ミズノゴルフの海外モデルとして発売されているSTシリーズの新作と思われるドライバーは、USGAのドライバー適合リストに掲載されていました。
ニューモデルと思われるミズノ ST200シリーズのドライバーについて、取り上げます。
目次
ミズノ ST200はST190の後継モデルか!?
今回、USGAの適合リストで掲載されたのは、ST200という文字が記された3種類のドライバーヘッドです。
ミズノはST180、ST190とドライバーを発売してきていますので、ST200はその後継モデルと考えられます。
ST200シリーズのドライバーは3種類に!?
ST190シリーズでは、ST190ドライバー、ST190Gドライバーの2種類が発売されています。ST190は後方にウェイトが搭載された深重心モデル、ST190Gドライバーは、スライダー式のウェイト調整機能が搭載されたモデルです。
ST200シリーズでは、ST200、ST200Gに加えて、新たにST200Xが追加されるようです。適合リストに掲載されているモデルは、プロ向けのもので一般市販に至らないものもあるようですが、ST200Xの特徴からして、恐らく市販されるものと思われます。
それでは3つのモデルを見ていきましょう。
ST200ドライバー
ソールの前方には日本モデルのGXドライバーでもお馴染みのウェーブテクノロジーソールが搭載され、後方にはウェイトが搭載され深重心設計となっています。また、シャフトの抜き差しができるようにも見えますので、ロフト角調整機能も搭載されているようです。
ST200Xドライバー
こちらが新たなモデルのST200Xドライバーです。ソール後方のウェイトはST200と同じですが、ヒール寄りにウェイトが1つ追加されているように見えます。
ウェーブテクノロジーソール、ロフト角調整機能が搭載され、ヘッドシェイプも違いが感じられませんので、ST200をヒール重心にしたドロー仕様モデルではないかと思われます。深重心であり、かつ、ヘッドターンしやすいもでるで、スライサー向けと考えて良いでしょう。
ST200Gドライバー
ST200Gドライバーは、ST190Gと同じくソールにスライダー式のウェイト調整機能が搭載されています。ST190Gと異なる点として、レール全体が中央に寄り、やや斜めに敷かれているように見えます。これにより、レールの長さが伸びますので、スピン量の調整幅が増しているように見えます。
以上、ミズノのST200ドライバーと思われるヘッドについて最新情報をまとめました。