キャロウェイから限定発売のAPEX MBアイアンのツアーバージョンについて、最新情報をまとめました。
目次
APEX MBアイアン ツアーバージョンの特徴
ツアープロのフィードバックが反映されている希少モデル
APEX MBアイアンは2017年に市販されているマッスルバックアイアンです。
バックフェースを見ると違いが分かりませんが、ツアーバージョンの方は、ツアープロからのフィードバックが反映されていますので、形状やスペックなど、幾つか異なる点があります。
ちなみに、このツアーバージョンはスター選手によって使われています。
使用しているプロは、キャロウェイ・スタッフプレーヤーの石川遼プロや、メジャーチャンピオンのフランチェスコ・モリナリなど、現在でも数えるほどです。
引用:https://callawaynews.jp/tour-news/5414/
ツアーバージョンはフェースが薄く、ネックがさらにストレート
左がツアーバージョンです。トップラインからうかがえるフェースの厚さを見ると、ツアーバージョンの薄さが際立っています。
2017年に発売のAPEX MBアイアンも、当時は厚みを感じさせないモデルでしたが、ツアーバージョンと並べてみると、アスリート向けとアベレージ向けの違いぐらいに感じられます。
もう一つ大きく違っているのは、ネック形状です。アスリート向けの方はFPが大きく、綺麗なストレートネックです。「つかまり」なんてものが存在せず、結果は自分次第というクラブです。
ツアーバージョンの方が柔らかい素材が使われている
APEX MBアイアンの通常バージョン、ツアーバージョンともに、アスリート向けのマッスルバックですので、共に軟鉄鍛造のアイアンですが、素材に若干の違いあります。
APEX MBアイアンはS25Cが使われていて、ツアーバージョンの方はS20Cが使われています。20、25という数字は鉄に含まれている炭素の量を表していまして、少ないほど鉄は柔らかくなります。
そして、S20Cはゴルフクラブに用いる用途としては限界の柔らかさと言われていますので、ツアーバージョンは打感をギリギリまで追求されています。
スペックにも違いがある
APEX MBアイアン ツアーバージョンのスペック
番手 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | PW |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ボディ素材 | 軟鉄鍛造 (S20C) | ||||||
クラブ長さ | 38.25 | 37.75 | 37.25 | 36.75 | 36.25 | 35.75 | 35.25 |
ロフト角 | 23.5 | 26.5 | 30 | 34 | 38 | 42 | 47 |
ライ角 | 59 | 59.5 | 60 | 60.5 | 61 | 61.5 | 62 |
APEX MBアイアン 2017のスペック
番手 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | PW |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ボディ素材 | 軟鉄(S25C) | |||||||
クラブ長さ | 39 | 38.5 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.75 |
ロフト角 | 20.5 | 23 | 26 | 30 | 34 | 38 | 42 | 47 |
ライ角 | 60 | 60.5 | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 |
APEXMBアイアン ツアーバージョンの発売日と発売価格
APEX BMアイアン ツアーバージョンの発売日は2019年12月19日です。発売価格は1本32,000円+税となっています。