キャロウェイのROGUE サブゼロドライバーについて取り上げます。
目次
ROGUE ドライバーは4種類ある!
キャロウェイの2018年モデルとして発売されているROGUEドライバーは、4種類発売されています。
- ROGUE サブゼロドライバー
- ROGUEドライバー
- ROGUE スタードライバー
- ROGUE スタードライバー スピードスターバージョン
ROGUEモデルは4種類と書きましたが、ヘッドで言えば3種類となります。4番目のスピードスターバージョンは、ヘッドがROGUEスタードライバーと同じです。XXIOやMグローレと同程度の軽いドライバーということで、シャフトとグリップが軽量化されています。ヘッドとしては3種類ですが、公式サイトでは分けて掲載されていますので4種類としました。
本記事で取り上げるのは、1番目のROGUEサブゼロスタードライバーです。
ROGUE サブゼロドライバー
ROGUEドライバーの特徴は、スクリューウェイトと呼ばれる脱着可能なウェイトの搭載位置にあります。
ROGUEサブゼロドライバーは、ソールの前後にスクリューウェイトが合計2つ搭載されているのが特徴です。アスリート向けモデルとして位置づけられているのは、GBB EPICのサブゼロと同じです。
スクリューウェイトにより重心を調整できる
前後のソールウェイトは、前方が2g、後方が10gとなっていて重量が異なっています。ウェイトを交換することで、スピンレートを約±200rpm調整することができます。
例えば、10gのウェイトを前にすることで、浅重心となりますのでスピン量は抑えられますし、後ろに配置すれば深重心・低重心となりますので、打ち出しが高くなり、直進性が高くなります。
スクリューウェイトは別重量もある
出典:https://www.callawaygolf.jp/golf-clubs/weight-kit-2017-screw-jv.html
デフォルトでは2gと10gですが、スクリューウェイトは2~12gまで6種類あり、オプションで購入することができます。ウェイトは仕様が共通なモデルに装着可能ですので、例えば、ROGUEのスターフェアウェイやGBB EPICなどを持っている方は交換することができます。
スクリューウェイトの対応モデル一覧
- ROGUE STAR ドライバー
- ROGUE STAR フェアウェイウッド
- ROGUE Sub Zeroドライバー
- ROGUE ドライバー
- GBB EPIC Sub Zeroドライバー
- GBB EPIC FORGED ドライバー
- BIG BERTHA ALPHA 816 ◇◇ドライバー
- GREAT BIG BERTHA ドライバー
- GREAT BIG BERTHA フェアウェイウッド
- XR 16 PROドライバー XR PROドライバー
- X2 HOT PRO ドライバー
進化したJAILBREAKテクノロジーにより無駄なたわみが抑えられる
出典:https://news.callawaygolf.jp/special/rogue/driver/
GBB EPICで初めて搭載されたJAIL BREAKテクノロジーは、形状のスリム化により軽量化されて搭載されています。2本の柱がヘッド内部を縦に支えることで剛性を高め、クラウンとソールの無駄なたわみを抑えることで、インパクトエネルギーの無駄な消費を抑えてくれます。
GBB EPICとは別のモデルとなるROGUEにも搭載されたということは、キャロウェイとしてボールスピードのアップに自信を持っているテクノロジーと言えそうです。
ロフト角調整機能を搭載!
ホーゼル部分のロフト角調整機能は、ROGUEサブゼロドライバーとROGUEドライバーに搭載されています。
ロフト角の調整が-1、0、+1、+2の4通り、ライ角の調整がN(標準)、D(アップライト)2通りで、2つのリングの組み合わせにより、合計8通りのセッティングが可能となっています。
ROGUE サブゼロドライバーの試打・評価
マーク金井氏による試打
ROGUEサブゼロの特徴、そして、GBB EPICとの違いについて解説されています。
ROGUEサブゼロドライバーの試打動画
弾道、つかまりについて、率直な感想が述べられていて、参考になります。
石川遼が3モデルを試打
石川遼がGBB EPICスタードライバー、ROGUEスタードライバー、ROGUEサブゼロドライバーを試打する動画です。
ROGUEサブゼロドライバーのスペック
ロフト角 | 9/10.5° |
ライ角 | 56° |
ヘッド体積 | 460cc |
シャフト | Speeder EVOLUTION for CW 50/Tour AD IZ-6 |
長さ | 45.25インチ |
フレックス | S |
シャフト重量 | 55/63g |
クラブ重量 | 303/312g |
トルク | 5.9/3.2 |
キックポイント | 先中/中 |
サブゼロドライバーは、アスリート向けで、ロフト角は9°、10.5°の2種類です。スターモデルで用意されている12°はありません。
クラブ重量もTour AD IZ-6(S)の装着モデルで312gとなっています。ウェイトを二つ搭載しており、他のモデルと比べて重めのクラブとなっています。
ROGUEサブゼロドライバーの販売価格と発売日
ROGUEサブゼロドライバーの発売開始日は2018年2月23日です。メーカー公式サイトで紹介されているシャフトは2種類あります。公式サイトではその他のシャフトも選択することができ、組み合わせにより値段が異なります。
- Speeder EVOLUTION for CW 50(S)
- Tour AD IZ-6(S)