キャロウェイのドライバーが適合リストに掲載されました。
MAVRIKと名付けられたニュードライバーについて取り上げます。
目次
MAVRIKのドライバーはこれまで通り2種類ある!
キャロウェイのドライバーは、GBB EPIC、ROGUE、EPIC FLASHの過去3年間のモデルで2種類のヘッドが発売されています。
アベレージ向けのノーマルモデル、アスリート向けのサブゼロモデルです。(日本ではスターモデルがアベレージ向けとして発売)
今回、USGAの適合リストに掲載されたモデルも、ノーマルとサブゼロの2種類となっています。
MAVRIKドライバーの概要
MAVRIKドライバーの外観
こちらがノーマルモデルと思われるMAVRIKドライバーとなります。ヘッド後方に固定式ウェイトが搭載されています。
GBB EPIC、EPIC FLASHではレール上を動かせるペリメーター・ウェイティングでしたが、ROGUEと同じく固定式です。
2年という商品サイクルからしても、EPICシリーズではなく、ROGUEシリーズとしての後継モデルの可能性があります。
但し、ROGUEの特徴であるシャローヘッドではないように見えますので、全く新たなモデルの可能性もあります。
MAVRIKドライバーの搭載テクノロジー・スペック
- ロフト角:9、10.5°
- JAILBREAKテクノロジーを搭載
- フラッシュフェースを搭載
- 可変スリーブによるロフト角・ライ角調整機能を搭載
- 固定式ウェイトをソール後方に搭載
MAVRIK サブゼロ ドライバーの概要
MAVRIK サブゼロ ドライバーの外観
MAVRIKサブゼロ ドライバーは、ソールの前方と後方にウェイトを一つずつ搭載しています。ウェイトは共に固定式となっていますので、EPIC FLASHサブゼロのようなドローフェードの調節機能ではありません。
ヘッド形状は、ノーマルなMAVRIKドライバーと比べてストレッチが短く見えます。ディープヘッド、前方ウェイトという点から、従来のサブゼロと同じく浅重心の低スピンタイプのドライバーで、上級者向けのモデルと思われます。
MAVRIK サブゼロ ドライバーの搭載テクノロジー・スペック
- ロフト角:9、10.5°
- JAILBREAKテクノロジーを搭載
- フラッシュフェースを搭載
- 可変スリーブによるロフト角・ライ角調整機能を搭載
- 固定式ウェイトをソール前方と後方に搭載