テーラーメイドのSIMドライバー・SIM MAXドライバーについて、試打動画をまとめました。
屋外のコースでの試打、計測器でデータを紹介している試打、プロによる試打など、製品の特徴が分かりやすい動画を集めました。
SIMドライバー・SIM MAXドライバーを検討されている方は、事前に動画を見ておくことをオススメします。
目次
取り上げるのはSIM・SIM MAXドライバーの2種類
テーラーメイドの新シリーズ「SIM」からは、従来のMシリーズと同様に、ウェイト調整機能付きモデルとそうでないモデルの2種類のドライバーが発売となっています。
- SIMドライバー:ウェイト調整機能付きドライバー
- SIM MAXドライバー:ウェイト調整機能が無いオートマチックなドライバー
SIMのドライバーからアイアンまで、全モデルを一気に試打
こちらの動画では、SIMのドライバー2種、フェアウェイウッド2種、ハイブリッド1種、アイアン2種。つまり、SIMシリーズの全クラブが登場します。
特に、アイアンはテーラーメイドの公式サイトにはまだ掲載されていませんので、文字通り日本一早いインプレッションです。
SIM MAXドライバーは打ち出しがやや高めだそうです。空力についてはなかなか実感することは難しいと思いますが、復活した貫通型スピードポケットについては、フェース下目での飛距離・打ち出し角のロスを抑える効果が実感されているようです。
SIM MAXドライバーとM6ドライバーの打ち比べ動画
しだるTVさんによるSIM MAXドライバーとM6の試打です。SIM MAXはM6の後継にあたると考えられていますので、感心が集まるテーマです。
SIM MAXドライバーは、M6ドライバーよりも飛距離性能が高いように感じられました。なお、打ち出しの高さやボールのつかまりは、M6の方が良いようにも感じられます。
他の試打者も含めて、やさしいという表現は聞こえてくるものの、弱い・少ないように思います。
SIMドライバーとM5ドライバーの打ち比べ動画
こちらもしだるTVさんによる試打です。先ほどのSIM MAXドライバーではなく、SIMドライバーとM5の試打です。SIMはM5の後継となりますので、ターゲットゴルファーが同じクラブでの比較ということになります。
試打の内容からは、SIMの飛距離性能の高さ、低スピン性能が伝わってきます。M5は上級者にかなり評判の良いクラブですが、石井プロによる評価はそれを上回るようです。
前後のウェイト調整機能がなくなりましたので、打ち出しの高さが注目されるところですが、吹け上がり過ぎることはないようです。
そもそも、ロフト角の選択があり、購入後も可変スリーブで調整できますので、ロー・ハイの調整は不要という考え方もあります。
SIMドライバーの空力を実験した動画
独自カラーを出している つるやゴルフさんの動画です。試打ではなく商品の特徴についての解説ですが、なかなか面白い実験をしています。
煙を使って、空気の流れを見て、空力の効果を検証しています。デザインから、SIMの方はSIMドライバー、もう一方はM6ドライバーです。
明らかにSIMドライバーの方が空気がヘッドの周りをスムーズに流れているように見えます。
なお、SIMのエアロダイナミクスの特徴としては、スイング後半のインパクトまでの空力なので、斜めからの空気の流れを試したものも見てみたいです。
マーク金井氏によりSIMドライバー・SIM MAXドライバーの試打
マーク金井氏による試打動画です。試打の前のモデルの特徴にいつも時間を割かれていて、歴史や周辺知識もちりばめられていて、毎回、とても参考になります。
他の試打者の方はSIM MAXやM6の方がつかまりが良いという感想が大半ですが、マーク金井氏はシャローによる重心距離の長さから、ヘッドローテーションがゆっくりだと評価されています。
SIM MAXドライバーについては、シャットにして振り下ろすことを推奨されています。