ゼクシオ11代目となるアイアン、ゼクシオ11アイアンについて、試打動画を取り上げ、モデルの特徴や評価をまとめました。
目次
ゼクシオ11アイアンはボディーが撓んで飛ぶ
ゼクシオ11アイアンでは、注目すべき新しいテクノロジー・構造が搭載されています。
ウェイトプラス テクノロジー
1つ目はウェイトプラステクノロジーです。アイアンでは、グリップエンドを重くすることで、クラブの重心点が先端からグリップ寄りになっています。
このカウンターバランスにより効果としてゼクシオが述べているのは、まず、ヘッドが重く感じなくなるため、トップの位置でのヘッド位置のバラツキが減り、理想的なためができること。もう一つは、グリップエンドが重くなることで、スイング開始時からテコの原理が働き、コックがたまるということ。
テコの原理については、詳しい説明が見受けられないのですが、恐らく握った位置を視点として、グリップエンドが従来より重量感があるため、コックしやすいということと筆者は理解しました。
ツイングルーブ
参考:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2019/sp/2019_p05.html
二つ目はツイングルーブと呼ばれる当たらな溝構造です。最近のアイアンは、独特な形状のヘッドの中に、如何に大きく効果的な溝スペースを作り出すかがポイントになっているように思います。
ゼクシオ11アイアンでは、フェース裏の下部に2つ目の溝が設けられていて、優れた反発性能を発揮してくれます。
溝については、こちらの公式動画の中で詳しく解説されています。
ゼクシオ11アイアンを試打
- ヘッドの形状は従来モデルと比べても違和感がない。
- 前作よりも、打感・抜け感が良い。
- ゼクシオユーザーのヘッドスピードが遅めの方だと、打感は柔らかく、吸い付いている感じがある。
- 同時に発売されているゼクシオXアイアンは、ヘッドスピードが速めの方向け。