畑岡奈紗 クラブセッティング・プロフィール・スイング動画

畑岡奈紗のクラブセッティングとゴルファー紹介です。

畑岡奈紗 プロフィール・戦績

畑岡奈紗は茨城県出身で、2016年に17歳でプロ転向したばかりで若手女子プロゴルファーです。身長は158cmと日本の女子プロゴルファーの中では若干小柄だが、米ツアーで既に3勝と若年にして驚きの戦績を上げ挙げており、今、最も注目されている選手の一人。

畑岡奈紗 スイング動画


解説付きで分かりやすい動画です。右ひじの使い方が素晴らしいです。

アイアンのスイングプレーンが描画されて分かりやすいです。

こちらは頭や重心の位置が解析されていて、体全体の使い方がよく分かります。

畑岡奈紗 インスタグラム・ツイッター・ブログ

畑岡奈紗を動物に例えたら・・・試合中とプライベートの違いがオモシロ過ぎる

畑岡奈紗を動物に例えたらを知り合いに聞いた結果、犬という答えが。そして、試合中とプライベートで犬の種類が違うところがなかなか面白いです。

畑岡奈紗のクラブセッティングについて

畑岡奈紗のクラブセッティングは、サンバイザーのロゴを見て分かる通りスリクソン中心です。201年にダンロップスポーツとゴルフ用品の使用契約を結んでいます。ウェッジはクリーブランドですが、こちらはダンロップ系のメーカーです。パターはPINGのものを使用しています。スリクソンのパターは公式ページに掲載がないので、新製品を出していないようです。

畑岡奈紗のドライバー

スリクソン Z785 ドライバー(9.5度)

畑岡奈紗のフェアウェイウッド

スリクソン Z F65 フェアウェイウッド(3番15度)

(出典:https://golf.dunlop.co.jp/clublibrary/wood/lib_wd_sri_zf65.html)

畑岡奈紗のユーティリティ

スリクソン Z H85 ハイブリッド(3番19度)

スリクソン Z U85 ユーティリティ アイアン(4番23度)

畑岡奈紗のアイアン

スリクソン Z785 アイアン(5番~PW)

畑岡奈紗のウェッジ

RTX4 フォージド ウェッジ(50度、54度、58度)

畑岡奈紗のパター

スコッツデールTR パター PIPER C

ドライバーの飛距離の平均値をヘッドスピード別に紹介

ドライバーの飛距離アップはゴルファーにとって永遠の関心事です。そして、平均値をアップするには、まず自分のヘッドスピードで本来どれぐらいの飛距離が出るのかを把握することが重要です。

飛距離を決める3要素!

ドライバーの飛距離は、「ボール初速」「打ち出し角」「スピン量」で決まるという話は、多くのゴルフメディアで語られているところです。そして、ボール初速については、「ヘッドスピード」と「ミート率」が大きく関係してきます。

ヘッドスピード別の平均的な飛距離を把握する意味

飛距離を決める要素が分かったところで、次に重要なのはヘッドスピード別の平均的な飛距離です。ヘッドスピードというのは、ゴルファー個人の身体能力に大きく影響してきますので、ヘッドスピードを大きく上げようと思っても、なかなか難しいのが現実です。

そこで、飛距離をアップするために重要になってくるのが残りの要素です。3要素の残りの2つである「打ち出し角」と「スピン量」。として、ボール初速を決定する「ヘッドスピード」以外の要素である「ミート率」です。

もし、自分の飛距離がヘッドスピード別の平均に満たない場合は、残りの要素を改善することで伸びる余地がある、ということになります。そのため、ヘッドスピード別の平均的な飛距離を知っておくことは重要となります。

ヘッドスピード別の飛距離

ドライバーのヘッドスピード別の飛距離の平均値です。ミート率はアマチュアゴルファーの平均として1.37を基準に用いました。

ご自分のヘッドスピードと照らし合わせて、伸び代があるか確認してみてください。

ヘッドスピード 飛距離
47m/s 240~270ヤード
45m/s 230~260ヤード
43m/s 220~250ヤード
40m/s 205~230ヤード
37m/s 185~215ヤード
35m/s 175~200ヤード
33m/s 165~190ヤード
30m/s 155~175ヤード

理想的は飛距離はどのぐらいか?

