G400 MAXドライバー USモデルの特徴・違い

PINGのG400 MAXドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。

G400 MAXドライバー USモデル

G400シリーズの大型ヘッドドライバー

G400シリーズは、最初にスタンダードモデル、ロースピンモデル、ドロー仕様モデルの3タイプが発売されました。

それぞれヘッドサイズがやや小ぶりでしたが、翌年に460ccのG400 MAXドライバーが発売され、アベレージゴルファーに扱いやすいモデルとして人気のドライバーです。

深低重心設計でやさしい

重心が低く・深く設定されていますので、球が上がりやすく、ミスへの強さも増しています。

打点のブレに強く、先に発売されたG400シリーズの3モデルよりもやさしく扱えるのが特徴です。

ロフト角の調整機能はレンジが拡大

出典:ping.com

フェースにはテクスチャーがあり、スピンを減らすための摩擦を増やしています。

スピン量が減ることで、吹け上がりによる飛距離ロスが抑えられ、より強い球で飛ばすことができます。

ロフト角の調整機能を搭載

先に発売されているG400シリーズの3モデルと同じく、可変スリーブによるロフト角調整機能が搭載されています。

±1.0°の範囲で、予め定められたロフト角・ライ角の組み合わせを選択することで、調整することができます。

G400 MAXドライバーのスペック

  • ロフト角:9、10.5°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.75インチ

標準シャフト

USモデルでは、以下の7種類のシャフトが公式サイトで紹介されています。

  • PING Alta CB 55
  • PING Tour 65
  • PING Tour 75
  • PING Alta Distanza
  • Aldila X-Torsion Copper
  • Project X HZRDUS Yellow
  • Mitsubishi Kuro Kage Silver Dual-Core TiNi

PING Alta CB 55

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Soft Regular 53.0g
Regular 55.0g 中-高
Stiff 59.0g
X-Stiff 63.0g

PING Tour 65

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Regular 58.0g
Stiff 62.0g 低-中
X-Stiff 67.0g

PING Tour 75

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Regular 68.0g
Stiff 75.0g 低-中
X-Stiff 80.0g

PING Alta Distanza

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Soft Regular 40.0g

Aldila X-Torsion Copper

フレックス シャフト重量 弾道高さ
50R 53.0g 中-高
60S 63.0g

Project X HZRDUS Yellow

フレックス シャフト重量 弾道高さ
5.5 71.0g
6 71.0g
6.5 71.0g

Mitsubishi Kuro Kage Silver Dual-Core TiNi

フレックス シャフト重量 弾道高さ
Regular 59.0g
Stiff 62.0g
X-Stiff 65.0g 低-中

G400 MAXドライバーのUSモデルと日本モデルの違い

ロフト角のラインナップはUSモデルと日本モデルで同じですが、ライ角はUSモデルの方が1°フラットで58°となっています。

シャフトはUSと日本で基本的に異なっていて、USモデルの方は45.75インチで0.25インチ短尺になっています。

さらに、USモデルの場合は、同じフレックスでも1フレックス硬いと言われています。このあたりを考慮すると、普段より1つ柔らかめを選択すると良いでしょう。

G400 MAXドライバーのUSモデルの購入・価格

価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。

USモデルの購入については、日本の小売りでも取り扱いが増えていますので、ネットで普通に購入することができます。

特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。

▼フェアウェイゴルフUSAさんのサイト


渋野日向子と鈴木愛のハイブリッドの違いが興味深かった件

渋野日向子と鈴木愛の活躍により、女子プロゴルフ界は盛り上がりを見せています。

そして、二人が契約するPINGのゴルフクラブにも注目と人気が集まっています。

本記事では、二人が使うハイブリッドの違いについて取り上げます。

渋野日向子はG410ハイブリッドを選択

渋野日向子プロは、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドの全てをG410で揃えています。

従いまして、ハイブリッドはG410ハイブリッドを使っています。

2019年のクラブセッティングの情報を集めてみた限りでは、フェアウェイウッドのみタイプをLSTに変えていますが、G410シリーズそのものは変えておらず、ずっと使い続けているようです。

