PRGRから発売のLSシリーズ(2021)について、全モデルの特徴・スペックを取り上げます。
目次
LSシリーズ
PRGRから発売のLSシリーズは、これまでのRSシリーズ、eggシリーズとは異なる新たなシリーズです。
アマチュアゴルファーのヘッドスピードの平均が40m/s前後であり、このゴルファー層が飛距離を更に伸ばすために最適なゴルフクラブがLSシリーズです。
ドライバーに関して言えば、飛距離を伸ばすための仕組みは、18°の高打ち出しと2000rpmの低スピンです。
ドライバーだけでなくフェアウェイウッド、ユーティリティも同じ考え方で開発されています。
LSドライバー
特徴
- ヘッドスピード40m/s 前後のゴルファーがターゲットで、高弾道、低スピンにより、最大飛距離の弾道を打ちやすく設計されています。
- ソールの下に搭載された新構造のD.B.ソールにより、重量が深く低く配分され、球の上がりやすさ、つかまり、低スピンが実現されます。
- 高精度のCNCミルドカップフェースが採用されていて、安定したスピン量に加えて、フィーリング面でも快適な打音・打感が備わっています。
スペック
- ロフト角:10.5、11.5°
- ライ角:59.5°
- フェース角:0°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.75インチ
- フレックス:S、SR、R
- クラブ重量:287g(S)、283g(SR)、281g(R)
LSフェアウェイウッド
特徴
- ドライバーと同様に、ヘッドスピード40m/s 前後のゴルファーがターゲット。
- 高初速、高弾道、適正スピンで飛距離を最大化。
- 低重心と最適ロフト設計により、球をしっかり上げ、キャリーで飛ばせる。
- 3番、5番共に42.5インチに揃えた1レングス設計が採用され、同じ感覚で打ちやすくなっている。
- ロフト角が一般的なものより大きく、球が上って大きく飛ばしやすくなっている。
スペック
番手 | 3W | 5W |
---|---|---|
ロフト角(°) | 16.5 | 20 |
体積(cc) | 186 | 182 |
フェース角(°) | -2 | |
ライ角(°) | 59 | |
長さ(インチ) | 42.5 |
LSユーティリティ
特徴
- ドライバー、フェアウェイウッドと同様に、ヘッドスピード40m/s 前後のゴルファーがターゲット。
- 高初速、高弾道、適正スピンで飛距離を最大化。
- 低重心と最適ロフト設計により、球をしっかり上げ、キャリーで飛ばせる。
- 4番、5番共に40インチに揃えた1レングス設計が採用され、同じ感覚で打ちやすくなっている。
- ロフト角が一般的なものより大きく、球が上って大きく飛ばしやすくなっている。
スペック
番手 | 4UT | 5UT |
---|---|---|
ロフト角(°) | 23 | 27 |
体積(cc) | 133 | 128 |
フェース角(°) | -3 | |
ライ角(°) | 60 | |
長さ(インチ) | 40 |
LSシリーズの発売日・発売価格
LSシリーズの発売日は、2021年6月25日です。
<発売価格>
- ドライバー:96,800円
- フェアウェイウッド:52,800円
- ユーティリティ:44,000円