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PRGR egg spoon BLACKが数量限定で発売
PRGRからぶっ飛びのスプーン、egg spoon BLACKが数量限定で発売となっています。
egg spoonは、2013年に発売されているフェアウェイウッドで、ぶっ飛びスプーンとして注目されたモデルです。
今回、そのコンセプトを継承しながら、更なる進化を遂げています。
クラウンレスなヘッド
ウッドのヘッドと言えば、フェース、クラウン、ソールの3つの部位で構成されています。
しかし、egg spoon BLACKは、初代モデルも含めて、クラウン部分がない形状になっています。
上から見た構えた感じは、このようになっています。
陰影があって丸みを感じさせてくれますので、実際の形状ほど違和感なく構えられると思います。
当然ながさ上部のクラウン部分を無くした設計になっていますので、低重心・深重心となっています。
タングステンをソールに搭載
出典:https://www.prgr-golf.com/product/fairwaywood/21-egg-spoon-fairwaywood.html
ソールには68.5gのタングステンが搭載されています。
SRスペックではクラブ重量が312gとなっていますので、ソールのタングステンだけで約22%の重量となっています。
低重心になることで、低スピンの弾道になっています。
メーカーの説明では謳われていませんが、ウェイトの搭載位置がソール前方になっていますので、キャロウェイのサブゼロのように強い弾道を生み出す効果も働いていると思います。
Splash Grooveが高打ち出しを実現
出典:https://www.prgr-golf.com/product/fairwaywood/21-egg-spoon-fairwaywood.html
egg spoon BLACKの試打レポート
egg spoon BLACKをゴルフライター、クラブフィッターが実際にコースで打ってみた動画です。
初代のegg spoonも打たれていますので、新旧の比較も確認できます。
egg spoon BLACKのスペック
ロフト角(°) | 13.5 | 15.0 | |
体積(cm3) | 161 | 163 | |
フェースアングル(°) | -3.5 | ||
ライ角(°) | 58 | ||
長さ(インチ) | 43 | ||
総重量(g) | S (M-43) | 320 | |
SR (M-40) | 312 | ||
R (M-37) | 310 | ||
バランス | S (M-43) | D-2 | |
SR (M-40) | D-1 | ||
R (M-37) | D-0.5 | ||
シャフト重量(g) | S (M-43) | 56 | |
SR (M-40) | 48 | ||
R (M-37) | 46 | ||
シャフトトルク(°) | S (M-43) | 3.8 | |
SR (M-40) | 5.4 | ||
R (M-37) | 5.5 |
スプーンという名前がついているだけあって、番手は3番のみですが、ロフト角は同じ3番で2種類あります。
一方が13.5°ですから、ミニドライバーかバフィーぐらい、もう一方は15.0°で一般的な3番ウッドと同じ角度です。