キャロウェイから発売のROGUEドライバーの全モデルを紹介します。
目次
ROGUE ローグドライバーは全部で4モデルある!
ROGUEドライバーは4種類のモデルが発売されています。
- ROGUE サブゼロドライバー
- ROGUEドライバー
- ROGUE スタードライバー
- ROGUE スタードライバー スピードスターバージョン
ROGUEスタードライバーは、アジア向けに発売されているモデルで、ヘッドはアメリカでドローモデルとして発売されているものです。ただし、調角機能の有無やウェイトの重量の違いがあるため、完全に同じではありません。
そして、ROGUE スタードライバー スピードスターバージョンは、シャフトとグリップが軽量化されていて、通常のスタードライバーよりも13g軽くなっています。
JAIL BREAK TECHNOLOGYはさらに進化
GBB EPICで初めて搭載されたヘッドを二本の柱が縦に貫通するJAILBREAKは、ROGUEでも搭載されています。チタン製で形状が砂時計型にスリム化され約25%軽量化されています。
出典:https://callawaynews.jp/products-news/2417/
そして、GBB EPICともう一つ異なる点として、JAILBREAKはドライバー、フェアウェイ、そして、ユーティリティにも搭載されています(低い番手には未搭載)。
ROGUEドライバーのプロダクトビデオ
こちらはキャロウェイ公式チャンネルによるROGUEドライバーの解説動画です。後から発売されたスピードスターを除いた基本3モデルについて解説されています。
X-FACE VFT
ROGUEに搭載されているX-FACE VFTは、薄肉化が進みボール初速をアップするだけでなく、フェースの軽量化と余剰重量の創出につながっています。
GBB EPICにあったペリメーター・ウェイティングは搭載されていない
出典:https://news.callawaygolf.jp/
GBB EPICのスタードライバーに搭載されていたスライダー式のウェイト調整機能は、ROGUEではどのモデルにも搭載されていません。スクリューウェイトはオプションで異なる重量が販売されていて、交換することができます。また、サブゼロはウェイトが2つ搭載されていますので、前後を入れ替えることもできます。
また、ROGUEサブゼロとROGUEドライバーには、アジャスタブルホーゼルが搭載されていますので、ロフト・ライを合わせて8通り調節することができます。
ここからは個々のモデルについて詳しく見ていきましょう。
ROGUE サブゼロドライバー
こちらが上級者向けと位置づけられているROGUE サブゼロドライバーです。特徴はGBB EPICと同様にソールの前後にスクリューウェイトが搭載されている点です。ソール前方にウェイトがあることで、重心が浅く設定でき、低スピン、低弾道で飛ばすことができ、操作性も兼ね備えています。
ROGUE サブゼロドライバーのスペック
ロフト角(°) | 9 | 10.5 |
ライ角(°) | 56 | |
クラブ長さ (インチ) | 45.25 | |
ヘッド体積(cc) | 460 | |
フェース素材/構造 | α+βチタン / NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT | |
ボディ素材 | α+βチタン/トライアクシャル・カーボンクラウン |
ROGUE サブゼロドライバーのシャフト
公式サイトで紹介されているシャフトは2種類です。
- Speeder EVOLUTION for CW 50(S)
- Tour AD IZ-6 (S)
ROGUE ドライバー
こちらがROGUEドライバーです。やさしく球が上がりやすいモデルです。スタードライバーとの違いとしては、ウェイトの搭載位置がソール後方のセンター位置になりますので、つかまりを意識したモデルではありません。また、ウェイトも5gでスターモデルよりも重くなっています。
ROGUE ドライバーのスペック
ロフト角(°) | 9 | 10.5 |
ライ角(°) | 58 | |
クラブ長さ (インチ) | 45.25 | |
ヘッド体積(cc) | 460 | |
フェース素材/構造 | α+βチタン / NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT | |
ボディ素材 | α+βチタン/トライアクシャル・カーボンクラウン |
ROGUE ドライバーのシャフト
公式サイトで紹介されているシャフトは1種類でフレックスはS、SR、Rの3種類です。
- Speeder EVOLUTION for CW 50(S)
- Speeder EVOLUTION for CW 50(SR)
- Speeder EVOLUTION for CW 50(R)
ROGUE スタードライバー
こちらがアジア市場向けに発売されているROGUEスタードライバーです。アメリカではドロー仕様として発売されているもので、ソールのスクリューウェイト位置を見ると、ヒール寄りで重心距離が短く設定されています。
フェースターンがしやすくなっていますので、スライサーの方が真っすぐ飛ばしやすいモデルとなっています。
ROGUE スタードライバーのスペック
ロフト角(°) | 9 | 10.5 | 12 |
ライ角(°) | 58 | ||
クラブ長さ (インチ) | 45.75 | ||
ヘッド体積(cc) | 460 | ||
フェース素材/構造 | α+βチタン / NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT | ||
ボディ素材 | α+βチタン/トライアクシャル・カーボンクラウン |
ROGUE スタードライバーのシャフト
公式サイトで紹介されているシャフトは4種類です。標準シャフトはSpeeder EVOLUTION for CW 50となります。
- FUBUKI for CW 40(S)
- FUBUKI for CW 40(SR)
- FUBUKI for CW 40(R)
- Speeder EVOLUTION for CW 50(S)
- Speeder EVOLUTION for CW 50(SR)
- Speeder EVOLUTION for CW 50(R)
- Speeder 474 EVOLUTION IV(S)
- Speeder 569 EVOLUTION IV(S)
ROGUE スタードライバー スピードスターバージョン
こちらがROGUEスタードライバーの軽量モデル、ROGUEスタードライバー スピードスターバージョンです。シャフトが3g、グリップが10g軽量かされていて、Rスペックではクラブ重量が272gとなっています。
重量感で言うと、ゼクシオドライバーやMグローレと同じレベルになりますので、ヘッドスピードが遅めの方に向いているモデルです。
ROGUE スタードライバー スピードスターバージョンのスペック
ロフト角(°) | 10.5 |
ライ角(°) | 58 |
クラブ長さ (インチ) | 45.75 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
フェース素材/構造 | α+βチタン / NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT |
ボディ素材 | α+βチタン/トライアクシャル・カーボンクラウン |
ROGUE スタードライバー スピードスターバージョンのシャフト
シャフトは専用の軽量モデルとなり、フレックスは2種類です。
- FUBUKI for CW SPEED STAR(SR)
- FUBUKI for CW SPEED STAR(R)
ROGUEモデルのヘッドカバー
ヘッドと同様にブラックがベースカラーで、やや淡いスカイブルーがアクセントになったデザインです。