ここまで来ると理想的な値、つまりどこまで飛距離を伸ばせるかは気になるところです。飛距離は、以下の計算式で求められます。

飛距離=4×ヘッドスピード×ミート率

そして、ミート率はルール上1.56が最大値と決められていますので、ここからヘッドスピード別の理論的な飛距離最大値を求めてみます。

ヘッドスピード 飛距離
47m/s 293ヤード
45m/s 281ヤード
43m/s 268ヤード
40m/s 250ヤード
37m/s 231ヤード
35m/s 218ヤード
33m/s 206ヤード
30m/s 187ヤード

理想的な飛距離を実現するには、最大ミート率、最適打ち出し角、最適スピン量が必要になり、左右のスピンもないという究極の弾道です。あくまで理論上の数値ということで眺めてください。

M2ドライバー 2017 試打・評価・徹底解説

テーラーメイドのM2ドライバー 2017年モデルについて取り上げます。

テーラーメイド M2ドライバーは2世代ある

M2ドライバーは、最初のモデルが2016年に発売され、翌年、2017年バージョンが発売されました。そのため、M2ドライバーは年代違いで2種類存在します。写真左が2017年モデルで、右が初代の2016年モデルです。本記事では新しい方の2017年モデルのM2ドライバーを取り上げます。

M2のMの意味はMulti Material(マルチマテリアル)

M1ドライバー、M2ドライバーのMは、Multi Material(マルチマテリアル)の頭文字を取っています。マルチマテリアル、つまり複合素材をヘッドに用いているということで、チタンとカーボンが用いられています。

カーボンは航空素材と同じように軽量化に寄与しますので、カーボン比率を高めていくことで余剰重量が生まれ、重心設計の自由度が増し、低スピン、高弾道、高慣性モーメントといった特徴を持たせやすくなります。

スピードポケットは反発性能がアップしている

フェースのすぐ後ろにある溝、スピードポケットは、前作より面積的にはスモール化されたように見えますが、機能性が高まっており、反発性能が向上しています。

ソールにサウンドリブを搭載し、打音も良い

M1ドライバーにない要素として、M2ドライバーにはジオコースティックデザインが採用されています。ソールに搭載されたサウンドリブにより、心地良い打音がもたらされます。

ロフト角の調整機能が搭載されている

M2ドライバーは、M1ドライバーに搭載されている重心調整機能がありませんが、ホーゼル部にはロフト角の調整機能が搭載されています。専用のトルクレンチを使って、調整することができます。

クラウンの前方部分はホワイトで、黒いフェース面が分かりやすい!

クラウンの前1/4ぐらいはホワイトになっています。フェースが黒ですので、フェースとクラウンが識別しやすく、アドレスしやすくなっています。

M2ドライバーの試打・評価

M2ドライバーを練習場で試打した動画

室内の試打も悪くありませんが、コースや練習場の試打は打球が目で追えるので参考になります。

M2ドライバーの解説

永井延宏プロによるM1、M2ドライバー2017年モデルの解説です。

M2ドライバー USモデルの試打

コスパが良いということで、USモデルを好んで買われる方も増えています。

M2ドライバーのスペック

ロフト角 9.5/10.5°
ライ角 58°
ヘッド体積 460cc
標準シャフト TM1-217
長さ 45.75インチ
フレックス S/SR/R
シャフト重量 53/51/48g
クラブ重量 298/296/293g
バランス D2
トルク 4.6/5.0/5.2
キックポイント 先中

ロフトは9.5°と10.5°の2種類が用意されています。クラブ重量は標準シャフトを装着したモデルでは約295gとなっています。前作のM2 2016年モデルと比べると2~4g重くなっています。

今作のM2ドライバー2017では、ジオコースティックデザインが搭載されていますので、ドライバーの打音を意識するゴルファーには心地良く触れるモデルとなっています。

M2ドライバーの販売価格と発売日

M2ドライバーの発売開始日は2017年3月9日です。メーカー公式サイトで紹介されているシャフトは2種類あります。

  • TM1-217(S、SR、R): ¥63,000+税
  • FUBUKI V 60(S):¥80,000+税

 

M3ドライバー 試打・評価・徹底解説

テーラーメイドのM3ドライバーについて取り上げます。

テーラーメイド M3ドライバー 2017年モデル


テーラーメイドのM3ドライバーは、ヘッドサイズ違いで2種類発売されています。写真左がヘッド体積440ccのM3 440ドライバー、右が460ccのM3 460ドライバーです。

同時に発売されているM4ドライバーというのがあり、M4がアベレージゴルファー向け、M3がアスリートゴルファー向けと位置づけられています。とは言え、最近ではプロもM4を選ぶゴルファーが出て来ており、アスリート・アベレージという表現は必ずしも適当ではないかもしれません。

M3ドライバーは、M1ドライバーの後継モデル!

