ロリー・マキロイのティーグラウンドからのショットを中断させられた映像が、PGA TOURの公式instagramやtwitterで紹介されて話題となっています。
中断させた者は、永久追放だとも言われるこの珍事件について取り上げます。
マキロイのティーショットが阻止された実際の映像
Rowdy spectator alert. 🐿@McIlroyRory couldn’t help but laugh.#TOURVault pic.twitter.com/JGtAAipktd
— PGA TOUR (@PGATOUR) June 23, 2021
こちらが実際に起こった時の映像です。
ティーショットを放とうとティーグラウンドでクラブを構えた時に、予期せぬ訪問者がマキロイの前に表れました。
まるで対峙するかのように正面で数秒間見つめ合い、マキロイはショットを一旦中断せざるを得ない事態に追い込まれました。
犯人はネット上で永久追放者とも言われている
映像を見て分かる通り、マキロイの前に表れたのはリスです。
同じティーグラウンドに侵入して前を横切っただけかと思いきや、途端に引き返してマキロイの正面でショットを立ち塞ぐ様子に、「永久追放」「この世界は素晴らしい」など、好意的に楽しむコメントが寄せられています。
この時、ロリー・マキロイが使っていたクラブは?
この映像を見た時に、ロリー・マキロイが手にしているクラブをみて、おやっと思われた方もいると思います。
まず、ティーグラウンドではありますが、ティーを刺しておらず、地面から直に打とうとしています。
勿論、直ドラと言う可能性もありますが、恐らくフェアウェイウッドと思われます。
そうだとすると、当記事執筆時点の2021年はSIMシリーズのフェアウェイウッドを使っているはずですが、クラウンと横からの映像からは、もっと前のモデルに見えます。
この心温まるような珍事が起きた大会を調べてみますと、2018年のトラベラーズチャンピオンシップでした。
この頃のロリーマキロイは、同じくテーラーメイドのMシリーズを使っていましたので、年代的にはM1 2017、M2 2017、M3、M4当たりが候補となります。
映像で見る限りは、M2 2017フェアウェイウッドかM4フェアウェイウッドのように見えます。
ロリー・マキロイが2017年・2018年頃に使っていたフェアウェイウッドを遡ってみると、当時は、M2 2017フェアウェイウッドとM3フェアウェイウッドを採用していました。
リスさんとの共演映像を見る限り、この時のクラブはM2 2017フェアウェイウッドとみて間違いなさそうです。