タイトリストのT400アイアンについて、最新情報をまとめました。
目次
T100~400までアイアンは4種類のラインナップ
タイトリストのT400アイアンが2020年4月10日に発売となり、既に発売されている3種とあわせて、全4種類となっています。
写真左からT100、T200、T300、T400アイアンです。厳密には、T100・Sアイアンというモデルもありますので、細かくは5種類となります。
T400アイアンは、シリーズ中、もっともやさしい
前年に発売されているT100~300アイアンの3種は、数字が大きくなるほど、やさしいモデルとなっています。
その流れにそって、T400アイアンは更にやさしいアイアンです。
中空構造で飛距離性能と寛容性を備えている
出典:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/irons/t400/
T400アイアンは中空構造を採用しています。フェースは薄く仕上げられていますので、飛距離性能と寛容性を備えています。
トゥ・ヒールにタングステンウェイトを搭載
出典:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/irons/t400/
5~7番アイアンでは、ヘッドのトゥ側とヒール側には、最大で100gのタングステンウェイトが内臓されています。
慣性モーメントが大きくなりますので、フェースの広範いが高初速エリアとなり、また、低重心効果もありますので、高い打ち出しを生み出してくれます。
抵抗が少ないスプリットソールデザインを採用
T400アイアンでは、ソールの地面との設置部分が独特な形状となっています。
スプリット・ソールデザインと呼ばれる段が付いた形状により、地面との設置面積が抑えられます。
エネルギーロスが小さく抑えられますので、飛距離アップにつながります。
飛距離性能が高いストロングロフト設計
モデル | T100 | T200 | T300 | T400 |
---|---|---|---|---|
7番のロフト角 | 33° | 30° | 29° | 26° |
T400アイアンは、かなりのストロングロフト設計となっています。
T100~400までの7番のロフト角を比べて見ると、フェースの立ち具合は一目瞭然です。
最近、主流となりつつあるストロングロフトのアイアンの中でも、かなり立っている方となりますので、前に前に強く飛ばしたい方に適しています。
T400アイアンのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
5 | 20 | 62 | 38 |
6 | 23 | 62.5 | 37.5 |
7 | 26 | 63 | 37 |
8 | 29 | 63.5 | 36.5 |
9 | 33 | 64 | 36 |
P | 38 | 64 | 35.75 |
W43 | 43 | 64 | 35.5 |
W49 | 49 | 64 | 35.25 |
W55 | 55 | 64 | 35 |
クラブセッティングは、5~9、P、W43、W49、W55で、最大揃えると9本となっています。
T400アイアンのシャフト
公式サイトで紹介されているシャフトは4種類です。
- N.S.PRO 950GH neo
- N.S.PRO Zelos 7
- Titleist Tensei Blue 50
- Titleist Tensei Purple 40
T400アイアンの発売日・発売価格
5本セット(7~P、43W)・(6~P)
- N.S.PRO 950GH neo (S):¥130,000+税
- N.S.PRO Zelos 7(S):¥130,000+税
- Titleist Tensei Blue 50:¥130,000+税
5本セット(7~P、43W)
- Titleist Tensei Purple 40:¥130,000+税
単品(5、6、49W、55W)
- N.S.PRO 950GH neo (S):¥26,000+税
- N.S.PRO Zelos 7(S):¥26,000+税
- Titleist Tensei Blue 50:¥26,000+税
- Titleist Tensei Purple 40:¥26,000+税