テーラーメイドから発売のミルドグラインド MG 2 ウェッジについて最新情報・発売日などを取り上げます。
目次
クリーブランド CFXウェッジ
CFXウェッジは、キャビティー構造となっているのが特徴の一つです。重量が最適配分され、重心位置がアベレージゴルファーの平均打点位置に近いトゥ寄りになっているため、スピンとボールスピードのバラツキが抑えられます。
番手別に3タイプのソールを採用
出典:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2019/sp/2019_s92.html
ソール形状は、番手別に3タイプに分かれています。
46、48、50、52°は、フルショットを想定したVソールが採用され、ソールがV字型になることで抜けの良さを発揮してくれます。
54、56°では、バンカーでの使用が主に想定したSソールが採用されています。ヒール部が削られていて、バンカーでの抜けの良さを発揮してくれます。
58°は、グリーン周りのさまざまな場面を想定したCソールが採用され、ヒールとトウが削られることで、ロブショット、ピッチショットなど、多彩なショットを繰り出しやすくなっています。
安定したスピン性能
出典:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2019/sp/2019_s92.html
フェース表面は2種類の回転スピードにてミーリングされ、粗く仕上げられています。溝は1本ずつ彫刻され、その間は高密度のレーザーミーリングが施され、さらに粗く仕上げられています。
キャビティー形状だが、打感も良い!
出典:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2019/sp/2019_s92.html
フェースの裏側には、ゲルバックインサートが装着されています。余分な振動が減衰するため、打感の良さも感じられます。
CFX ウェッジの公式動画
CFXウェッジのメーカー公式動画です。ホーゼル部の軽量化、キャビティー構造により重心位置を実打点に合わせている点は、ソール形状等について詳しく解説されています。
CFX ウェッジのスペック
ロフト角 | 46 | 48 | 50 | 52 | 54 | 56 | 58 |
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ソール形状 | V | V | V | V | S | S | C |
バンス角 | 9 | 9 | 11 | 11 | 12 | 12 | 10 |
ライ角 | 64 | 64 | 64 | 64 | 64 | 64 | 64 |
FP | 4.7 | 4.7 | 5.2 | 5.2 | 5.5 | 5.5 | 6 |
ロフト角は46~58°まで7種類用意されています。ロフトによりソール形状が異なっていて、各番手の役割が明確になっています。
CFX ウェッジの発売日・発売価格
CFX ウェッジの発売日は、2019年10月中旬が予定されています。発売価格は、Dynamic Gold 115、NSプロ950GH (S)のスチールシャフトで15,000円+税、Diamana for CGのカーボンシャフトで18,000円+税です。