ドライバーはメーカーによって毎年ニューモデルが発売されています。ゴルファーにとって選択肢が多いことは有難いですが、多すぎるとモデル選びも難しくなります。
そこで、本記事ではスコアが100前後のアベレージゴルファーを対象として、飛距離が出るドライバーをランキング形式で紹介します。
目次
第1位 テーラーメイド M6ドライバー
テーラーメイドのM6ドライバーは、前年のM4ドライバーの後継モデルとなります。M4ドライバーはアベレージゴルファー向けと言われていますが、つかまりがあまり良くないという意見が多く、アベレージゴルファーにはやや使いづらいと言われています。
そういった声が届いたのか、M6ドライバーでは改善(?)されていまして、つかまりは良く、超低重心設計で打ち出しも高く、そして、直進性も非常に優れています。
M6ドライバーの評価は高く、やさしさも備わっていますので、アベレージゴルファーが使いやすいドライバーです。
- M4はつかまりに難点があったが、M6はつかまりがよく、アベレージゴルファーが使いやすい。
- 高弾道で直進性が高く、飛距離もでる。
第2位 PING G400MAXドライバー
PINGからは2019年モデルとしてG410シリーズが発売されています。G410 PLUSドライバーも良いモデルですが、アベレージゴルファー向けということで、やさしさを考慮に入れると2018年後期に発売されているG400MAXドライバーをおすすめします。
G400、G410シリーズのドライバーの中で、G400MAXドライバーが唯一ルール上限の460ccサイズとなっています。
ソール後方に高比重のタングステンウェイトが装着されていて、球が楽に上がりますし、直進性にも優れています。
- PINGの2018~2019年モデルの中で唯一ルール上限の460ccヘッドでやさしい。
- 深重心・低重心設計で、球が楽に上がって直進性が高い。
⇒ PING G400MAXドライバー 試打・評価・徹底解説
第3位 PRGR RS Eドライバー
PRGRのRSシリーズのドライバーは、2018年にRSドライバー、RS Fドライバーが発売されています。そして、2019年にRS-Eドライバー、RS-REDドライバーが追加ラインナップされています。
RS-REDは軽量クラブですが、RS-Eの方は重量感がしっかりあるドライバーです。重心角が34°と極端に大きく設定されていますので、完全にスライサー向けのドロー仕様モデルとなります。基本的に、スライスに悩むゴルファーが手にすることで、弾道の反れが改善して、それだけでも飛距離アップにつながります。
- 重心角が極めて大きく、ヘッドが返りやすいため、スライス改善効果がある。
- ある程度、重量感を感じながら振れる。
第4位 キャロウェイ EPIC FLASHスタードライバー
キャロウェイから2019年モデルとして発売されているEPIC FLASH、その中のスターモデルをおすすめします。搭載されているFLASHフェースは、裏面が独特な波型をしていて、AIとスーパーコンピューターが約15,000回のシミュレーションをこなして生み出されています。
ROGUEでは搭載されていなかった重心調整機能がソールに搭載され、重心変更による弾道調整がしやすいモデルです。
- AIを駆使して15,000回のシミュレーションを行い、ボール初速が最大化されるフェース設計になっている。
⇒ EPIC FLASHスタードライバー 試打・評価・徹底解説
第5位 インプレスUD+2ドライバー 2019
ヤマハから発売のインプレスUD+2シリーズの2代目モデル、インプレスUD+2ドライバー 2019です。このドライバーは、スライサーで球が上がりづらいゴルファーに徹底的に対応したモデルとなっています。
重心角が33°と極端に大きいため、スライスを解消する方向に働いてくれます。そして、ソール一体型のウェイトが搭載されることで、高弾道で直進性に優れたドライバーとなっています。
POINT
- 重心角が大きく、スライスに悩むゴルファーにおすすめ。
- 超低重心で球が上がりやすい。
以上、アベレージゴルファーを対象とした飛距離が出るドライバーのおすすめランキングを紹介しました。ここで紹介したモデル以外でも、おすすめのモデルはありますが、アベレージゴルファー向けということで、極端に簡単すぎない、クラブが軽すぎないものを選んでいます。
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