テーラーメイドのSIM MAX DドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。
目次
SIM MAX Dドライバー USモデル
SIM MAX Dドライバーの試打動画
USモデルの試打・評価
こちらはSIM MAX DドライバーのUSモデルを取り上げた動画です。
- SIMシリーズは全体的にフェード系の球がでやすいが、SIM MAX Dドライバーはサイドスピンが少ない。
- 簡単にドローが打てるわけではないが、サイドスピンが少なく、ストレートな弾道に近い。
- 打感はやや硬め。SIMドライバーよりは柔らかい。
日本モデルの試打・評価
こちらは後から日本テーラーメイドから発売となってSIM MAX Dドライバーの日本モデルを試打した動画です。
- ドロータイプが日本で売られるのは久しぶり。
- Dと謳う程、すごくつかまる感じではない。
- SIM、SIM MAXはつかまりを抑えたドライバーのため、ニュートラルぐらい。
- 打感はSIM MAXと近いか同じ。SIMは乾いた感じの打感。
- 構えた時につかまえてくれそうな安心感はある。
- ヘッドスピードが遅めの方向け。
ドローバイアス設計
ヒール寄りにインナーウェイトが搭載されていて、ドローバイアス設計が採用されています。
これにより、重心距離が短くなり、スイング後半でヘッドをスクエアに戻しやすくなりますので、ボールのつかまりが良くなります。
なお、多くのゴルフ評論家、試打者が述べている通り、SIMシリーズはもともとフェード系が出やすいクラブのため、ドローバイアスと言えど、ドローが出やすいわけではなく、どちらかと言えば、フェード系からニュートラルになったと感じられる方が多いようです。
いずれにしても、SIMシリーズの中では最もつかまりが良いドライバーとなりますので、右に出やすい方、スライス気味の方にはスタンダードなSIM MAXドライバーよりも適しています。
ラージフェース
SIM、SIM MAX、SIM MAX Dとなるにつれ、フェース高が確保されていて、ラージフェースになっています。より構えやすく、ミスへの許容性も高まっています。
また、フェースのトップラインも他の2モデルと比べると奥に下がっていてグース気味になっています。この違いも、球のつかまりのよさにつながり、構えた時も安心感があります。
SIM MAX Dドライバーのスペック
- ロフト角:9、10.5、12°
- ライ角:56~60°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.75インチ
標準シャフト
UST Helium 5
フレックス | 重量 | トルク | 弾道高さ | スピン |
S | 54g | 5.5 | 高 | 中~多 |
R | 53g | 5.5 | 高 | 中~多 |
A | 49g | 6.1 | 高 | 中~多 |
SIM MAX DドライバーのUSモデルと日本モデルの違い
ヘッドのスペックについては、日本モデルとUSモデルで公式サイトで掲載されているデータに違いはありません。いずれもロフト角が9、10.5、12°の3種類となっています。
シャフトについては、日本モデルではSIM MAXとSIM MAX Dで標準シャフトが同じTENSEI BLUE TM50となっていますが、USモデルではSIM MAXとSIM MAX Dで標準シャフトが異なっています。
VENTUS BLUE 6からUST Helium 5になっていて、約11g軽量でスピンが入りやすく、打ち出しも高いシャフトになっています。
SIM MAX DドライバーのUSモデルの購入・価格
価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。
公式サイトでのSIM MAX Dドライバーの掲載価格を見てみますと、USは$499.99、日本は73,000円となっています。1ドル105円で計算すると約2万円ぐらいの差があります。
USモデルはネットで簡単に購入できる
USモデルの購入については、特に難しい点はありません。日本の小売りでも取り扱いが増えていて、ネットでも多数出品されています。
特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。