タイトリストのTSiシリーズから発売のTSi1ドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。
目次
TSi1ドライバー USモデル
TSi1ドライバーは超軽量クラブ
TSi1ドライバーは、ヘッドからグリップに至るまで軽量化が図られ、前作のTSドライバーと同様に軽さが特徴のモデルです。
普通のヘッドスピードで最大飛距離がですよう、重量配分がなされています。
新素材のフェースは上下に高MOI設計
TSiシリーズでは、航空宇宙の分野で用いられるATI 425という新たなチタン素材が採用され、弾きと打感に優れています。
高MOIというと、一般的には左右方向で使われることが多いですが、タイトリストでは上下方向に高MOIを実現しています。
スピン量のブレ幅が小さく抑えられ、弾道が安定性に繋がっています。
TSi1にも調整機能を搭載
TSi1ドライバーは、アベレージ向けのドライバーと比べて20~30g前後、軽量に仕上げられています。
それでいながら、重量負荷の要因ともなるロフト角・ライ角の調整機能は、省かずにしっかり搭載されています。
ロフト角・ライ角を独立的に調整することができますので、クラブの側から自分の理想の弾道に近づけることができます。
TSi1ドライバーのスペック
ヘッド
- ロフト角:9.0、10.0、12.0°
- ライ角:59°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.75インチ
- 打ち出し:高弾道
- スピン:中
シャフト
標準シャフトは、ALDILA ASCENT UL 35・40です。
シャフト | 硬さ | 重量 | トルク | 弾道 |
---|---|---|---|---|
35 | R3 | 41g | 8.5° | 高 |
40 | R2 | 44g | 8.3° | 高 |
〃 | R | 47g | 8.2° | 高 |
〃 | S | 48g | 8.0° | 高 |
TSi1ドライバーのUSモデルと日本モデルの違い
ロフト角の種類、ライ角、ヘッド体積など、公開されている基本的なスペックはUSモデルと日本モデルで同じ値となっています。
標準シャフトはUSモデルと日本モデルで異なっています。種類だけでなく、USモデルではシャフトスペックについても日本と違いがあると言われています。
USモデルを購入する場合、このあたりを考慮して普段より1つ柔らかめを選択すると良いと言われています。
TSi1ドライバーのUSモデルの購入・価格
価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。
US・日本のメーカー公式サイトの価格表記を比べてみますと、USサイトでは$549、日本サイトでは82,500円となっています。1ドル110円で日本円に換算してみると、USモデルは6万円ぐらいになりますので、USモデルの方が安く購入できるようです。
USモデルを購入したいという方で、ショッピングモールでの購入が不安という方は、フェアウェイゴルフUSAさんがオススメです。
アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。