テーラーメイドのMシリーズの人気アイアン、M2アイアン 2017年モデルについて取り上げます。
目次
M2アイアン 2017の特徴
2017年Mシリーズアイアンのやさしい方のモデル
2017年のMシリーズアイアンは、M1アイアンとM2アイアンの2種類となっています。M2アイアンはやさしい方のモデルとなっております。
- M1アイアン:飛びと操作性を備えたアイアン
- M2アイアン:飛びと寛容性を備えたアイアン
360°アンダーカットキャビティにより低重心化を実現
出典:https://www.taylormadegolf.jp/
ヘッド周辺部の裏側が360°薄肉化された構造が採用されています。これにより生み出された余剰重量がヘッド下部に配分されることで、低重心化が実現されています。
7番アイアンで28.5°のストロングロフト設計ですが、ボールが上がりやすい重心設計となっています。
2種類の溝が反発性能を高めている
出典:https://www.taylormadegolf.jp/
ソールにはテーラーメイド十八番のスピートポケットと呼ばれる溝が施されています。さらに、フェース前面のスコアラインを挟むように、縦に2本の溝が施されています。
この2つの溝により、スイートエリアが広がり、優れた反発性能を発揮してくれます。
打感・打音を生み出すバッジを搭載
出典:https://www.taylormadegolf.jp/
2017年モデルのM2シリーズの特徴として、ジオコースティックと呼ばれるフィーリングを高める仕組みが搭載されています。
M2アイアンでは、ジオコースティック・バッジが搭載され、ディスタンス系アイアン特有の打感と打音の問題を解消してくれています。
M2アイアン 2017のスペック・発売価格
番手 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | PW |
ロフト角 | 21.5 | 25 | 28.5 | 33 | 38 | 43.5 |
ライ角 | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 |
長さ | 38.25 | 37.625 | 37 | 36.5 | 36 | 35.75 |
バランス | D1 |
M2アイアンは5~9、PWの6本セットで、4、AW、SWが単品となっています。
同時にリリースされているM1アイアンと比べると、7番のロフトは2°立っています。操作性を求める方は、M1アイアンを検討されると良いでしょう。
発売価格は、装着シャフトにより異なります。
- TM7-217シャフト
6本セット(5~PW):108,000円+税
単品(4、AW、SW):18,000円+税 - REAX90 JP
6本セット(5~PW):96,000円+税
単品(4、AW、SW):16,000円+税
M2アイアン 2017の試打・評価
- M2の良いところは、ロフト立ってるがシャフトがそんなに長くなくて打ちやすい。
- 球が上がりやすい。
- M2の打感は、カツーンという感じはある。