渋野日向子 クラブセッティング・プロフィール・スイング動画

⇒G410ハイブリッドの口コミ・評価

鈴木愛はG400ハイブリッドを選択

鈴木愛プロもドライバー、フェアウェイウッドはG410を採用していますが、ハイブリッドのみ事情が少し異なっています。

同プロのクラブセッティングに詳しい方はご存知と思いますが、2019年の始めの頃はG410ハイブリッドを使用していました。途中で、以前に使用していたG400ハイブリッドに戻しています。

参考までに、アイアンは二人ともi210アイアンを使用していまして、こちらも非常に中・上級者が使いやすいアイアンとして評価が高いモデルです。

⇒鈴木愛 クラブセッティング・プロフィール・スイング動画

鈴木愛がハイブリッドをG400に戻した理由

本人は「飛び過ぎたから」と説明している

G400は評価が高いシリーズですが、G410は更に良くなっていると言われています。その証拠に鈴木愛プロはドライバーとフェアウェイウッドに関しては、G410を使い続けています。

では、何故ハイブリッドのみG400に戻したかですが、以下のように語っています。

「開幕戦では思っていた以上に飛距離が出てしまったりすることがあったので、今週も風が強い中、同じようなことになると大変だと思い、入れ替えました」と鈴木。レイアップやパー5のセカンドで正確なショットを見せた。
引用:http://www.golfpartner.jp/shop/t/t119040/

飛距離が出てしまうというのは、メーカーに配慮した部分もあるようにも思います。

この件について、別の理由について述べている方がいまして、とても興味深い話で、一般の人のクラブ選びにも参考になりますので取り上げます。

調整機能の要否によるか?

レッスンや試打でご存知の方も多い中井学プロは、鈴木愛がG400に戻した理由について、G410とG400ハイブリッドの一つの違いに着目して解説されています。

G410はドライバーやフェアウェイウッドと同様に、ハイブリッドにもロフト角・ライ角の調整機能が搭載されています。いわゆるカチャカチャ式です。一方、G400ハイブリッドは、カチャカチャ式が搭載されていません。この点が両モデルの大きな違いの一つとなります。

実際、G410ハイブリッドを使用する渋野日向子プロは、スタンダードではなくライ角をフラットにして使用しています。長い腕でもスイングしやすいよう設定を変えているそうで、G410の恩恵をしっかり受けているということになります。

一方、鈴木愛プロは身長155cmで、渋野日向子プロの167cmと比べても、また、女子プロゴルファーの平均身長と比較しても、かなり低いことが分かります。

恐らく、クラブを構えるうえで、長い腕が邪魔をするということがないタイプと思われますので、ライ角をフラットにする必要性はないと考えられます。

ゴルフクラブは基本的に軽量化を進め、余剰重量を再配分することで重心調整をします。カチャカチャ式が搭載されていると、ネックが太くなり、重心調整の自由度を下げることになります。

鈴木愛プロがカチャカチャ式を不要だと考えた場合、無駄な機能がなく、ネックが細くすっきりしている旧作のG400ハイブリッドに戻すという選択は、理に適っているように思います。

まとめ

渋野日向子プロと鈴木愛プロの使用するハイブリッドの違い、そして、鈴木愛プロがどうして以前のハイブリッドに戻したかについて取り上げました。

実際の理由は、もう少し複雑だったり、異なる点があるかもしれませんし、変えた当時と今で、理由が違っている可能性もあります。本人のみぞ知る世界です。

プロがモデルを切り替えた理由に触れてみることで、ゴルフクラブの選び方の知識や理解が深まりますので、クラブセッティングに注目してみるのは、一般のゴルファーの方にとっても有意義ではないかと思います。

渋野日向子 クラブセッティング・プロフィール・スイング動画

 

PING G400 LSTドライバー 試打・評価・徹底解説

PINGから発売のG400 LSTドライバーについて取り上げます。

PING G400シリーズのドライバーは全部で4モデルある!

PINGのG400シリーズのドライバーは、まず2017年に3種類のモデルが発売されました。ヘッド体積は小ぶりな445ccで、スタンダード、SFT(ドローバイアス)、LST(低スピン)の3タイプです。

  • G400スタンダードドライバー
  • G400SF TECドライバー
  • G400LS TECドライバー

その後、翌年の2018年になってヘッド体積が460ccのG400MAXドライバーが発売されました。

これでG400シリーズのドライバーは全て出そろった形となり、全部で4モデルとなっています。

PING G400 LSTドライバー

こちらがG400 LSTドライバーです。PINGと契約していないツアープロが利用したことでも話題となり、極めて評価の高いドライバーです。

445ccのヘッドで操作性もありつつ、低スピンの強い弾道が特徴のドライバーです。

ウェイトが浅めで低スピン効果を生み出している!

