードが40~42m/sぐらいの人は、SIMよりSIM MAXが良い。

SIM MAXドライバーとSIMドライバーを試打

  • SIM MAXは重心距離が長いので、ヘッドターンがゆっくり。
  • フェースを開かずに振ると良い。
  • 広いエリアでフェースの反発がある。

SIM MAXドライバーを試打

  • SIM MAXはSIMよりも軽い分、振りやすい。
  • 距離重視で振りやすさを求めるのであればSIM MAX、コントロールしてドロー・フェードを打ちたい方はSIM
  • SIM MAXの方がつかまりやすいので、ハイドローが出る。

SIM MAXアイアンの試打・評価まとめ

テーラーメイドの2020年モデルの「SIM」から発売のSIM MAXアイアンについて、試打・評価をまとめました。

SIM MAXアイアンは、ヘッドサイズがややコンパクト

SIMシリーズから2種類にアイアンが発売されています。左が本記事で取り上げているSIM MAXアイアンで、右がSIM MAX OSアイアンです。

SIM MAXアイアンがスタンダードなアイアンだとすると、SIM MAXアイアンはヘッドサイズが大きく、クラブ重量は軽く、ロフトはストロングなモデルです。

テーラーメイドの公式サイトでは、SIM MAXアイアンについて以下の通り説明されています。

テーラーメイドの「スピードブリッジ」テクノロジーを採用した高弾道・高初速・優れた打感・クリーンなルックスを兼ね備えたSIM MAXアイアン。

ちなみに、M5アイアンはどうだったかというと、とても似た内容です。

テーラーメイドの新テクノロジー「スピードブリッジ」を採用した高弾道・高初速・優れた打感・クリーンなルックスを兼ね備えたM5アイアン。

みんなのゴルフダイジェストの記事で、M5アイアンに相当するのはP790アイアンという話があったのですが、商品説明だけみると、M5アイアンに相当するのはSIM MAXアイアンに思えてしまいます。

この辺りの疑問点もありましたので、SIM MAXアイアンの試打・評価をまとめました。

SIM MAX アイアンの特徴を解説

SIM MAXアイアンについて、打ラボしだるチャンネルでお馴染みの石井プロにより、試打した感想・評価が述べられています。

  • 打った感じ、構えた感じ、M6アイアンに似ているが、打感が違う。
  • エコーダンピングシステムという黒いゴムのようなものが搭載されていて、M6と比べると打った時の音が静かで、振動が柔らかい。
  • 軟鉄鍛造の柔らかさとは違うが、打感を良くしてくれている。
  • 球がすごく上がりやすい。
  • スピンが少ない分、大きく飛んでくれる。
  • 初級者・中級者にとって夢のようなアイアン。
  • 距離が落ちてきた年配の方も使える。
  • 距離系のアイアンで球が上がりづらい方におすすめ。

SIM MAXアイアンを試打

SIM MAX アイアンのKBS MAX 85 JPが装着されたモデルを試打した動画です。

  • トップブレードは飛び系アイアン特有の厚さだが、ヘッドの横幅が長くないので、構えやすい。
  • 7番アイアンでロフト角は28.5°。同程度のロフト角のアイアンと比べると、そこまで飛ぶアイアンではなく、球が上がりやすく、バックスピン量が多い。
  • 弾道が高く、つかまりも良い。右方向へのミスを抑えられるので、スライサーにおすすめ。フッカーには使いにくい可能性がある。
  • 打点がズレても打ち出し方向は一定なので、やさしい。
  • 打感は、一般的なポケットキャビティーアイアンと比べると、手に伝わる振動が少なく、打音も低い。軟鉄鍛造と比べると厳しい。
  • 打感はP790に近い。弾き感は少ない。

SIM MAXアイアンの試打・評価コメント

構えてみるとこんな感じ。トップラインが厚めな分、扱いやすさを感じそうです。イメージ的には、やっぱり「M6」アイアン

メチャクチャ球が上がるし、つかまりも良い感じ。

スピン量も少なめの棒球系です。オートマチック系アイアンだと思います。

フッカーは、ちょっとつかまりすぎてしまうかもしれません。それと、やはりミスヒットの寛容性が高いです。
引用:nikkansports.com

 

