テーラーメイドのSIM MAX フェアウェイウッドのUSモデルについて、詳しく取り上げます。
目次
SIM MAX フェアウェイウッド USモデル
銘器 Vスチールソールが復活
SIM MAX フェアウェイウッドは、ドライバーに搭載されていたイナーシャジェネレータではなく、銘器と言われているVスチールのソール形状が採用されています。
芝との接触面積が少ない独特な形状により、滑りが良く、振り抜けの良さが特徴となっています。
すっきりとしたペンシルネックを採用
アスリート向けと言われているSIMフェアウェイウッドには可変スリーブが搭載されていて、ロフト角・ライ角の調整が可能となっていますが、SIM MAXフェアウェイウッドには搭載されていません。
ロフト角・ライ角の調整機能はありませんが、ネック形状がすっきりとしていて構えやすく、余分な重量負荷が無い分、ヘッドの重量配分がより最適に行われています。低重心設計で、高い弾道で飛ばすことができます。
SIM MAX フェアウェイウッドのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | ヘッド体積 | クラブ長さ | バランス |
---|---|---|---|---|---|
Rocket 3 | 14° | 59° | 185cc | 43.25″ | D3 |
3 | 15° | 59° | 185cc | 43.25″ | D3 |
5 | 18° | 59.5° | 160cc | 42.25″ | D3 |
7 | 21° | 60° | 160cc | 41.75″ | D3 |
9 | 24° | 60.5° | 145cc | 41.25″ | D3 |
標準シャフト
USモデルでは、VENTUS BLUE 6 FW、VENTUS BLUE 5 FWの2種類のシャフトが公式サイトで紹介されています。
VENTUS BLUE 6 FW
フレックス | シャフト重量 | トルク | 弾道 | スピン |
---|---|---|---|---|
X | 63g | 3.6 | 中 | 中 |
S | 62g | 3.8 | 中 | 中 |
VENTUS BLUE 5 FW
フレックス | シャフト重量 | トルク | 弾道 | スピン |
---|---|---|---|---|
R | 56g | 4 | 中-高 | 中 |
A | 55g | 4.2 | 中-高 | 中 |
SIM MAX フェアウェイウッドUSモデルと日本モデルの違い
日本モデルは番手が3、5、7の3種類ですが、USモデルでは、14°のRocket 3と9番があります。
クラブセッティングでフェアウェイウッドを多用したい方には、幅広いロフトレンジをカバーすることができます。
公式サイトのスペックによると、クラブ長さは同じですが、USモデルの方が2°アップライトになっています。欧米人と日本人では身長や腕の長さが異なりますので、その分を対応した形になっているのかもしれません。
なお、シャフトのフレックスについては、USモデルでは同じフレックスでも1フレックス硬いと言われています。購入する際は、このあたりを考慮して、普段より柔らかめを選択されると良いでしょう。
SIM MAX フェアウェイウッドのUSモデルの購入・価格
価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。
実際にUSと日本の公式サイトの価格を見てみますと、USモデルは約300ドル、日本モデルは36,000~53,100円と幅が有ります。
USモデルの購入については、日本の小売りでも取り扱いが増えていますので、ネットで普通に購入することができます。
特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。