テーラーメイドから2022年に発売のステルスシリーズ。ドライバーは3タイプのモデルが発売となっています。
ステルスのドライバー3種について、スペック・発売日・発売価格について取り上げます。
目次
ステルスのドライバーは3タイプ
ステルスシリーズのドライバーは、一昨年のSiM、昨年のSiM2と同様に、小ぶり、シャロー、シャロー&ドローの3タイプ構成になっています。
写真左から、ステルス プラス ドライバー、ステルスドライバー、ステルスHDドライバーです。
3タイプの違いや詳しい特徴については、この後で取り上げます。
最大の特徴はカーボンフェース
ステルスのドライバーで最も注目すべき点は、赤いフェースにあります。フェースにも刻まれている通り、カーボン素材が用いられていて、これはテーラーメイドが20年かけて追い求めてきたものが、実現に至ったそうです。
以前、グローレシリーズでもカーボンフェースはありましたが、世界のトッププロが使用するモデルで採用するのに十分な品質・性能に、遂に至ったということでしょう。
ステルス プラス ドライバー
特徴
- スライディングウェイト
- ロフト角調整機能
- イナーシャジェネレータ
- カーボンフェース
- 貫通型スピードポケット
ソール前方にウェイト調整機能が付いたモデルで、SIM2ドライバーの後継モデルとなります。
ウェイト調整機能は、SIMドライバー以来、2年振りの搭載となります。
スペック
- ロフト角:9°・10.5°
- 体積:460cc
- ライ角:56°
- 長さ:45.75インチ
シャフト
- TENSEI SILVER TM50 (’22) (S,SR,R)
- Tour AD UB-6 (S)
- SPEEDER NX 60 (S)
- Diamana PD 60 (S)
ステルス ドライバー
特徴
- ロフト角調整機能
- イナーシャジェネレータ
- カーボンフェース
- 貫通型スピードポケット
前年のSIM2 MAXドライバーの後継に当たるモデルで、ウェイト調整機能はなく、深重心・低重心で、寛容性が高く、球が上がりやすいドライバーです。
ロフト角は9、10.5°に加えて、12°もありますので、ヘッドスピードが遅めの方でも、ハイロフトのスペックを選択することで、十分な弾道高さが得られます。
スペック
- ロフト角:9°・10.5°・12°
- 体積:460cc
- ライ角:56°
- 長さ:45.75インチ
シャフト
- TENSEI RED TM50 (’22) (S,SR,R)
- Tour AD UB-6 (S)
- SPEEDER NX 60 (S)
- Diamana PD 60 (S)
ステルス HD ドライバー
特徴
- ロフト角調整機能
- イナーシャジェネレータ
- カーボンフェース
- 貫通型スピードポケット
- ドローバイアス
こちらもソール前方のウェイト調整機能が無いモデルで、SIM2 MAX Dドライバーの後継モデルとなります。
ソール中央のイナーシャジェネレータが、ややヒール寄りにあり、ドローバイアスになっています。
つかまりが良く、打ち出しが高く、高弾道のドローボールが出やすくなっています。
スペック
- ロフト角:9°・10.5°・12°
- 体積:460cc
- ライ角:56°
- 長さ:45.75インチ
シャフト
- TENSEI SILVER TM50 (’22) (S,SR,R)
まとめ
テーラーメイドの2022年の新シリーズ「ステルス」について取り上げました。
発売日は2022年2月4日が予定されています。