打感がいい! 軟鉄鍛造のような重くズシっと来る感触とは違いますが、軽やかで振動の少ない、ピシッといった感触で、体にやさしい?打感です。

打点ズレは左右だけでなく上下にも強いです。特にフェース下部への打点のズレに対してはスゴいです。

操作性に関しては、“ほぼない”といってもいいかも。
引用:kakakumag.com

SIM MAX Dドライバー USモデルの特徴・違い

テーラーメイドのSIM MAX DドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。

SIM MAX Dドライバー USモデル

SIM MAX Dドライバーの試打動画

USモデルの試打・評価

こちらはSIM MAX DドライバーのUSモデルを取り上げた動画です。

  • SIMシリーズは全体的にフェード系の球がでやすいが、SIM MAX Dドライバーはサイドスピンが少ない。
  • 簡単にドローが打てるわけではないが、サイドスピンが少なく、ストレートな弾道に近い。
  • 打感はやや硬め。SIMドライバーよりは柔らかい。

日本モデルの試打・評価

こちらは後から日本テーラーメイドから発売となってSIM MAX Dドライバーの日本モデルを試打した動画です。

  • ドロータイプが日本で売られるのは久しぶり。
  • Dと謳う程、すごくつかまる感じではない。
  • SIM、SIM MAXはつかまりを抑えたドライバーのため、ニュートラルぐらい。
  • 打感はSIM MAXと近いか同じ。SIMは乾いた感じの打感。
  • 構えた時につかまえてくれそうな安心感はある。
  • ヘッドスピードが遅めの方向け。

ドローバイアス設計

出典:taylormadegolf.com

ヒール寄りにインナーウェイトが搭載されていて、ドローバイアス設計が採用されています。

これにより、重心距離が短くなり、スイング後半でヘッドをスクエアに戻しやすくなりますので、ボールのつかまりが良くなります。

なお、多くのゴルフ評論家、試打者が述べている通り、SIMシリーズはもともとフェード系が出やすいクラブのため、ドローバイアスと言えど、ドローが出やすいわけではなく、どちらかと言えば、フェード系からニュートラルになったと感じられる方が多いようです。

いずれにしても、SIMシリーズの中では最もつかまりが良いドライバーとなりますので、右に出やすい方、スライス気味の方にはスタンダードなSIM MAXドライバーよりも適しています。

ラージフェース

出典:taylormadegolf.com

SIM、SIM MAX、SIM MAX Dとなるにつれ、フェース高が確保されていて、ラージフェースになっています。より構えやすく、ミスへの許容性も高まっています。

また、フェースのトップラインも他の2モデルと比べると奥に下がっていてグース気味になっています。この違いも、球のつかまりのよさにつながり、構えた時も安心感があります。

SIM MAX Dドライバーのスペック

  • ロフト角:9、10.5、12°
  • ライ角:56~60°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.75インチ

標準シャフト

UST Helium 5

フレックス 重量 トルク 弾道高さ スピン
S 54g 5.5 中~多
R 53g 5.5 中~多
A 49g 6.1 中~多

SIM MAX DドライバーのUSモデルと日本モデルの違い

ヘッドのスペックについては、日本モデルとUSモデルで公式サイトで掲載されているデータに違いはありません。いずれもロフト角が9、10.5、12°の3種類となっています。

シャフトについては、日本モデルではSIM MAXとSIM MAX Dで標準シャフトが同じTENSEI BLUE TM50となっていますが、USモデルではSIM MAXとSIM MAX Dで標準シャフトが異なっています。

VENTUS BLUE 6からUST Helium 5になっていて、約11g軽量でスピンが入りやすく、打ち出しも高いシャフトになっています。

SIM MAX DドライバーのUSモデルの購入・価格

価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。

公式サイトでのSIM MAX Dドライバーの掲載価格を見てみますと、USは$499.99、日本は73,000円となっています。1ドル105円で計算すると約2万円ぐらいの差があります。