M3ドライバーは、前年に発売されているM1ドライバーの後継モデルにあたります。ちなみに、M1ドライバーは、2016年モデルと2017年モデルがあります。

M3ドライバーの特徴は、ウェイト調整機能

Mシリーズのアスリート向けモデルの特徴は、ウェイト調整機能にあります。ソールに搭載されたYトラックにより、ウェイトを動かして重心を前後左右に調整することができます。

特に、前モデルまではレールが2つに分割されていましたが、M3では連結されウェイト移動がしやすくなっています。

出典:http://tmag8624.jp/tm_japan/doc/180116_01.pdf

統合されたレールの中にウェイトが二つ搭載されており、これらを上図のように動かすことで、浅重心・深重心、ドロー・フェードといった重心設定により弾道の工程・左右・スピン量の調整が可能となっています。

M3ドライバーにもツイストフェースを搭載!

出典:https://www.taylormadegolf.jp/m3m4driver_jp.html

M4ドライバーだけでなく、M3ドライバーにも話題のツイストフェースは搭載されています。テーラーメイドでは50万発にも及ぶ打球データを解析し、ゴルファーの打点がフェース面上でハイトゥ・ローヒールに集中してバラけることを見つけ出しました。そして、この打点のブレにクラブ側から対処するために、フェースを捩じる(ツイスト)という今までにない解決方法を生み出しました。これがツイストフェースです。

これはM4ドライバーの記事でも先に触れていますが、ツイストしているかどうかは実際にフェースを見たり触ったりしても、分かるか分からないかぐらいの捩じれ具合です。

ツイストフェースのメカニズム

出典:https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0468573_03.pdf

ハイトゥ、ローヒールの打点からの弾道がどのように修正されるかについて、プレスリリースから抜粋した上図にて詳しく説明されています。

ちなみに、ツイストフェースはその後に発売されているMグローレドライバー、M5ドライバー、M6ドライバーにも搭載されていますので、テーラーメイドとしては自信のあるテクノロジーだと感じられます。

ハンマーヘッドは2つのリブがフェースの反発を高めてくれる!

M4に搭載されているハンマーヘッドはM3にも搭載されています。従来、スピードポケットと呼ばれていた溝に2本のリブが設けられています。これにより、スイートエリアが拡大し、高い反発性能ももたらしてくれます。これにより、慣性モーメントが大きくなっているため、ツイストフェースによる効果と相まって、弾道の直進性が高くなっています。

ちなみに、こちらがM1 2017年モデルになります。スピードポケットは搭載されていませんので、M3は溝が導入され、盛沢山となっています。

M3ドライバーのフォルム

ホーゼル部分にはロフト角の調整機能が搭載されています。ソールのウェイト調整機能と合わせると、相当範囲の調整レンジになりますので、弾道をクラブ設定の側からイメージに近づけやすくなっています。

ヘッドを横から見た画像です。ブラックとシルバーがベースとなっていて、M4より落ち着いた印象を与えてくれます。

M3ドライバーの試打・評価

M3ドライバーをマーク金井氏が試打


M3ドライバーとM2ドライバーの両方を試打した打ち比べ動画です。

M3ドライバーを色々なアマチュアが試打してツイストフェースを実感

何人かでM3ドライバーを打っていて、真っすぐ飛ぶ様子を見れます。

スライサーが打っても真っすぐ飛ぶ、M3ドライバー

普段、スライスする人が打ってみた動画です。

M3 460ドライバーのスペック

ロフト角 9.5/10.5°
ライ角 58°
ヘッド体積 460cc
標準シャフト KUROKAGE TM5
長さ 45.5インチ
フレックス S/SR
シャフト重量 55/53g
クラブ重量 309/307g
バランス D2.5
トルク 4.1/4.5
キックポイント

ロフトは9.5°と10.5°の2種類が用意されています。クラブ重量は標準シャフトを装着したモデルで約310g程度となっていますので、前作のM1 2017年モデルと比べると3ぐほど軽くなっています。バランスはD2からD2.5になっていますので、振ってみると、若干、重量感を感じるかもしれません。

