ゴルフのスコアは、数え方や呼び方で独特な表現があります。
打った回数を言う場合、各ホールのパーに対するプラマイの数字で言う場合、それから、パー、バーディー、ボギーなど独特な名称で言う場合があります。
本記事ではスコアの数え方・呼び方について解説します。
目次
ゴルフは打った数を記録して、少なさを競うスポーツ
スポーツは得点で競い合うものが多くあります。ゴルフではスコアが得点に当たりまして、スコアが少ない方が勝ちになります。
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スコアは、各ホールで打った回数を記録して、最後に合計して少なさを競います。
スコアの表現方法
スコアの表現方法は大きく2つあります。
一つは、各ホールの打った回数です。5打でホールアウトすれば5です。ホールインワンなら1です。
もう一つは各ホールで設定されたパーに対するプラマイ値です。パー4のコースでホールアウトが3打ならー1です。ちなみに、4打の場合は調度パーになりますので、even parを意味するEです。
(人によっては0、±0もある)
スコアの色々な呼び方
ゴルフのスコアは、最終的に打った回数の合計値の少なさで争いますが、各ホールでパーの値が異なりますので、打った回数よりも、パーに対するプラマイで表す方が、良かった悪かったが一目(聞)瞭然です。
プラマイを表す際に、1オーバー(+1)、1アンダー(-1)といった呼び方以外にも、バーディー、ボギーといった呼び方もあり、記号もあります。
スコア | 記号表記 | 呼び方1 | その他の呼び方 |
---|---|---|---|
-4 | トリプルイーグル | コンドル、ダブルアルバトロス | |
-3 | ☆ | ダブルイーグル | アルバトロス |
-2 | ◎ | イーグル | - |
-1 | 〇 | バーディー | - |
E | - | パー | - |
+1 | △ | ボギー | - |
+2 | □ | ダブルボギー | バザード |
+3 | × | トリプルボギー | グラウス |
+4 | クワドラプルボギー | ターキー | |
+5 | クインテュープルボギー | - |
記号は、そのまま使うケースもあれば、スコアカードに記入した3、5などの打数を、該当する記号で囲むことがあります。3打でバーディーの場合は、「③」といった具合です。
また、パー4で8打だった場合、+4ですが、ダブルパーということもあります。
まとめ
ゴルフのスコアについて、書き方、呼び方を取り上げました。
呼び方については、国や地域によって差異がありまして、日本では、パー、バーディー、イーグル、アルバトロス、ボギー、ダブルボギー、トリプルボギーが一般的な呼び方だと思います。
筆者個人としては、バザード、グラウス、ターキーという表現がゴルフの会話で出たことはありません。コンドルは知ってはいるものの、そういった場面や話題がないため、こちらも会話に出たことがありません。