G400 LSTドライバーの最大の特徴は、ウェイトの搭載位置にあります。他のモデルと比べて、ソール後方ではあるもののやや前よりに搭載されています。

重心が浅くなることで、バックスピンと反対方向に作業するギア効果が強まりますので、スピン量が抑えられ、おじぎしない強い弾道が生み出されます。

極薄クラウンと複合素材のボディーにより軽量化され、深重心により慣性モーメントが向上!

出典:https://jp.ping.com/

約0.43mmの薄さのクラウンと複合素材のボディーが採用されたドラゴンフライ・クラウン・テクノロジーにより、ヘッドが前作よりも軽量化され、重心が深くなっています。

慣性モーメントがアップし、飛距離と方向性が安定します。

フェースのたわみが16%アップ

出典:https://clubping.jp/product/product2017_g400_d.html

フェースには新反発素材のFORGED T9S+が用いられ、約4%強度が増し、約6%薄くなっています。前作と比べて、フェースのたわみは約16%アップしていますので。ボール初速を高め大きな飛距離を生み出してくれます。

クラウンにはタービュレーターを搭載!

左右3個ずつのタービュレーターがクラウンの前方に搭載されています。

出典:https://clubping.jp/product/product2017_g400_d.html

空気の流れがスムーズになることでスイング中の空気抵抗が抑えられ、ヘッドが安定して走ってくれます。

G400 LST ドライバーの試打・評価

みんなのゴルフダイジェストによるG400全モデルの試打・評価

ヘッド体積445ccのスタンダード、LST、SFT、そしてヘッド体積が460ccのMAXを打ち比べた動画です。

PING G400 LSTドライバーをコースで打った感想


やや短めの動画ですが、コースで打っているので実際の弾道や打音などがリアルで参考になります。アゲインストの中でも吹き上がることは無く、直進性が高いという評価がされています。

PING G400 LSTドライバーのスペック

ロフト角 8.5/10°
ライ角 58°
ヘッド体積 445cc
標準シャフト ALTA J CB
長さ 45.75インチ
フレックス TS/S/SR/R
シャフト重量 60/55/50/45g
クラブ重量 約305g(Sスペック)
トルク 4.4/4.7/5.2/5.9
キックポイント 中/中/中先/先

ロフト角はスタンダードモデルよりも0.5°たっていて、8.5°、10°の2種類となっています。ALTA J CBシャフトを装着した場合、シャフトは一般的なR、SR、Sに加え、更に硬めのTSも選択可能です。

PING G400 LSTドライバーの販売価格と発売日

PING G400ドLSTライバーの発売開始日は2017年9月7日です。メーカー公式サイトで紹介されているシャフトは他のモデルと同じく6種類で、装着シャフトにより価格が異なります。

  • 63,000円(税抜):ALTA J CB、ALTA DISTANZA、PING TOUR 173-65、PING TOUR 173-75
  • 75,000円(税抜):ATTAS CoooL 6、Speeder EVOLUTION Ⅳ

 

PING G400ドライバー 試打・評価・徹底解説

PINGから発売のG400ドライバーについて取り上げます。

PING G400シリーズのドライバーは全部で4モデルある!

PINGのG400シリーズのドライバーは、2017年にヘッド体積が445ccの3タイプのモデルが発売されました。

  • G400スタンダードドライバー
  • G400SF TECドライバー
  • G400LS TECドライバー

そして、翌年の2018年にヘッド体積が460ccのG400MAXドライバーが発売されました。

G400シリーズのドライバーは、全部で4モデルとなっています。

PING G400 ドライバー(スタンダードモデル

こちらがG400ドライバーのスタンダードモデルです。同じく445ccヘッドで発売されている他の2モデルがドロー仕様、低スピンなのに対して、偏った特性を持たないバランス感あるスタンダードモデルです。

極薄クラウンと複合素材のボディーが、大慣性モーメントを実現!

