PRGRから発売されているRS JUSTシリーズのRSドライバーについて取り上げます。
目次
RSドライバー(RS JUST・6代目)
プロギアの「RS」は「Real Sports」の略で、アスリート向けのシリーズです。
2022年に発売のRSシリーズは、「RS JUST」と言う名前が付けられていまして、シリーズ6作目となります。
RS JUSTのドライバーは3タイプあり、アスリートブランドの中で、やや軽め出ドロー仕様のやさしいモデルもラインナップされています。
<RS Fドライバー>
フェードバイアスで、操作性と低スピンが特徴。
<RSドライバー>
3機種で真中に位置するスタンダードなモデル。
<RS Dドライバー>
やや軽量で、ドローバイアス。
本記事では、スタンダードなRSドライバーを取り上げています。
RSドライバー(RS JUST・6代目)の試打・評価
プロギア『RS』(2022)ドライバー トラックマン試
- 2022年モデル『RS JUST』シリーズは、『ナブラRS』から6代目のモデル。 フェースの「最大たわみ点」、「重心点(SS)、「最高CT点」、「フェースセンター」の4点を一致させる4点集中設計を前作から踏襲。 より精緻に4点を一致させることで、センター打点のたわみ率が約23%向上したといいます(PRGR調べ)。
- フェースは高精度CNCミーリングで成型する「nabla neo face MAX」。たわみエリアを増長させる「Wクラウン」&「Wソール」で、”ギリギリ”の高初速エリアをさらに拡大しています。さらにホーゼルとフェースの接合面積を削減フェースのたわみエリアをさらに拡大しています。
- 前作と比較して、重量をより下部に配分し、低重心化による低スピン性能を高めているのも特徴です。 3モデルのラインナップのうち、『RS』は程よいつかまりと高弾道低スピンで飛ばせるモデル。重心角は28度で、前作と比べてかなりつかまりを抑えた仕様となっています。
- 純正シャフトの「Diamana for PRGR BLACK」は、手元から先端までクセのないスムーズな剛性を持つシャフトです。
プロギア『RS JUST』シリーズを徹底試打検証!マーク金井の試打職人
- 2022年7月22日発売、プロギア『RS JUST』はどんなクラブ? どんなゴルファーに向いている?前モデルとの違いは?
- マーク金井氏が徹底試打をして解説
最新ドライバー・プロギアRS JUSTシリーズ・何がジャストか探っていたら、とんでもない飛距離が出ちゃった!【最新ゴルフクラブ試打】
《今回試打したプロギア【RS JUST】シリーズ》
【RSドライバー】 ロフト角:10.5度 シャフト:ディアマナ FOR PRGR “BLACK” フレックス:SR(M‐40)
【RS Dドライバー】 ロフト角:10.5度 シャフト:ディアマナ FOR PRGR “SIVER” フレックス:SR(M‐40)
【RS Fドライバー】 ロフト角:10.5度 シャフト:ツアーAD FOR PRGR フレックス:SR(M‐40)
- “ギリギリ”の設定で名高いプロギアRSドライバーから、最新モデルが発売された。
- “ギリギリ”なのに“ジャスト”ってどういうこと?と、試打しながら検証を開始した2名のフィッターであったが、打ち進んでいくうちに飛距離がどんどん伸びていき、最終的には驚きの飛距離がたたき出されることに!
- よく見れば、半端ないボール初速とミート率が出ている。
RSドライバー(RS JUST・6代目)のスペック
ロフト角 | 9.5° | 10.5° |
---|---|---|
ライ角 | 57° | |
フェース角 | -3° | |
体積 | 460cc | |
長さ | 45.5インチ |
RSドライバー(RS JUST・6代目)のシャフト
フレックス | シャフト重量 | クラブ重量 | トルク | バランス |
---|---|---|---|---|
S (M-43) | 57g | 310g | 4.8° | D-2 |
SR (M-40) | 52g | 305g | 5° | D-1.5 |
R (M-37) | 47g | 300g | 5.7° | D-1 |