スリクソンから新たに発売のボール、スリクソンX2について取り上げます。
目次
スリクソン X2(エックスツー)の特徴
ダンロップから新たに発売のSRIXON X2(エックス2)は、飛距離を追求して開発されています。
従来モデルのSRIXON Xの後継となるニューボールについて、特徴を見ていきましょう。
ソフト化して飛距離アップ
新たなボールは、新開発のコア&ミッドによりソフト化されています。そもそもディスタンス系のボールは外側が硬く、中が柔らかいのが特徴ですので、基本的に柔らかさが増すことで飛距離性能はアップする方向に作用します。
ソフト化したことでボールがつぶれやすくなり、サイドスピンが減少するため直進性もアップしました。
引用:https://sports.dunlop.co.jp/golf/srixon/x2_2020/index.html
反対に、つぶれにくい場合、インパクトエネルギーが何らかの形で消費されるため、それがサイドスピンの発生に使われてしまうということでしょう。
ちなみに、ソフト化は従来モデルと比べて10%達成していますので、思い切った改良と言えそうです。
深くなったディンプルが、弾道の高さを抑えてくれる
出典:dunlop.co.jp
スリクソンX2では、ディンプルが従来モデルよりも4%深くなっています。
これにより、アゲインストでも弾道高さが抑えられて、強い弾道で飛んでくれます。
ボールそのものがソフト化されていることで、弾道の高さが上がるため、ディンプルにより理想的な高さになるよう抑えています。
カラーは2種類
カラーはホワイトとイエローの2色あります。
ゴルフボールは同じシリーズでソフトとハードの2種類のスペックが発売されるケースがありますが、SRIXON X2の硬さは1種類です。
アライメントのデザインもある
SRIXONの他、商品名のX2もプリントされています。そして、このロゴの「X」を中心として、中央と上下に合計3本のラインが引かれています。
パッティングの際にアライメントのデザインを求める方は、こちらの面を使うことでターゲットに対してセットして、ストロークしやすくなっています。
スリクソン X2の特徴
性能
- 飛距離:究極に飛ぶ
- 直進性:高い
- アプローチスピン量:少ない
- フィーリング:ソフト
- 耐久性:高い
構造
- ピース:3ピース
- カバー:H.R.カバー
- ミッド:スーパースピードX2ミッド
- コア:スーパースピードX2大径コア
- ディンプル:強弾道338スピードディンプル
- ボールNo.:1,2,3,4,5,6,7,8