USモデルはネットで簡単に購入できる

USモデルの購入については、特に難しい点はありません。日本の小売りでも取り扱いが増えていて、ネットでも多数出品されています。

特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。

▼フェアウェイゴルフUSAさんのサイト


SIM MAX OSアイアンの試打・評価まとめ

テーラーメイドの2020年モデルの「SIM」から発売のSIM MAX OSアイアンについて、試打・評価をまとめました。

SIM MAX OSアイアンは、ヘッドサイズが大きいのが特徴

SIMシリーズからは2種類にアイアンが発売となっています。左がSIM MAXアイアン、右がSIM MAX OSアイアンです。

以前は、M5アイアン、M6アイアンといったように、モデルが完全に異なっていましたが、SIMシリーズではSIM MAXというモデル名が同一になっています。

本記事で取り上げるのは、SIM MAX OSアイアンで、ヘッドサイズが大きくやさしい方のアイアンです。

  • SIM MAX アイアン
    高弾道・高初速で、打感も優れている
  • SIM MAX OS アイアン
    SIM MAXアイアンより軽くて大きい。ワイドソール・低重心で、高弾道で飛距離が出る

SIM MAX OSアイアンの特徴を解説

SIM MAX OSアイアンについて、打ラボしだるチャンネルで注目の石井プロが詳しく解説されています。

  • SIM MAXアイアンと比べると、後ろのエコーダンピングシステムがはっきり見えるので、深く、大きくなっているのが特徴。
  • SIM MAXとSIM MAX OSアイアンを打ち比べてみると、SIM MAX OSアイアンの方が10~15ヤード飛ぶ。
  • 球の高さは変わらないので、飛ぶ要素が強いことが分かる。
  • スピードポケットが搭載されていて、芯を外してもボール初速がしっかり出る。

SIM MAX OSアイアンを試打

GOLF PLAYING 4さんにてSIM MAX OSアイアンを試打されて、解説されています。

  • M6アイアンと似ている。
  • SIM MAX OSアイアンは、7番で26°。ロフトが立っている。
  • AP2アイアンの5番アイアンが26°で同じだが、同じロフトでもSIM MAX OSアイアンの7番の方がスピンは入らない。
  • SIM MAX OSアイアンは、高さで止める感じになると思う。

SIMアイアンが存在しない理由

今回のSIMシリーズでは、冒頭でも少し触れましたが、ドライバーやフェアウェイウッドはSIMとSIM MAXの2ラインなのに対して、アイアンではSIMがなく、SIM MAXが2種類となっています。

前年のMシリーズでは、M5アイアンとM6アイアンがありましたので、モデル構成に違いがあります。

これまでのアイアンで、M5かM6か、または、M3かM4かを悩まれていた方にとっては、気になるところかと思います。SIMアイアンが存在しない理由については、みんなのゴルフダイジェストさんにて解説されています。

最後になぜドライバーは「SIM」と「SIM MAX」、フェアウェイウッドも「SIM」と「SIM MAX」なのに、アイアンは「SIM MAX」と「SIM MAX OS」なのかだが、テーラーメイドの説明によれば、「SIM」に対応するアイアンは同社の「P790」アイアンなのだという。
引用:https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17331480

ということで、SIMアイアンは、P790アイアンが該当するそうです。なるほどなるほど・・・んっ?

P790アイアンって2017年と2019年に発売されていて、M5の時期と被ってますので、SIMとM5が継承関係にあるとすると、M5とP790はどうなるのか?と考えてしまいますが、この辺りはSIMになって、遂に理想的なモデル構成になったと考えれば良いのかもしれませんね。

≫ テーラーメイド P790アイアン 2019の最新情報!前作よりも低重心!

 

SIM MAXアイアンとP790アイアンの違いを比較

テーラーメイドのSIM MAXアイアンとP790アイアンについて、違いを取り上げます。

SIM MAXアイアンとP790アイアン

テーラーメイドのアイアンのシリーズについて、大まかに分けると、SIMシリーズはアベレージゴルファー向け、Pシリーズはアスリートゴルファー向けとなります。

そして、SIM MAXアイアンはSIMシリーズの中でハードな方、P790アイアンはPシリーズの中でやさしい方となります。テーラーメイドのアイアン全体で優しい順にならべると、こういう順番で一般的には解釈されていると思います。

  • SIM MAX OSアイアン
  • SIM MAXアイアン
  • P790アイアン
  • P760アイアン
  • P7TWアイアン

ダンロップで例えていうならば、SIM MAXアイアンがゼクシオエックスアイアン、P790アイアンがスリクソンZ585アイアンと言った感じです。

M5に相当するのは、SIM MAX?P790?

