2020年のドライバーを総括する「BEST BUY ドライバー」について、3up Clubさんにて語られています。
毎年、この時期になると各所で総括ネタが出てきますが、3up Clubさんは、立場の異なるお三方のBEST BUYを議論されているので、とても興味深く参考になります。
目次
3up ClubさんのBEST BUY ドライバー(2020〜2021年)の動画
こちらの3up Clubさんの動画にて、2020~2021年度版のBEST BUYドライバーについて取り上げられています。
候補となる対象ドライバーは、2020年10月時点で、店頭に並んでいる最新モデルとこれから発売されるモデルだそうです。
この動画の中でお三方が3本ずつ選ばれていますので、合計9本のドライバーが挙げられています。
2020年のBEST BUYドライバー9本
2020年のBEST BUYドライバーとして選ばれたモデルについて、動画での登場順に列挙します。
スリクソン ZX5ドライバー
<評価>
- アドレスした時の座りが良く、構えやすい。
- 打感も良い。
- 振っていて寛容性が高いのに、振りにくさが無い。
- 初速が出る。リバウンドフレームの効果か?
- つかまって、直進性がある。
- 外ブラのいい部分が取り入れられている。
キャロウェイ ビッグバーサドライバー
<主な評価>
- つかまる。
- 気持良く初速が出る。
- どのスピード帯で打ってもボール初速が出る。
- スライサーの方に「使った方が良いよ」と言えるぐらい良くできている。
ロマロ αブラックドライバー
<主な評価>
- 歴代の中で一番つかまる。
- トゥ側が軽く、ヒール側にウェイトが二つ入る。
- ヒールウェイトを重くしても、初速が出る。
テーラーメイド SIMグローレドライバー
<主な評価>
- 軽量のつかまるクラブは日本メーカーが上手だが、SIMグローレは良くできている。
- 評価が悪い意見もある。
- Mグローレと性質が変わってないが、きれいに出来てて打感も良い。
プロギア RS Fドライバー 5代目
<主な評価>
- 弾道がよれない。
- 初速が出て寛容性がある。
- スピン量はSIMより少し多い。
タイトリスト TSi3ドライバー
<主な評価>
- 滑らずに前に飛ぶ。
- 打感が良いのに初速が出る。
- 一番良いのはシャフトで、オリジナルのTSP110が良い。
ブリヂストン ツアーB Xドライバー
<主な評価>
- パワーミーリングによりボールが上に滑らない。
- クラウンの撓みを何代も続けていて、テクノロジーが蓄積されている。
- 少しつかまるところが、日本的なテイストが出ていて良い。
テーラーメイド SIM MAXドライバー
<主な評価>
- 構えやすくて、打感が良い。
- SIMよりやさしい。
- 打音はうるさ過ぎない。
スリクソンZX7ドライバー
PING G425 MAXドライバー
<主な評価>
- 振りやすくなった。
- 重心距離が短くなっているのに慣性モーメントが下がってないので、誰でも使いやすいドライバーになった。
まとめ
動画の中で、スリクソンのZX5・ZX7ドライバー、タイトリストのTSi3ドライバー、PINGのG425 MAXドライバーの評価が特に高かったように感じました。
特にスリクソンのZXシリーズについては、契約している松山英樹プロが久しぶりに使ったということで、注目度が高いドライバーです。