タイトリスト の新ブランドTSシリーズから、TS2・TS3のハイブリッドが発売される模様です。米国タイトリストから出されている最新情報をまとめます。
目次
TS2・TS3ハイブリッド
タイトリストの米国サイトにて、TS2、TS3ハイブリッドに関する情報が掲載されています。TS2、TS3は2018年後期にタイトリストから新たに誕生したブランド、TSから発売されていまして、これまでドライバーとフェアウェイウッドが発売されています。
当サイトでもTSについては、「TS2ドライバー 試打・評価・徹底解説」・「タイトリスト TS4ドライバーの最新情報!動画もあり!」などを取り上げてきました。
SNSではU500、U510ユーティリティアイアンも公開されている
BREAKING: New Utility Irons and Hybrids are now being validated by the world’s best at The Memorial Tournament. #TSProject #teamtitleist pic.twitter.com/BzkSY2w2Ls
— Titleist (@Titleist) 2019年5月27日
こちらはタイトリストの公式ツイッターの投稿です。TS2、TS3ハイブリッドに加えて、U500、U510ユーティリティアイアンも掲載されています。
市場では818ハイブリッドシリーズがマークダウンしていますので、新製品が登場する流れと符合します。
TS2・TS3ハイブリッドの特徴を絵解き
TS2・TS3ハイブリッドについては、まだスペックデータなど情報が公開されていませんので、公開されている画像から読み取ってみます。
公開されている画像を並べて、コントラストなどをかえて輪郭を際立たせてみた画像です。両モデルとも同じ写真に納まっていたものですので、大きさの比較も可能です。
- 両方ともロフト角調整機能はついていると思われる。
- フェアウェイウッドと比べた違いとして、アクティブ・リコイル・チャネルと呼ばれる溝は搭載されていないもよう。
- TS3にウェイト調整機能はなさそう。
- TS2のソールウェイトは前方に搭載され、スピン量調整されていそう。
ヘッド形状の違い
画像を見る限り、TS2の方が奥行きがあり、慣性モーメントを高めているように感じられます。
一方TS3はストレッチが短く見えるものの、トゥ側後方がぷっくりしています。逆に言えば、TS2の方がトゥ側がすっきりしていますので、重心角が大きくつかまりが良い設計になっているように見えます。
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