テーラーメイドのSIMドライバーのUSモデルについて、詳しく取り上げます。
目次
SIMドライバー USモデル
SIMドライバーのUSモデルと日本モデルを打ち比べ
- 並行物(US)の方が少しクラブが長い。
- バランスは日本モデルがD3、USモデルがD5だった。
- シャフトの硬さの差は、USの方が若干硬い。
- USモデルの方が少しだけアップライトに感じる。
- USのディアマナの方がつかまらない。ヘッドが返る方向にしならない。
- ヘッドの挙動は変わらない。
- USの方がシャフトの手元が太いので、手が小さい人は使いにくい。
- スピン量はシャフトの硬さの違いからか、USの方が少ない。
空力設計の非対称ソール
SIMシリーズのドライバーは、ソールのウェイト搭載部分が斜めに傾いています。
これは、スイング後半のハーフウェイダウンからインパクトまでの空力が抑えられるエアロ設計となっています。
ヘッドが走ることで、ボールスピードと飛距離のアップにつながります。
USモデルと日本モデルでは、パーツの種類や有無、スペックが異なっている場合があります。これはテーラーメイドに限ったことではなく、キャロウェイ、PINGでも基本的にシャフトは異なっています。
スライディングウェイト
Mシリーズでは、前後・左右のウェイト調整が可能でしたが、SIMドライバーは左右のみのシンプルな構造になっています。
そのため、ハイ・ローのウェイトによる調整はなくなっていますが、引き続き可変スリーブは搭載されていますので、ロフト角・ライ角の調整にて弾道の高さやつかまりを調整することができます。
SIMドライバーのスペック
- ロフト角:8、9、10.5°
- ライ角:56~60°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.75インチ
標準シャフト
- Mitsubishi Diamana S Limited 60
- Project X HZRDUS Smoke Green 70
Mitsubishi Diamana S Limited 60
フレックス | 重量 | トルク | 弾道高さ | スピン |
X | 68g | 3.4 | 中 | 中~低 |
S | 65g | 4.5 | 中 | 中~低 |
R | 62g | 4.5 | 中 | 中~低 |
Project X HZRDUS Smoke Green 70
フレックス | 重量 | トルク | 弾道高さ | スピン |
6.5 | 72g | 3.2 | 低 | 低 |
6 | 70g | 3.2 | 低 | 低 |
SIM MAX ドライバーのUSモデルと日本モデルの違い
ヘッドのスペックについては、日本モデルではロフト角が9、10.5°の2種類ですが、USモデルではこれに8°が加わります。
シャフトはUSと日本で基本的に異なっています。またUSモデルの場合は、同じフレックスでも1フレックス硬いと言われています。このあたりを考慮すると、普段より1つ柔らかめを選択すると良いでしょう。
SIM MAX ドライバーのUSモデルの購入・価格
価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。
公式サイトでのSIMドライバーの掲載価格を見てみますと、USは$549.99、日本は70,200円~となっています。1ドル110円で計算すると10,000円ぐらいの差があります。
USモデルはネットで普通に購入できる
USモデルの購入については、日本の小売りでも取り扱いが増えていますので、ネットで普通に購入することができます。
特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。