テーラーメイドのオリジナル ワン ミニ ドライバーについて取り上げます。
目次
オリジナル ワン ミニ ドライバードライバー

ミニワンドライバーは、テーラーメイドが時々発売しているミニサイズのドライバーです。前回、発売されたモデルは筆者のつたない記憶では、SLDRのミニドライバーだったと思います。今回のミニドライバーは、テーラーメイドの創立40周年という意味合いも込めて、作られているようです。
オリジナル ワン ミニ ドライバーの基本スペック
テーラーメイドのUS公式サイトで確認しますと、Original One Mini Driverは、ドライバーとフェアウェイウッドの両方のページで掲載されています。位置づけが興味深いオリジナルワンミニドライバーについて、特徴をを確認するに際して、まず、スペックを確認してみましょう。
ヘッドスペック
| ロフト角 | 11.5° | 13.5° |
|---|---|---|
| ライ角 | 56~60° | 56~60° |
| 長さ | 43.75インチ | 43.75インチ |
| ヘッド体積 | 275cc | 275cc |
| バランス | D3 | D3 |
シャフトスペック(Mitsubishi Diamana F Limited)
| フレックス | S | R |
|---|---|---|
| 重さ | 64G | 57G |
| トルク | 4.1 | 5.9 |
| チップ径 | 0.335 | 0.335 |
| 打ち出し | Mid | Mid-High |
| スピン | Mid | Mid |
ヘッド体積はドライバーの半分ぐらいになっていますが、3番ウッドよりはかなり大きいです。ロフト角はドライバーと3番ウッドの中間ぐらいです。長さはM6ドライバーの45.75インチよりも、M6の3番ウッドの43インチに近いです。
ヘッド形状はドライバー寄り、クラブ長さはフェアウェイウッド寄りで、ドライバーとスプーンのハイブリッドといいたくなります。
ドライバーとしての基本性能は持っている

名前はミニですが、性能面ではM5、M6ドライバーとほぼ同じものが搭載されています。搭載されているもの、されてないものを整理します。
- 〇:ツイストフェースを搭載
- 〇:ロフト・ライ調整機能を搭載
- △:スピードポケットを搭載(ハンマーヘッドではない)
- -:ウェイト調整機能は搭載していない
- -:スピードインジェクションではない

ウェイト調整機能については、M6も搭載していませんので、オリジナル ミニ ワン ドライバーには、かなりのテクノロジーが詰め込まれていると言ってよいでしょう。

フェース周りの色がブラックになっているだけで、クラウンもM5、M6とかなり似ています。
オリジナル ワン ミニ ドライバーの試打・評価
日本語の試打動画はまだ掲載がなかったので、海外のものを紹介します。M6ドライバー、フェアウェイウッドと並べている映像がありますので、参考になります。
実際にスイングしている動画を見ると、クラブ長さが短いので、ドライバーよりもかなり振りやすいことが分かります。
オリジナル ワン ミニ ドライバーの販売価格と発売日
オリジナルワンミニドライバーは、テーラーメイドの日本の公式サイトに掲載がなく、USサイトで情報発表されています。現時点で手に入れる方法は、USモデルを購入するという形になります。価格については、USサイトで、$399.99と記載があります。
参考までに、M6ドライバーは$499.99、M6フェアウェイウッドは$299.99、M5フェアウェイウッドは$399.99となっていますので、M5フェアウェイウッド相当と考えられます。






