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タイトリストの2022年モデルは、TSRドライバー
Major ➡️ Major Tour Launch. 👀
The Tour seeding and validation process for NEW Titleist TSR Drivers begins this week at the @TravelersChamp.
Stay tuned to see some first impressions and more updates throughout the week.#FindYourFaster #TSR pic.twitter.com/FqLHoxLxYA
— Titleist (@Titleist) June 20, 2022
タイトリストの2022年のニューモデルとなるTSRドライバーが、PGAツアーのトラベラーズ・チャンピオンシップに登場しました。
2018年からスタートしているTSシリーズの3代目となり、2代目に当たる現行のTSiシリーズは2020年の後期に発売されていますので、大凡、1年半ぶりのリニューアルとなります。
ツアーに登場ということで、R&Aのドライバー適合リストにも掲載されていまして、TSRドライバーは、現在、TSR2・TSR3・TSR4の3機種が確認されています。
TSR2ドライバー
*出典:R&A
デザイン面で、TSとTSiはかなり変化がありましたが、TSiとTSRはかなり似ています。
特にTSR2ドライバーに関しては、もともとソール後方にウェイトがあるシンプルな構造で、今回も同じです。
ただ、後方ウェイトの位置がソールとクラウンの間にありますので、より深い位置に設置されているようです。
TSR3ドライバー
*出典:R&A
TSR3ドライバーも、現行のTSi3ドライバーととても良く似ています。
最大の特徴である移動式ウェイトは、同じ形式で搭載されていまして、ポジションの数も5つで同じです。
可変スリーブも組み合わせると、かなり自由度の高い弾道調整が可能となり、より自分の好みの弾道に近づけることができるモデルとなりそうです。
TSR4ドライバー
*出典:R&A
3機種のドライバーの中で、最も変化が見られるのがTSR4ドライバーです。
現行のTSi4ドライバー、その前のTS4ドライバーでは、ソール前方にのみウェイトが搭載されていました。
しかし、今回のTSR4ドライバーでは、ソール前方のウェイトは引き続き搭載されていますが、ソール後方にTSR2と同じような位置にウェイトがもう一つ追加されています。
後方ウェイトは慣性モーメントを増大させる、つまり、弾道の安定性を高める効果がありますので、簡単に言えば、やさしい方向に寄せている可能性が高そうです。
まとめ
TSシリーズは、初代、2代目と1~4のモデルがありました。現時点で確認されているTSRドライバーは、2~4の3機種です。
1は軽量モデルで、特に日本市場では注目度の高いモデルのため、今後、ラインナップに追加されるかどうかが興味深いところです。