今回、なぜSIM MAXアイアンとP790アイアンを取り上げたかと言うと、今回のSIMシリーズでは、前作のM5アイアンに相当するSIMアイアンというモデルが存在しないためです。

つまり、上を目指すアベレージゴルファー、セミアスリートは、どのアイアンが適しているのかを考えると、候補としてSIM MAXアイアンとP790アイアンが挙がってくるからです。

さらに、みんなのゴルフダイジェストの記事の中で、「SIMアイアンに相当するのはP790アイアン」だという記事を見つけました。

ドライバーは「SIM」と「SIM MAX」、フェアウェイウッドも「SIM」と「SIM MAX」なのに、アイアンは「SIM MAX」と「SIM MAX OS」なのかだが、テーラーメイドの説明によれば、「SIM」に対応するアイアンは同社の「P790」アイアンなのだという。
引用:golfdigest-minna.jp

アイアンの比較としては、SIM MAXアイアンとSIM MAX OSアイアン、P790とP760にフォーカスしがちですが、SIM MAXアイアンとP790アイアンの間にも境界線がありますので、掘り下げてみたいと思います。

ポケットキャビティと中空構造

SIM MAXアイアンとP790アイアンは、見た目も劇的に違えば、構造も全くことなっています。

SIM MAXアイアンは、バックフェースのソール側にポケットがありますので、ポケットキャビティ形状です。一方、P790アイアンは、若干、マッスルバッグのように見えなくもないですが、中空構造が採用されています。

ポケットキャビティの方がミスに強く、弾き感があり、飛距離性能に優れています。

SIM MAXアイアンは球が上がりやすいアイアンと言われていますが、それでもPシリーズと比べれば飛距離性能がかなり重視されています。

P790アイアンの方が、やや操作性があるが、どちらも直進性に優れている

こちらはネック形状を比較した映像です。左がSIM MAXアイアン、右がP790アイアンです。

ネック形状は全くことなっていて、SIM MAXはしっかりグースが効いていますが、P790はストレートネックです。

SIM MAXアイアンはつかまりが良いネック形状となっていますので、フェードを打とうと思っても難しいですが、P790アイアンはクセのない綺麗なネック形状をしています。

ソール形状の比較

ソール形状も右のP790アイアンは中空構造ながらもやや薄めになっています。とはいえ、アスリート向けとしては厚さがありますので、球の上がりやすさと寛容性をある程度持たせた難し過ぎないアイアンに仕上がっています。

P790はスピードフォーム、SIM MAXはエコーダンピングシステム

出典:taylormadegolf.jp

SIM MAXアイアンには、バックフェースにエコーダンピングシステムと呼ばれるフィーリングを向上する仕組みが搭載されています。無駄な振動を抑えてくれますので、ディスタンス系にありがちな弾き感の強さは抑えられています。

P790は中空構造の中にスピードフォームが充填されていますので、中空構造のアイアンとしては打感が良くなっています。

とはいえ、どちらも軟鉄鍛造の柔らかい打感とは異なりますので、アスリート向けの打感が良いモデルを求めると違和感、物足りなさはあります。

SIM MAXは球が上がるがスピンは入りづらい

7番アイアンのロフト角は、SIM MAXアイアンが28.5°、P790アイアンが30.5°です。ライ角は同じ62°ですが、クラブ長さはSIM MAXアイアンが37.25インチ、P790アイアンが37インチです。

どちらのアイアンもしっかり球が上がりますが、SIM MAXアイアンは飛び系アイアンの宿命か、スピンが入りづらいです。しっかり上げて止めたい方には、使いづらい可能性があります。

P790アイアンの方はスピンが入りますので、上げて止めて、しっかり狙えるアイアンです。

P790アイアン 2019と2017の違いをまとめました