PRGRから発売のCarrys Qについて、全モデルのラインナップ・発売日・発売価格について取り上げます。
目次
Carrys QとQ
※左がCarrys Q、右がQ
PRGRから2018年にQ(フェアウェイウッド、ユーティリティ)が発売されています。そして、2021年にCarrys Q(フェアウェイウッド、ユーティリティ)が新たに発売となっています。
※出典:https://www.prgr-golf.com/product/utility/20-q.html
RSともeggとも異なるQは、Carrys Qが追加されたことで、位置づけ・クラブ間の繋がりがどのようになるのかが気になるところです。
飛距離で捉えると、Carrys Qは、既存のQよりもう少し上のレンジで、概ねフェアウェイウッドの領域をカバーしています。
Qの方は、ソールが船底のような三角形状になっていて、ラフや傾斜地でも対応しやすい形状でした。
今回のキャリーズQは、正面から見ると平べったい形状になっていて、Qとは対照的な形状となっています。
公式サイトでも「平らなフェアウェイでヘッドが滑るように走り、抜けがいい」と説明されていますので、適した場面の違いが分かります。
PGRG Carrys Qの公式動画
こちらの動画はPRGRによるキャリーズQの公式動画です。
既存のQと新商品のCarrys Qの両方が登場しますので、使い分け、位置付けなどが分かります。
Carrys Qも大きく2種類に分かれている
Qと同様に、上の2番手と下の2番手で、形状が異なっています。
Q3+、Q3
Q3+とQ3は、ヘッドが極端に平べったい形状となっています。
ソールはテーラーメイドのVスチールと似た形状で、芝との接地面積が抑えられ、振り抜けの良さを発揮してくれそうです。
番手 | Q3+ | Q3 |
---|---|---|
ロフト角 | 16.5° | 19° |
ライ角 | 58° | 58° |
フェース角 | 2.5° | 4.0° |
長さ | 42インチ | 41.5インチ |
バランス | D0 | D0 |
Q4、Q5
Q4とQ5は、先程のQ3+、Q3よりもディープで重心が浅めになっています。
番手 | Q4 | Q5 |
---|---|---|
ロフト角 | 20° | 24° |
ライ角 | 59° | 59.5° |
フェース角 | 3.0° | 3.0° |
長さ | 39.5インチ | 39インチ |
バランス | D0 | D0 |