EPIC FLASH サブゼロドライバーに新たに追加されるプロ専用のツアープロバージョンについて、最新情報を取り上げます。
目次
EPIC FLASH サブゼロから、ツアープロ専用モデルの2タイプが数量限定で発売される!
EPIC FLASHはスターモデルがアベレージゴルファー向け、サブゼロモデルがアスリートゴルファー向けとされています。今回、数量限定でサブゼロに追加される2モデルは、市販モデルとは別に、本来、プロだけが手にするクラブとして製造されているものです。
一つは、ディープフェースな「ダブルダイヤモンド」、もう1つは、伝統的洋ナシ形状の「トリプルダイヤモンド」となります。
EPIC FLASH サブゼロ ダブルダイヤモンドドライバー
ヘッドサイズは460ccで変わらないが、ストレッチは短い
こちらはダブルダイヤモンドの方です。ヘッドサイズは普通のサブゼロと同じく460ccですが、ヘッドがディープ形状になっています。ストレッチが短くなりますので、重心深度が浅くなり、更にスピン量が抑えられてモデルとなります。
ダブルダイヤモンドはディープフェース
実際に通常のサブゼロと並べてみると、フェース形状の違いが分かります。左のダブルダイヤモンドは、フェースが縦方向に長くなっています。
サブゼロドライバーはもともとソール前方にもウェイトが装着されていて、低スピンのドライバーです。さらにスピン量と打ち出し角を抑えたモデルとなりますので、ヘッドスピードが速く、より低く強い球を打ちたいゴルファーに向いています。逆に言えば、弾道の高さが既に低めの方は、球が上がり辛く扱いにくい可能性があります。
クラウンはすっきり
通常モデルは、アドレスの目安となるマークの後ろにラインがありましたが、ツアープロ向けは何もなく、すっきりしています。ディープフェースのため、投影面積は小さくなっています。
ウェイト重量は同じ2gと12g
サブゼロの特徴であるソールの2つのウェイトは、通常のサブゼロと同じ重量です。前方のスクリューウェイトが2g、後方のペリメーター・ウェイティングが12gです。
ダブルダイヤモンドのスペック
- ロフト角:9°/10.5°
- ライ角:56°
- ヘッド体積:460cc
- 参考基準クラブ長さ:45.25インチ
EPIC FLASH サブゼロ トリプルダイヤモンドドライバー
ヘッドサイズは10cc少ない450ccで、小振りなヘッドが特徴
こちらはトリプルダイヤモンドの方です。ヘッドサイズは450ccとなっていて、EPIC FLASHの中で唯一小ぶりなヘッドとなっています。フェードバイアスの設計になっていますので、左へのふけを気にせず、思い切り叩いていけます。
トリプルダイヤモンドのフェース
通常のサブゼロモデルと比べて、同じか若干シャローなように見えます。一般的な市販モデルでは珍しいフェードバイアスのため、適するゴルファーは明確になってきます。ヘッドスピードが速く、持ち球がドロー、叩いていくタイプのゴルファーです。
クラウンはすっきり、ストレッチはダブルより長め
左がトリプルダイヤモンド、右がダブルダイヤモンドのクラウンです。トリプルダイヤモンドは伝統的な洋ナシ形状で、ダブルダイヤモンドはディープヘッドですので、トリプルダイヤモンドの方がストレッチが長くなっています。そして、ヘッドサイズは小ぶりになっていますので、より操作性を求めるゴルファーに適したモデルです。
ウェイト重量は2gと14g
サブゼロの特徴であるソールの2つのウェイトの内、ペリメーターウェイティングの方の重量が2g重くなっています。前方のスクリューウェイトが2g、後方のペリメーター・ウェイティングが14gです。
トリプルダイヤモンドのスペック
- ロフト角:9°/10.5°
- ライ角:56°
- ヘッド体積:460cc
- 参考基準クラブ長さ:45.25インチ
「エピックフラッシュ サブゼロ ドライバー」関連のおすすめ記事