テーラーメイドから発売のP790アイアン 2019年モデルについて取り上げます。
NEW P790アイアンの外観と特徴
P790アイアンは前作の発売から2年振りのリニューアルとなります。モデル名の790はブレード長を表していまして、今作では特に言及はありませんが79mmのままで、P7系の中で最もトップブレードが長いアイアンです。
※左は2019年モデル、右は2017年モデル
ちなみに、前作と並べてみたのが上の写真で、左が2019年モデル、右が2017年モデルです。形状はほぼ一緒で、ぱっと見では殆ど違いが分かりませんが、2019年モデルの方はトゥ側のタングステンウェイトが視認できます。
前作と比べて、フェース厚が1.75ミリから1.6ミリに薄くなっています。3~Pまで中空構造が採用されていますが、よりすっきりとしたフォルムになっています。
出典:https://www.taylormadegolf.jp/newsRelease_2019.html/newsRelease_2019.html
ヘッド内部には、SPEEDFOAM充填剤が入っています。最近のアイアンは、フェース裏に減振材・クッション材が用いられることが多く、打感と打音を高めたモデルが増えています。P790アイアンも中空構造ですが、打音・打感が向上しています。
前作よりも低重心となっていますので、球があがりやすくなっています。
3~7番ばで、貫通型スピードポケットが採用されていますので、打点のブレに対して強さを発揮し、フェース下部でヒットしたときの飛距離の低下を抑えてくれます。
NEW P790アイアンのスペック
番手 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | PW |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロフト角 | 19 | 21 | 23.5 | 26.5 | 30.5 | 35 | 40 | 45 |
ライ角 | 60 | 60.5 | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 |
長さ | 39 | 38.5 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.75 |
前作とロフト角は変わりませんが、概ね0.25インチ長尺になっています。7番のロフト角は30.5°でツアー系アイアンとしては、ややストロングロフトの部類に入ります。
NEW P790アイアン 2019の発売日・発売価格
P790アイアン 2019年モデルの発売日は、2019年9月13日が予定されています。
- Dynamic Gold 120 VSS装着
6本セット(5~PW):156,000円+税
単品(3、4):26,000円+税 - NSプロ MODUS3 105装着
6本セット(5~PW):165,000円+税
単品(3、4):27,500円+税