ルール適合のドライバーリストに「Majesty Royale 530」ドライバーが2019年6月に掲載されています。
公式情報はMajestyから出ていないようですが、このモデルの名前で気になる点について、取り上げます。
530はヘッド?シャフト?
まず、530ですが、通常はヘッドサイズを表す数字に思われます。しかしドライバーのヘッドサイズのルール上限は460ccですから、530ccが適合リストに掲載されているというのは考えられません。
そこで、現在、Majestyからリリースされているモデルの情報を見てみると、500番台の数字が記載されているモデルがありました。
出典:http://www.majesty-golf.com/jp/product/majesty-royal-sp-driver/
こちらのマジェスティ ロイヤル SPドライバーです。ヘッドサイズは460ccで、モデル名にヘッド体積などを表す数字はありません。
出典:http://www.majesty-golf.com/jp/product/majesty-royal-sp-driver/
しかし、スペック表を見てみると、シャフトが「MAJESTY LV 520」となっています。
適合リストの内容をみると、ホーゼルに530の記載があるとのことなので、530はシャフトのモデル名に関する情報と思われます。
モデル名はRoyal?Royale?
もう一つ気になる点は、「Royale」のスペルです。既存のモデルは「Royal」ですが、今回Majestyのクラブとして掲載されているものは「Royale」と記載されていました。「e」が最後についています。
これは申請か掲載のタイミングでミスが生じたのかと思いましたが、先ほどの画像をアップしてみると、たしかに「Royale」と「e」付きになっています。
モデル名はMajesty Royaleで間違いないようです。
RoyalとRoyaleの違いを調べてみた
ことのついでで、Royal と Royaleについて調べてみました。まず意味はどちらも「王の、王室の」を表します。
何が違うのかというと、Royalは英語、Royaleはフランス語です。敢えてカタカナにすると、Royalはロイヤル、Royaleはロワイヤルです。
Majestyのニュードライバーがフランスとなにか関係があるのか、今後は全てroyaleに変更になるのか、royal+Eの造語なのか、現在のところ不明ですが、公式発表があり次第、取り上げたいと思います。