テーラーメイドのSIM2ドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。
目次
SIM2ドライバー USモデル
日本ではSELECT STORE限定のモデル
SIM2シリーズのドライバーは、USモデルも日本モデルも3タイプあります。
日本では前作と比べて取り扱いが変わっていまして、前作ではドローモデルが後から追加されました。Mシリーズ・SIMシリーズを通じて、ドローモデルが正式に日本テーラーメイドで取り扱われたのは(恐らく)初めてです。
ドローモデルの販売が好調だったためか、SIM2ではドローモデルも同時発売となり、最もハードはSIM2ドライバーがSELECT STORE限定という扱いになっています。
2種類のウェイトが、大慣性モーメントと低スピンを両立!
出典:USテーラーメイド
SIM2ドライバーには、ソール後方と前方にウェイトが1つずつ搭載されています。
後方のウェイトはヘッドの最深部に配置されることで、大きな慣性モーメントを実現しています。これにより、ミスに対する許容性が高くなっています。
そしてソール前方のウェイトはスピン量を抑え、最適な打ち出し角を実現しています。SIM2ドライバーは低弾道・低スピンで、吹け上がらない強い弾道で飛ばすことができます。
SIM2ドライバーのスペック
- ロフト角:8、9、10.5°
- ライ角:56°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.75″
SIM2ドライバーのシャフト
Tensei AV Raw Blue
硬さ | 重量 | トルク | 弾道 | スピン量 |
---|---|---|---|---|
X | 71g | 3.9 | 中 | 中~低 |
S | 68g | 4.0 | 中 | 中~低 |
R | 65g | 4.4 | 中 | 中~低 |
Project X HZRDUS Smoke RDX
硬さ | 重量 | トルク | 弾道 | スピン量 |
---|---|---|---|---|
X | 69g | 3.5 | 低 | 低 |
S | 67g | 3.5 | 低 | 低 |
SIM2ドライバーのUSモデルと日本モデルの違い
SIM2ドライバーのスペック面での違いとしては、日本モデルではロフト角が2種類なのに対して、USモデルは3種類あります。8.0°のスペックがありますので、ヘッドスピードが速いハードヒッターで、出来る限り打ち出しの高さを抑えたいという方は、より低い弾道を求めることができます。
ライ角、クラブ長さといったその他の基本スペックは同じ値です。
シャフトについては、日本モデルではTENSEI SILVERの標準シャフトに加えて、公式サイトでは4種類のシャフトが紹介されています。一方、USモデルではTENSEIとPROJECT Xの2種類となっています。
標準シャフトでのバランスは、日本モデルがD3、USモデルがD5となっていますので、よりヘッドの重量を感じながら振りたい方は、USモデルの方がおすすめです。
SIM2ドライバーのUSモデルの購入・価格
価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。
公式サイトでのSIM2ドライバーの掲載価格を見てみますと、USは$529.99、日本は76,000円となっています。1ドル105円で計算すると約2万円ぐらいの差があります。
USモデルはネットで簡単に購入できる
USモデルの購入については、特に難しい点はありません。日本の小売りでも取り扱いが増えていて、ネットでも多数出品されています。
特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。