約0.43mmの薄さのクラウンと複合素材のボディーが採用されています。ソールには高比重のタングステンウェイトが搭載されています。

慣性モーメントが大きくなることで、球がブレずに直進性の高い弾道が生み出されます。

フェースのたわみが16%アップ

出典:https://clubping.jp/product/product2017_g400_d.html

フェースには新反発素材のFORGED T9S+が用いられ、約4%強度が増し、約6%薄くなっています。前作と比べて、フェースのたわみは約16%アップしていますので。ボール初速を高め大きな飛距離を生み出してくれます。

クラウンにはタービュレーターを搭載!

クラウン前方には左右3個ずつのタービュレーターが搭載されています。

出典:https://clubping.jp/product/product2017_g400_d.html

空気の流れがスムーズになることでスイング中の空気抵抗が抑えられ、ヘッドが安定して走ってくれます。

G400ドライバーの試打・評価

マーク金井氏によるG400ドライバーの試打

  • アドレスした時に3つのモデルの違いはあまり感じないが、タングステンウェイトの位置が異なる。
  • G400スタンダードは、タングステンウェイトが一番後ろにあり、つかまりが良い。
  • アドレスすると、若干フェースが開く。
  • 打音は澄んだ音で、弾きを感じる。
  • 前作と比べると、つかまりが良く、打感が良い。
  • ヘッドスピード45m/sぐらいで試打したところ、打ち出しが14°で理想的、スピン量も少なく、再度スピンも抑えられ、真っすぐ飛んでくれる。

G410とG400ドライバーのどちらが飛ぶか?飛距離を比較した動画

誰しもが興味のある新作と旧作でどちらが飛ぶのか?というシンプルな問いに対して答えを求めた動画です。

G410 PLUS、G410 SFT、G400の3種類のドライバーで比較されています。

  • G410PLUS:平均226.03(218.6/231.5/228)
  • G410SFT:平均225.05(218.5/221.6/-)
  • G400:平均223.7(225.5/222.5/223.1)

動画の結論としては、G400の次のモデルであるG410ドライバーの方が飛ぶ!とされています。

これは計測が2~3回と少なく、G410PLUSは飛距離のバラツキも出ていますので、わずか3ヤードの差は試験回数を重ねると逆転する可能性も考えられます。

どちらが飛ぶかよりも、弾道の直進性の差が興味深かったです。G410の方が直進性に優れているように見えますので、PINGの言う「ブレない」が進化しているように感じられます。

みんなのゴルフダイジェストによるG400全モデルの試打・評価

ヘッド体積445ccのスタンダード、LST、SFT、そしてヘッド体積が460ccのMAXを打ち比べた動画です。

PING G400ドライバーのスペック

ロフト角 9/10.5°
ライ角 59°
ヘッド体積 445cc
標準シャフト ALTA J CB
長さ 45.75インチ
フレックス TS/S/SR/R
シャフト重量 60/55/50/45g
クラブ重量 約294g(Rスペック)
トルク 4.4/4.7/5.2/5.9
キックポイント 中/中/中先/先

ロフト角は9°、10.5°の2種類が用意されています。ALTA J CBシャフトを装着した場合、シャフトは一般的なR、SR、Sに加え、更に硬めのTSも選択可能です。

PING G400 ドライバーの販売価格と発売日

PING G400ドライバーの発売開始日は2017年9月7日です。メーカー公式サイトで紹介されているシャフトは6種類あり、装着シャフトにより価格が異なります。

  • 63,000円(税抜):ALTA J CB、ALTA DISTANZA、PING TOUR 173-65、PING TOUR 173-75
  • 75,000円(税抜):ATTAS CoooL、Speeder EVOLUTION Ⅳ

 

スピン量の少ないドライバー!おすすめランキング

ドライバーの飛距離とスピン量の関係

ドライバーに限らず、飛距離を決める要素は大きく3つあります。「ボール初速」、「打ち出し角」、そして、「スピン量」です。スピン量とはバックスピンの回転数のことで、ゴルフでは主にrpm(rotations per miute)という1分間当たりの回転数で定量的に語られます。

POINT

  • 飛距離の3要素は、ボール初速、打ち出し角、スピン量

スピン量が飛距離アップに何故重要か?!

