AppleのiPadは、機種によってイヤホンジャックが廃止されているものがあります。
筆者もiPad Air4を購入しましたが、イヤホンジャックが無いことに購入後に気付き、暫く途方にくれた一人です。
そこで、本記事では、iPadでイヤホンジャックが無い機種、無くてもイヤホンを使う方法について解説します。
iPadでイヤホンジャックが未搭載の機種
筆者は、iPad Air4を購入して、見事にイヤホンジャックが未搭載でした。
iPad Air1~3まではイヤホンジャックが搭載されていましたので、まさかの事実、青天の霹靂です。
そこで、まずはイヤホンジャックが搭載されていないモデルについて、紹介します。
これから購入を検討されていて、イヤホンジャックは必須と言う方は、下記をご覧の上、最新の公式情報もご確認ください。
モデル | イヤホンジャックあり | イヤホンジャックなし |
---|---|---|
iPad | 第1~9世代 | - |
iPad mini | 第1〜5世代 | 第6世代 |
iPad Air | 第1〜3世代 | 第4世代 |
iPad Pro | 2015~2017年 | 2018年~ |
iPad、iPad mini、iPad Airは、世代間に境界線がありますので、分かりやすいです。
iPad Proは、画面サイズ違いの発売があり、世代だけでは綺麗に分かれません。ただし、発売年に境界線がありますので、そちらで特定することができます。
iPad Air4でイヤホンジャックが欲しい場合の対処方法
iPad Air4は、USB C端子のみのシンプル設計になっています。
イヤホンジャックが無いため、刺すことができませんが、専用アダプターをUSB端子に刺すことで、使うことができます。
こちらはAppleの純正品のアダプター、「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」です。
Appleの純正品は、Apple Pencilなど、さぞお高いのかと思いきや、なんと1100円です。
同類のものを他メーカーで探すと、筆者が調べた限りですと3000円ぐらいしましたので、純正品を買わない手はありません。
▼100円ショップのアダプターを試した動画です
ちなみに、100円ショップなどで、Type-Cとイヤホンジャックのアダプターが販売されています。
しかし、それらは機能しないという事例しか見たことがありませんし、繋がったという話も聞いたことがありません。
まとめ
iPadで、イヤホンジャックが有る機種、無い機種、そして、無い場合の対処方法について取り上げました。
iPad Air4やiPad Pro第5世代などでイヤホンジャックが欲しいという方は、純正品のアダプターを購入することをおすすめします。