初心者を始め、アベレージゴルファーは、アイアンでダフった経験があるかと思います。アイアンはウッドとは形状も違えば、打ち方も違い、ティーもありませんので、どうしてもダフりやすくなります。
本記事では、初心者・アベレージゴルファー向けに、ダフリにくいアイアンをランキング形式で紹介します。
目次
ダフリにくいアイアンとは?
アイアンは3タイプに分かれる
アイアンは形状から大きく3つに分類されます。やさしい順に並べると、「キャビティアイアン」、「中空アイアン」、「マッスルバクアイアン」となります。
▼3タイプのアイアンの詳しい特徴については、コチラをご覧ください。
ダフリにくいアイアンは、基本的にキャビティアイアンに多くあり、中空アイアンにもダフリにくいものがあります。
ダフリを防ぐにはソールが重要
アイアンは正面から見るとどれも同じように見えますが、横や後ろから見ると、形状の違いが良く分かります。
上の写真は2つの異なるアイアンを横から見た写真です。そして、この二つのアイアンの一方がダフリやすく、他方がダフリにくいアイアンです。
スコップで穴を掘る時をイメージしてもらえると、ダフリやすい方、ダフリにくい方が分かると思います。ダフリやすい、つまり地中に深く刺さりやすいのはソールが薄くシャープな左のアイアンです。
左は上級者向けのマッスルバックアイアンで、右は初心者・シニア向けのキャビティーアイアンです。ソールが厚いと地中にめり込みにくくなりますので、ダフリにくくなります。
初心者・アベレージゴルファー向け!ダフリにくいアイアン ランキング
第1位 ダンロップ ゼクシオ クロスアイアン
POINT
- アドレスすると上からソール後方が見えるぐらい厚くなっている
- フェースが薄く、7番で25°のストロングロフト設計で、飛距離性能が抜群
- キャビティーがしっかりしていて、直進性が高い
ゼクシオ10とゼクシオ11の間の年にリリースされたアイアンです。バランスの取れたレギュラーモデルとは異なり、飛距離と直進性を追求したアイアンです。ソールがとても分厚いため、ダフリだけではなく、打点のバラつきにも強さを発揮してくれます。
第2位 PRGR NEW eggアイアン 2019
POINT
- ヘッド下部に重量を集中していて、ソールの厚みも十分
- L字型のフェース構造で反発にも優れていて、飛距離性能も高い
ヤマハの大人気アイアン、Inpres UD+2アイアンの2代目です。超低重心、ストロングロフトで、初心者やシニアから支持されているアイアンです。
第3位 ヤマハ inpres UD+2アイアン 2019
POINT
- ヘッド下部に重量を集中していて、ソールの厚みも十分
- L字型のフェース構造で反発にも優れていて、飛距離性能も高い
ヤマハの大人気アイアン、Inpres UD+2アイアンの2代目です。超低重心、ストロングロフトで、初心者やシニアから支持されているアイアンです。
第4位 キャロウェイ EPIC スターアイアン
POINT
- タングステンのインナーウェイトにより、ボールが上がりやすく、ミスに強い
- 極薄の360フェースカップにより、フェースが大きくたわむ
キャロウェイからはX、APEC、EPICと3種類にアイアンが発売されていて、EPICは最もやさしいアイアンです。ストロングロフトでありながらボールがあがりやすく、飛距離が楽に出せます。
第5位 テーラーメイド M6アイアン
POINT
- バックフェースのリブ構造により、極薄フェース、スピードポケットの搭載が実現され、反発性能と寛容性に優れている
- ソールは厚みがしっかりあり、ダフリにくく振り抜きやすい
テーラーメイドの大人気シリーズのアベレージゴルファー向けアイアンです。打感にも拘った構造になっていますので、フィーリングも求める方におすすめのアイアンです。
まとめ
初心者・アベレージゴルファー向けに、ダフリにくいアイアンのおすすめを紹介しました。ダフリはスイングと捉えるポイントを改善することが重要ですが、ダフリにくいアイアンを使うことで、不安を大きく取り除いてプレーすることができます。
少なからずダフってしまう方は、是非、ダフリにくいアイアンを検討してみると良いと思います。以上、ダフリにくいアイアンをテーマにした記事でした。