M3ドライバーの販売価格と発売日

M3ドライバーの発売開始日は2018年2月16日です。メーカー公式サイトで紹介されているシャフトは5種類あります。

  • KUROKAGE TM5(S、SR): ¥72,000+税
  • Tour AD IZ-6(S): ¥89,000+税
  • Speeder 661 EVOLUTION IV(S):¥89,000+税
  • Diamana RF 60(S):¥89,000+税
  • ATTAS COOOL 6(S):¥89,000+税

 

M4ドライバー 試打・評価・徹底解説

テーラーメイドのM4ドライバーについて取り上げます。

テーラーメイド M4ドライバー

M4ドライバーは、Mシリーズドライバーの2018年モデルで、2017年に発売のM2ドライバー 2017の後継モデルになります。同時に発売されているM3ドライバーがアスリート向けモデル、M4ドライバーはアベレージゴルファー向けモデルと言われています。

M4ドライバーの最大の特徴は、ツイストフェース!

M4ドライバーの最大の特徴は、フェースにあります。テーラーメイドでは50万発にも及ぶ打球データを解析し、ゴルファーの打点がフェース面上でハイトゥ・ローヒールに集中してバラけることを見つけ出しました。そして、この打点のブレにクラブ側から対処するために、フェースを捩じる(ツイスト)という今までにない解決方法を生み出しました。これがツイストフェースです。

ツイストしていると聞くと、真っすぐ打てるのかと思ってしまいそうですが、実際には目で見て分かるか分からないかぐらいの捩じれ具合です。

ツイストフェースのメカニズム

出典:https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0468573_03.pdf

ハイトゥ、ローヒールの打点からの弾道がどのように修正されるかについて、プレスリリースから抜粋した上図にて詳しく説明されています。

ちなみに、ツイストフェースはその後に発売されているMグローレドライバー、M5ドライバー、M6ドライバーにも搭載されていますので、テーラーメイドとしては自信のあるテクノロジーだと感じられます。

ハンマーヘッドは2つのリブがフェースの反発を高めてくれる!

ソール前方のフェースの直ぐ後ろにあるスロットには、2本のリブが設けられています。これにより、スイートエリアが拡大し、高い反発性能ももたらしてくれます。これにより、慣性モーメントが大きくなっているため、ツイストフェースによる効果と相まって、弾道の直進性が高くなっています。

ちなみに、こちらがM2 2017年モデルになります。ポケットの大きさも増しているように見えます。

M4ドライバーのフォルム

ホーゼル部分にはロフト角の調整機能が搭載されています。M3にはソールにウェイト調整機能も搭載されていますが、M4はロフト調整機能のみとなります。

ヘッドを横から見た画像です。ブラックとシルバーをベースとして、前作ではアクセントカラーがイエローだったのが、レッドに変わり、落ち着きがありながらもシャープさが感じられます。

M4ドライバーの試打・評価

M4ドライバーをマーク金井氏が試打

マーク金井氏はM3よりM4の方が好きだそうです。

M4ドライバーとM2ドライバーの試打動画

M4ドライバーとM2ドライバーの両方を試打した打ち比べ動画です。

3up CLUBによる解説動画

じわじわと人気が出ている3up CLUBにて、M3ドライバーとM4ドライバーのどちらが買いかを議論している動画です。

M4ドライバーのスペック

ロフト角 9.5/10.5°
ライ角 58°
ヘッド体積 460cc
標準シャフト FUBUKI TM5
長さ 45.75インチ
フレックス S/SR/R
シャフト重量 54/52/50g
クラブ重量 299/297/295g
バランス D2.5
トルク 4.6/5.0/5.2
キックポイント

ロフトは9.5°と10.5°の2種類が用意されています。クラブ重量は標準シャフトを装着したモデルでは約300gとなっています。前作のM2 2017年モデルと比べても1~2g重くなっただけですが、バランスはD2からD2.5になっていますので、振ってみると、若干、重量感を感じるかもしれません。

M4ドライバーの販売価格と発売日

M4ドライバーの発売開始日は2018年2月16日です。メーカー公式サイトで紹介されているシャフトは3種類あります。

  • FUBUKI TM5(S、SR、R): ¥65,000+税
  • Tour AD IZ-6(S):¥82,000+税
  • Speeder 661 EVOLUTION Ⅳ(S):¥82,000+税