ブリヂストンから2020年のニューモデル、ツアーB Xシリーズが発売となっています。
ドライバーからウェッジまでがラインナップされていますが、当記事ではハイブリッドまでのウッド系のモデルについて、スペックや特徴などを取り上げます。
目次
ツアーB X 2020年モデル
ツアーB Xはアスリートゴルファー向けモデルです。
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティは各1種類ですが、アイアンは3種類、ウェッジは2種類あります。
ツアーB Xドライバー
ツアーB X ドライバーは、ヘッドサイズ460ccの大型ヘッドです。以前は、3種類のヘッドサイズがありましたが、前作から460ccサイズのみとなっています。
他メーカーでも小ぶりなサイズのヘッドを廃止したり、460ccに大型化していて、小ぶりなモデルは市場から減少している傾向があり、ブリヂストンの2020年モデルもその流れに沿った形となっています。
<特徴>
- 六角形のハニカムストリングにより、ヘッドの撓みが捩じれず、高い復元力を実現。
- SP-CORにより、フェース面の幅広いエリアで高い反発性能を実現
- ヘッド後方のウェイトを5つのポジションに移動可能で、ドロー・フェードの弾道調整を実現
ロフト角 | 9.5 | 10.5 |
---|---|---|
ライ角 | 57 | |
ヘッド体積 | 460 | |
長さ | 45.25 | |
クラブ重量 | 305(S) |
ツアーB X-Fフェアウェイ
ツアーB X-Fフェアウェイウッドには、ドライバーと同様にSP-COR、ハニカムストリングが搭載されています。
SP-CORが初めて搭載されたJGRでは、ドライバーのみでの搭載でしたが、ツアーB Xではドライバー以外にも搭載が実現されています。
<特徴>
- SP-COR、ハニカムストリングを搭載。
- ソール後方に大きなインナーウェイトを搭載し、高弾道を実現。
番手 | 3番 | 5番 |
---|---|---|
ロフト角 | 15 | 18 |
ライ角 | 57 | 57.5 |
ヘッド体積 | 170 | 143 |
長さ | 43 | 42.5 |
ツアーB X-H ユーティリティ
ツアーB X-Hユーティリティには、ウッド型のユーティリティです。ハニカムストリングは搭載されていませんが、SP-CORは搭載されていますので、フェースの幅広いエリアで反発性能に優れています。
フェアウェイウッドとの違いとしては、クラウンの後方にインナーウェイトが搭載されていて、深重心・高重心となっています。
スピンコントロール性能と許容性に優れていますので、アイアン感覚のコントロース性能が実現されています。
番手 | H2 | H3 | H4 |
---|---|---|---|
ロフト角 | 18 | 21 | 24 |
ライ角 | 57.5 | 58 | 58.5 |
ヘッド体積 | 118 | 112 | 108 |
長さ | 40.5 | 40 | 39.5 |
ツアーB Xシリーズ 2020の発売日
ツアーB Xシリーズの2020年モデルの発売日は、2020年9月18日が予定されています。
ツアーB Xシリーズ