キャロウェイのEPIC FLASH サブゼロドライバーのツアーバージョンとして発売のダブルダイヤモンド◆◆とトリプルダイヤモンド◆◆◆の違いについて取り上げます。
目次
EPIC FLASH サブゼロ ドライバーのツアーバージョンとは?
キャロウェイのEPIC FLASHの上級者向けモデルであるSub Zeroドライバーに、ツアーバージョン2種類が新たに追加されています。
一つは写真左の「EPIC FLASH サブゼロ ドライバー ダブルダイヤモンド◆◆」、もう一つは写真右の「EPIC FLASH サブゼロ ドライバー トリプルダイヤモンド◆◆◆」です。
ツアーバージョンとはツアープロが使用するモデルです。メーカーによっては市販されないものもあれば、今回のSubZeroのツアーバージョンのように数量限定等の形で市販されるものもあります。
ダブルダイヤモンドは更なる低スピン、トリプルダイヤモンドはフェードバイアス
この二つのヘッドの大きな特性を上げると、まずダブルダイヤモンド◆◆は、より低スピン性能を発揮してくれます。
一方、トリプルダイヤモンド◆◆◆はフェードバイアスになっていますので、左を気にせず思い切り叩いていけます。ヘッドスピードが速いゴルファーに向いています。
ダブルダイヤモンドはディープヘッド
ダブルダイヤモンド◆◆のヘッドは、ノーマルなサブゼロやトリプルダイヤモンドと比べて、ディープヘッドとなっています。ヘッド体積は460ccでノーマルなサブゼロと変わりませんので、ストレッチが短くなっています。
重心面では深度が浅くなりますので、より低スピン性能が強まり、スピンを抑えた強い弾道で飛ばすことができます。
出典:https://callawaynews.jp/callaway-exclusive/4751/
ノーマルなサブゼロと並べてみると、フェースの高さが高くなっています。一般に、フェースセンターよりも上目で打つとスピンが抑えられますので、ディープになっている分、フェースの縦方向の面積も広がっていますので、スピン量を抑えたい場合は上目に当てるようにすると良いと思われます。
トリプルダイヤモンドはヘッドサイズが小さい
トリプルダイヤモンド◆◆◆のヘッドは、EPIC FLASHシリーズのドライバーの中で唯一ヘッドサイズが小ぶりで、10cc少ない450ccとなっています。
ヘッドが小ぶりですので、操作性の高さが発揮され、より反応性の高いヘッドになっています。
トリプルダイヤモンドはウェイト重量が2倍になっている
トリプルダイヤモンドでもう一つ注目すべき点は、ウェイトです。サブゼロならではのソール前方に装着されているスクリューウェイトが、ノーマルなサブゼロとダブルダイヤモンドでは2gですが、トリプルダイヤモンドでは4gとなっています。
ダブルダイヤモンドとトリプルダイヤモンドのスペック
モデル | ダブルダイヤモンド | トリプルダイヤモンド |
---|---|---|
ロフト角 | 9°/10.5° | 9°/10.5° |
ライ角 | 56° | 56° |
ヘッド体積 | 460cc | 450cc |
参考基準クラブ長さ | 45.25インチ | 45.25インチ |
ペリメーター・ウェイト | 12g | 12g |
スクリュー・ウェイト | 2g | 4g |
ロフト角・ライ角などの主要スペックは変わりませんが、ヘッド体積とスクリューウェイトの重量に違いがあります。
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