先ほど、スピン量が飛距離の3要素の一つであることは紹介しました。ボールが飛んで行くときに、回転の有無・方向により弾道が変わってきます。横回転があるとスライス・フックになりますが、ここでは縦回転に絞ります。

ゴルフクラブでボールを叩いて飛ばすとバックスピンがかかります。バックスピンはボールに揚力を与える方向に寄与しますので、回転が無い場合よりも飛距離がアップします。

しかし、回転が多すぎるとボールが上がり過ぎてしまって、飛距離をロスしてしまいます。いわゆる「吹け上がる」という状態です。

POINT

  • バックスピンにより飛距離が伸びるが、多すぎると吹け上がる

反発性能にルール限界値があるため、スピン量が注目されている

ドライバーショットでの最大の関心事の一つが飛距離です。ゴルフクラブの側からみると、反発性能についてはルールが定められていますので、飛距離をアップさせる手段は絞られてきます。その中で注目されているのがスピン量です。

出典:https://www.tutelman.com/golf/design/swing3_.html

こちらのサイトで興味深いデータが紹介されています。ボール初速73.8m/s(ヘッドスピード49.2m/s)、打ち出し角10°でボールを飛ばした場合の飛距離のグラフです。

赤い線はバックスピンが無いケースで、極端に飛距離が少なくなっています。残りの3本の飛球線はバックスピンがあるケースです。飛距離は大きく伸びていますが、多すぎても少なすぎても飛距離ロスが生じていることが分かります。

一般に、スピン量が多いゴルファーが大半と考えられますので、低スピンを特徴としてモデルが増え、飛距離アップを図りたいゴルファーに注目されています。

スピン量の少ないドライバー!おすすめランキング

スピン量が少ないドライバーについて、おすすめのモデルをランキング形式で紹介します。

第1位 キャロウェイ EPIC FLASH サブゼロドライバー

キャロウェイのドライバーはノーマルモデルとは別に、上級者向けのサブゼロモデルがリリースされています。ソールの前側にもスクリューウェイトが搭載されていて、重心が浅く設定されています。

浅重心設計によりスピン量が抑えられますので、低く強い弾道が特徴のモデルとなっています。1位に選んだ理由は、調整機能の自由度の高さです。スクリューウェイトが交換可能で重心を調整で、スリーブでロフト設計が行え、そして、ソール後方のスライディングウェイトにより左右のウェイト調整も行えます。

EPIC FLASHサブゼロドライバー 試打・評価・徹底解説

なお、より低スピンを求めるゴルファーには、ツアーバージョンの更に低スピンのモデルが数量限定でリリースされています。2種類のツアーバージョンの内、EPIC FLASH サブゼロドライバー ダブルダイヤモンド◆◆の方が低スピン性能を高めたモデルとなっています。

EPIC FLASHのツアーバージョン、ダブル/トリプルダイヤモンドを発売!

EPIC FLASH サブゼロ ツアーバージョン ダブル・トリプルダイヤモンドの違い

第2位 テーラーメイド M5ツアードライバー

テーラーメイドのMシリーズは、上級者向けとアベレージ向けが発売されています。そして、上級者向けのM5ドライバーは、更にツアーモデルというヘッドサイズが小ぶりなM5ツアードライバーが発売されています。

M5ドライバーも低スピン性能に優れていますが、M5ツアードライバーは、ヘッドサイズが25cc少ない435ccで重心が浅くなっていますので、より低スピンで飛ばすことができます。

M5ドライバー 試打・評価・徹底解説

第3位 PING G400 LSTドライバー

G400 LSTドライバーは、PINGから発売されているG400シリーズの低スピンタイプのドライバーです。一つ新しい世代のG410シリーズからLSTモデルが発売されるという情報が米国でリリースされましたが、当記事執筆時点ではまだ市場に出ておらず、試打・評価がありませんので、1世代までのG400 LSTを取り上げました。

G400はLST以外にもSTD、SFT、MAXがありますが、特にLSTは高さを抑えた強い弾道が特徴で、多くのゴルファーから支持されているモデルです。

G410 LSTドライバーについては、下記記事をご覧ください。

PING G410 LSTドライバー 最新情報 その1

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