↓本間ゴルフより公式情報が発表されましたので、最新情報は以下の記事をご覧ください。
本間ゴルフの2020年モデルと思われるニュードライバーが、R&Aの適合リストに掲載されました。
適合リストの掲載内容から、モデルの特徴について迫ってみます。
目次
TR20はヘッドが2種類ある
出典:https://www.randa.org/
ドライバーの適合リストに掲載された本間ゴルフのニュードライバーは、「TR20」というモデル名のようです。
掲載されているヘッドは、「TR-20 440(Version 2)」「TR-20 460(Version 2)」の2種類あります。名称からして、恐らく440ccと460ccのヘッドサイズ違いと思われます。
TR-20 440 (Version 2)
こちらが440を記載されたヘッドです。恐らくヘッド体積は440ccでしょう。
ウェイトポートがソール前方と後方、そしてヒール寄りの計3つあります。3つの形状は同じように見えますし、トルクレンチを刺し込めるように見えますので、相互交換できて重心調整がかなり自由に行えるのではないかと思います。
3つのウェイトが異なる重さであれば、6通りのセッティングが可能となります。1~3個外すと、34通りとなります。
ネック裏には、トルクレンチの挿し込み口があり、UP・CL・FL・OPの記載がありますので、ロフト角・ライ角の調整機能が付いていることが分かります。
ヘッド形状はもう一方の460と比べると明らかなディープで、小振り・洋ナシ型の典型的なハードヒッター向けヘッドと考えて良いでしょう。
ロフト角の項目は8.5°のみの記載でした。
TR-20 460 (Version 2)
ウェイトの数、位置は先ほどのTR-20 440と同じです。カチャカチャ式も同じく搭載されています。
ヘッドサイズは恐らく460ccと思われます。
ヘッド形状はTR-20 440よりも明らかなシャローで、ヘッド体積も大きく、慣性モーメントを大きくして直進性を高めたモデルと考えて良いでしょう。
こちらもロフト角の項目は8.5°のみの記載でした。
TR-20ドライバーについてのまとめ(画像からの推測判断も含む!)
- TR-20ドライバ―は、ヘッドサイズが440ccと460ccの2種類
- ウェイトポートを3つ搭載し重心調整が可能
- ロフト・ライの調整機能を搭載
- TR-20 440はディープ、TR-20 460はシャロー